更新日: 2022.11.14 その他暮らし

【1人でも簡単】部屋のすきま風を防いで暖房効率アップ! どんな方法がおすすめ?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

【1人でも簡単】部屋のすきま風を防いで暖房効率アップ! どんな方法がおすすめ?
寒い季節、暖房をつけても「部屋の中が寒い」と悩む人もいるのではないでしょうか。部屋がなかなか暖まらない大きな原因として、すきま風が入り込んでいることが挙げられます。暖房効率を高めるためにも、しっかりとすきま風対策を行うことが大切です。
 
そこで、この記事では「簡単なDIYレベル」で済む「すきま風対策」を紹介します。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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すきま風が入る原因は?

そもそもなぜ部屋にすきま風が入り込んでしまうのか、主な原因をチェックしていきましょう。
 

・窓からのすきま風

すきま風が入り込む大きな原因となるのが窓です。多くの住宅で採用されている窓は「引き違い窓」といい、それぞれ違うレールに2枚以上のガラス戸を通し、滑らせて通す仕組みになっています。そのため、もともと引き違い窓にはわずかなすきまが生じる構造になっており、しっかりと閉めていてもすきま風が入り込んでしまうのです。
 
また、窓の外側にあるゴムの劣化も、すきま風が入る原因の一つです。日光の紫外線や雨風を浴び続けるなどの要因によってゴムが劣化するにつれ気密性は失われ、外気が侵入しやすくなります。
 

・ドアからのすきま風

窓だけではなく、ドアからも冷たいすきま風が入り込んできます。人が出入りする開閉時はもちろん、ドアが閉まった状態でもわずかなすきまから冷気が入り込むことがあります。
 

DIY不要! 部屋のすきま風対策を4つ紹介

部屋にすきま風が入り込まないようにするには、どうすれば良いのでしょうか。ここでは、すぐにできる対策法を4つ紹介します。
 

・サッシ用テープを設置する

窓からのすきま風を防ぐためには、サッシ用テープを貼ると効果的です。商品によって仕様は異なりますが、スポンジ裏面に両面テープがついているタイプが一般的です。
 
主に通販やホームセンターなどで購入できます。これをサッシのすきまに貼り付けるだけで、簡単にすきま風対策ができます。窓が大きいとその分使用するテープも多くなるため、あらかじめ必要な量を確認しておきましょう。
 

・プチプチシートを貼る

普段目にする機会の多い「プチプチ」と呼ばれる緩衝材も、すきま風対策に有効です。プチプチは自宅にある場合はそのまま活用できます。自宅にない場合は100円ショップやホームセンターなどで購入可能です。
 
窓枠のサッシ部分まで覆える大きさにプチプチをカットし、きれいに拭いた窓に両面テープなどで貼り付ければ完了です。効果的に窓から入り込む冷気を遮断できます。また、ホームセンターなどでは窓ガラスに貼り付けて熱を遮断するシートも取り扱っています。すきま風以外に窓が外気で冷やされたことによる冷気の伝導を和らげるでしょう。
 

・厚手で長いカーテンに替える

部屋のカーテンを厚手で長さのあるものに替えることも有効です。これにより、窓からの冷気の侵入を防ぐことができます。インテリアの模様替えを考えている人などにも良い対策法といえるでしょう。また、カーテンの丈が短ければ、冷気がカーテンの裾から室内に入り込みます。素材と同様、サイズ選びも重要です。
 

・ドア用すきま風ストッパーを使う

ドアから入り込むすきま風には、ドア用ストッパーを使う対策法があります。ストッパーは通販やホームセンターなどで入手可能です。ストッパーをドアの上部や下部に取り付けてすきまを防ぎ、冷気を入り込みにくい状態にできます。
 

すきま風対策アイテムを有効活用して暖かく過ごそう!

すきま風は窓やドアなどから入り込みやすいものです。サッシ用テープやプチプチ、厚手のカーテンやドア用ストッパーなどの便利なアイテムを活用することで、冷気の侵入を大幅に防げます。部屋の気密性が高まると、空調効果も高まり、省エネにつながります。自分に合う対策を取り入れて、寒い季節を賢く乗り切りましょう。
 

出典

環境省 COOL CHOICE ウォームビズ(WARMBIZ)とは
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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