七五三のお祝いはどうすればいい? 祝儀やプレゼントにかける金額とマナーは?

配信日: 2022.10.26

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七五三のお祝いはどうすればいい? 祝儀やプレゼントにかける金額とマナーは?
子どもの健やかな成長を祝う節目となる日、七五三。室町時代から続く家庭行事の一つで、11月15日前後に、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳にお祝いをします。
 
親戚や知人の子どもが七五三を迎えるにあたり、ご祝儀をいくら包めば良いのか悩む人もいるかもしれません。
 
今回は、七五三のご祝儀の相場や贈る際の、のし袋の選び方や書き方、お祝いを贈るタイミングなどについて紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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七五三に贈るご祝儀やプレゼントの相場

七五三に贈るご祝儀の相場は、七五三を迎える子どもとの関係性によって異なります。
 
祖父母の場合は、1万~数万円が相場です。孫の晴れ着や写真代、食事会にかかる費用を負担するという祖父母も多いようですが、そうした費用を負担しない場合や、遠方に住んでいて直接ご祝儀を渡せない場合は、ご祝儀の相場が上がるケースが多いようです。

叔父(伯父)や叔母(伯母)からめい・おいにご祝儀を包む場合の相場は5000~1万円です。ご祝儀ではなく子どもが喜ぶプレゼントをするという人もみられます。
 
親しい友人や知人の子どもにご祝儀を包む場合は3000~5000円が相場です。友人関係がそれほど深くなければ、必ずしもご祝儀を包む必要はなく、「おめでとう」の気持ちを言葉で伝えるだけでも構いません。贈られた相手が負担に感じないように、ちょっとした小物やお菓子などを子どもにプレゼントするのもよいでしょう。
 
ただし、自分の子どもが七五三のときにお祝いをいただいた場合は、お祝いを贈った方がよいでしょう。
 
なお、ご祝儀以外の贈り物として、晴れ着に合う小物は七五三のプレゼントとしてふさわしいですが、衣装一式をレンタルする予定にしている場合もあるので、贈りたい場合は事前に確かめましょう。絵本や文房具なども人気のアイテムです。
 

七五三のお祝いのマナー

七五三のご祝儀は、「何度あってもうれしいお祝い事」を意味する、紅白蝶結びの水引のついたのし袋を用意します。ご祝儀が1万円までなら、印刷された簡素なのし袋がよいでしょう。
 
のし袋の表書き(水引の上)には「祝七五三」「七五三御祝」と書き、下書き(水引の下)には送り主(自分)の名前をフルネームで書きます。
 
兄弟姉妹で七五三を迎える子どもが複数いる場合は、まとめてお祝いを贈るのではなく、それぞれの子どもにのし袋を用意してご祝儀を包みましょう。金額は同額を包むことが一般的です。
 
ご祝儀は、死を連想させる「4」、無いことを連想させる「6」、苦しむことを連想させる「9」の数字を含む金額は贈らないことがマナーです。新札を用意し、肖像画を表にしてお金をそろえてのし袋に入れます。
 
のし袋の表書きはボールペンではなく、濃い色の筆または筆ペンで書きましょう。七五三をお祝いする日は11月15日ですが、早めにお参りをすませる家庭もあります。七五三のお祝いを贈るタイミングは10月中旬~11月15日の1週間前まで、お参りをする日や前日を避けて贈りましょう。
 

七五三のご祝儀に包む金額は相手との関係性を考慮しマナーを押さえて贈ろう

七五三のご祝儀の金額は、相手との関係性によって相場が異なります。七五三は内輪のお祝い事なので、相手との関係性がそれほど深くなければ必ずしもご祝儀を包む必要はなく、おもちゃやお菓子など、子どもが喜ぶプレゼントを贈っても差し支えありません。
 
ご祝儀を包む場合は、のし袋の選び方や書き方、お金の入れ方などのマナーを押さえて準備を行いましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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