更新日: 2022.12.03 その他暮らし
娯楽は「ゲーム」が圧倒的1位! ついつい課金をしてしまわない3つの対処法
そこで本記事では、趣味に使う金額に触れながらソーシャルゲームに使うお金はどのくらいなのかや、課金額を抑える方法をご紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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趣味へ使うお金は月1万円までが一般的
株式会社ヒューネルでは(東京都文京区)2022年10月に男女500人を対象とした「趣味に関するアンケート調査を行い、「趣味にかける毎月のお金」で7割以上の人が趣味に使っているお金は毎月1万円未満であることが分かりました。
この金額を多いとみるか少ないとみるかは意見が分かれそうですが、「趣味に使うのは毎月1万円までが一般的」とするには十分なデータといえるでしょう。
20代の20%以上の人はソーシャルゲームで月5万円以上の課金をしたことがある
株式会社SheepDog(東京都品川区)が20~39歳の男女400人を対象に行った「ソシャゲへの課金に関するアンケート」調査によると、20代の20%以上の人は、ソーシャルゲームで月5万円以上の課金を行った経験のあることが分かりました。上記の一般的な趣味に使うお金に比べると、5倍もの金額です。
つい課金してしまう……。そんなときの対処法3つ
月5万円課金をして人生が豊かになっているのなら、決して大きな出費とはいえないかもしれません。しかし、気づいたら課金額がかさんでいて、クレジットカードの明細を見て後悔したという方も多いでしょう。
こちらではつい課金をしてしまう場合の対処法を3つご紹介します。
1. 月の課金の上限を決める
2. コスパのよい趣味をみつける
3. 課金するのを難しくする
月の課金の上限を決める
際限なく課金をしてしまうようなソーシャルゲームなどのゲームをやる際は、月の課金額の上限を決めるとよいでしょう。
全く課金しなくても楽しめる、または絶対に課金しない強い意志があるなら話は別ですが、ゲーム会社は課金してもらうことで利益を出しているため、ユーザーに課金してもらうためのさまざまな施策を取っています。そのため、意志だけで課金を自制するのは難しいでしょう。
そこで毎月の課金額を決めておけば、無理のない範囲でゲームを楽しめます。AndroidやiPhoneのアプリストアでは月の上限金額を決められるので、積極的に活用しましょう。
コスパのよい趣味をみつける
ソーシャルなどのゲームは、課金をするとなると決してコスパのよい趣味とはいえないでしょう。そこで、ほかにコスパのよい趣味をみつけるとよいでしょう。
例えば、DIYやハンドメイドは、初期投資と材料費さえあれば楽しめる趣味です。さらに、作ったものが形に残るため上達が目に見えます。同じゲームでも、TVゲームであれば本体代とソフトの購入費だけで遊べるため、ソーシャルゲームよりもコスパはよいといえるでしょう。
課金するのを難しくする
どうしても課金してしまうなら、課金するハードルを上げて課金自体を難しくしましょう。
例えば、アプリストアとクレジットカードやキャリア決済のひもづけを止めて、課金するならコンビニまで行かなければならないようにしたり、つい課金をしてしまうゲームを消してしまったりすれば課金するのが難しくなります。かなりの力技ですが効果はてき面です。
適度な課金でゲームを楽しもう
趣味に使うお金は月1万円までが一般的です。しかし、20代の20%以上の人は、月5万円以上のソーシャルゲーム課金を経験しています。
ソーシャルゲームは際限なく課金できてしまうため、よく依存性が取り沙汰されていますが、それは距離感の問題です。ソーシャルゲームは決して悪ではなく、適度な課金のみなら、スマートフォンだけで手軽に楽しめる趣味といえるでしょう。
出典
株式会社ヒューネル 趣味に関するアンケート調査
株式会社SheepDog ソシャゲへの課金に関するアンケート
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部