Clubhouseで、お金の常識を身に付けよう!

配信日: 2021.04.04

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Clubhouseで、お金の常識を身に付けよう!
2021年に入って「Clubhouse(クラブハウス)」という音声SNSの利用者が急増しています。Clubhouseでは有名人や著名人の方のプライベートな話を聞いたり、会話に参加できることで人気となっているようです。
 
海外で活躍をされている方も多く参加されていて、日本にいながら海外の日本人とも対話ができ、日本の常識と海外の常識の違いも分かるようになりました。
 
今回は筆者の私が実際にClubhouseを利用をして、感じたことを紹介します。
吉野裕一

執筆者:吉野裕一(よしの ゆういち)

夢実現プランナー

2級ファイナンシャルプランニング技能士/2級DCプランナー/住宅ローンアドバイザーなどの資格を保有し、相談される方が安心して過ごせるプランニングを行うための総括的な提案を行う
各種セミナーやコラムなど多数の実績があり、定評を受けている

https://moneysmith.biz

Clubhouseとは

これまでSNSといえばInstagramやFacebookなど、主に文字や画像による投稿を行っていましたが、Clubhouseは音声のSNSです。現時点でClubhouseのアプリは、iPhoneやiPadのOSであるiOSのみに対応しており、さらにある程度の新しいバージョンでしかインストールできなくなっています(2021年3月19日時点)。
 
また、利用ができるのは招待を受けた方のみで、利用開始当初は2人までしか招待できませんが、利用頻度などによって招待できる人数も増えるようです。Clubhouseの人気の理由は、やはり有名人や著名人のプライベートの会話が聞けることや、直接話せることだと思います。
 

専門的な話を聞くことが可能

Clubhouseでは自分の部屋(トークルーム)を立ち上げ、多くの聴衆を集めて専門分野の話やサービスを行っている方もいて、自己啓発や勉強、教育、占いなど、さまざまな話を聞けることが魅力ともいえます。
 
そのほかの魅力として、海外に住んでいる方との会話もできるという点があります。海外とは時差もあり、他言語での会話も難しく感じますが、時間帯によっては日本とアメリカ、ヨーロッパの方とが話をしている部屋などもあり、聞いているだけでも楽しむことができるのではないでしょうか。さらに会話に参加することで、自身の世界観も広がっていくと感じます。
 

お金の話をする部屋で世界の常識を

ファイナンシャル・プランナー(以下、FP)としては、やはりお金の話をする部屋は気になります。ブログやコラムを書いているときに、お金に関する話をしている部屋にも入ったりしているのですが、日本のFPの方だけではなく、海外の投資家の方などがお金について話をしているのを聞いていると、多くの方がお金に関心を持たれていることが分かります。
 
その中でも私が興味があるのは、やはり日本と海外でのお金に関しての認識の違いです。
 

お金の目減りに気付くためにも

私がよく聴取や参加をさせていただいているのは、朝早い時間帯の部屋です。先ほども触れましたが、時間帯によっては例えばアメリカやイタリアの方などが同時に参加されていて、にぎやかな部屋が多くあります。
 
その中でも特に海外在住の日本人の方が、日本と海外の投資に関する認識の違いなどについてよく話されている部屋があり、興味深く聞いています。
 
私もコラムではよく取り上げていますが、お金の価値は今後目減りしていくことが予想されます。そんな中で、元本割れはしないがほとんど増えないような商品にお金を預けることや、タンス預金にしておくことで、実質的なお金の価値が目減りしていることを感じる場合があるのではないでしょうか。
 
Clubhouseでは投資家と呼ばれる方たちが部屋を立ち上げられて、専門的な話をしていたり、国内のFPの方がお金の常識やお得な情報を紹介していることもあります。
 
これまではブログやInstagram、Facebookなど文字や画像でのコミュニケーションでしたが、この音声のSNSは生の声を聞くことができる貴重な場になるのではないでしょうか。
 
ただ、どれもが正しい情報とは限りませんので、全てをうのみにせずに慎重に情報の精査を行う必要はあると思います。
 

まとめ

2020年末、とあるセミナーで今後は耳から得られる情報が主流になるということを聞きました。年明けにClubhouseという音声のSNSが取り上げられると、この状況が一気に広まったように感じます。
 
これから200年は「風の時代」といわれ、情報や知識により価値が出る時代となるようです。今後、Clubhouseのアプリもandroidでも利用できるようになるといわれています。全てを受け入れるわけではありませんが、有益な情報をいち早く取り入れるチャンスになるのではないでしょうか。
 
執筆者:吉野裕一
夢実現プランナー
 

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