更新日: 2022.12.01 その他暮らし

【今月の野菜の価格見通し】だいこん、レタス、きゅうりがお手頃価格!(2022年12月)

【今月の野菜の価格見通し】だいこん、レタス、きゅうりがお手頃価格!(2022年12月)
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

農林水産省は、2022年12月の「野菜の生育状況及び価格見通し」を、同年11月30日に発表しました。この調査は、東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況および価格見通し(令和4年12月)について、農林水産省が主産地などから聞き取りを行ったものです。
 
それによると12月は、主産地での生育が良好なだいこん、きゅうり、また一部主産地での生育が良好なレタスの出荷量が平年を上回り、価格は平年よりも安くなる見込みです。
 
なお、だいこん、レタス、きゅうりの主産地は以下のとおりです。
※( )書きは令和3年12月の入荷シェア

●だいこん

千葉(56%)
神奈川(35%)

●レタス

静岡(33%)
茨城(15%)
兵庫(14%)
長崎(11%)

●きゅうり

宮崎(44%)
千葉(16%)
高知(12%)

また、にんじん、はくさい、キャベツ、ほうれんそう、ねぎ、なす、トマト、ピーマン、ばれいしょ、さといも、たまねぎは、平年並みの価格となる見込みです。
 
※「平年並み」とは、平年との比率が80%以上、120%未満であることを示しています。
 

きゅうりって、どこからきたの?

きゅうりの原産地をご存じですか? きゅうりは、インド北西部、ヒマラヤ山麓シッキム地方が原産地といわれています。日本には中国を経由して平安時代に伝わったとか。
 
きゅうりの漢字表記である「胡瓜」は、古代中国の北方・西方民族を表す「胡」から中国にもたらされた「瓜」という意味といわれています。
 

出典

農林水産省 野菜の生育状況及び価格見通し(令和4年12月)について
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部