更新日: 2022.07.25 暮らし

夏休みから始めてみる? 子どものお小遣いはいくらぐらいから?

執筆者 : 秋口千佳

夏休みから始めてみる? 子どものお小遣いはいくらぐらいから?
2022年4月から高校の授業で投資教育が本格的に始まり、これからの子育てには子どもに金銭教育が必要なのではないかと関心のあるお父さんやお母さんもいらっしゃるかもしれません。しかし、自分たちが金銭教育を受けたことはないので、何から始めたらよいのかを分からないという人もいるでしょう。
 
そこで、今回は小学生のお子さんをお持ちの方向けに、金銭教育の初めの一歩であるお小遣いの始め方をお伝えします。
 
秋口千佳

執筆者:秋口千佳(あきぐちちか)

CFP@・1級ファイナンシャル・プランニング技能士・証券外務員2種・相続診断士

お小遣いは何歳からいくらで始めるべき?

そろそろ子どもにお小遣いを渡してお金のことを少しずつ勉強してほしいな、と考えたときに悩むのが、「何歳からいくらで始めたらよいのか」ということです。
 
結論として、答えはありません。「そろそろ」と考えた時期に「親が渡せる範囲」となります。しかし、それでは解決にならないと思うので、目安として、子どもが「小学校に入学したとき」に「月額500円」から始めてください。
 
なぜ「小学校に入学したとき」なのかというと、その年齢になると足し算引き算ができるようになるからです(もちろん初めのうちは難しいかもしれませんが、足し算引き算の基本は徐々に分かってくるでしょう)。
 
また、「月額500円」としたのは、お菓子のようなものを1つは買えるけれども、おもちゃのような少し高めのものは、お金を貯めないと買えない、という相場が良いと考えられるからです。
 
そのため、お小遣いの始めどきは、お子さんが自分自身で足し算引き算ができて、お小遣い帳を作り上げることができる年齢だと考えてください。もちろん親の少しの協力は必要だと思います。金額については、お子さんがよく欲しがるものが1つは購入できる程度の金額がよいでしょう。
 

お小遣い帳は必須です

子どもにお小遣いを渡し始めると同時にしてほしいことは、「お小遣い帳をつけること」です。それも子ども自身がつけることです。お小遣いを始めるということは、子ども自身で欲しいものを買ったり、欲しいものが高くて買えないから、少しお金を使うのを我慢して貯めたり、といったことを自分自身で考え判断し、行動をすることを学ばせるわけです。
 
そのお金の管理を、お小遣い帳を通じて行うというイメージです。お小遣い帳は市販のものでも手作りでもどのようなものでも問題ありません。年月日や誰からいくらもらったとか、何にいくら使ったかを書けて、残高が記入できればよいでしょう。
 

夏休みは親子で楽しくお小遣いを始めるには最適です

夏休みは、お父さんやお母さんにとっては少し手をやく時間でもありますが、子どもに自由な時間が多くなり、「○○したい」が増える時期でもあります。子どもにじっくりと考える時間があるので、少しずつお金の勉強を始めるのに向いています。
 
そのとき、お金を渡してお小遣い帳を書きなさい、ではなく、お小遣い帳をつけるときに親子で話をしたり、子どもがお金の使い方に悩んで相談してきたら一緒になって考えたり、お小遣い帳の記入が正しくできているかを一緒に見直したりと、親子で一緒にお金の使い方を学んでみてはいかがでしょうか。
 
執筆者:秋口千佳
CFP@・1級ファイナンシャル・プランニング技能士・証券外務員2種・相続診断士

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