更新日: 2022.12.07 その他暮らし
クリスマスプレゼントの予算はいくら? 配偶者には「1万円台」、子どもには「5000~7499円」がボリュームゾーンという結果に!
クリスマスを祝うかどうかは人それぞれではありますが、実際どのように過ごし、プレゼントなどの予算はどれくらいなのでしょうか。
株式会社プラネットは「クリスマスに関する意識調査」を実施しました。どれくらいの人がクリスマスにイベントを行うか等を聞いていますので、結果を見ていきましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
クリスマスの飾り付けや外出などのイベントを毎年行う人は3割
クリスマスに特別な食事や家の飾り付け、外出などのイベントを行うかどうかを聞いたところ、「毎年行う」(31.1%)、「行う年と行わない年がある」(11.0%)、「以前は行っていたがやめた」(17.7%)という結果となりました。
「毎年行う」が多いのは全体的に女性(37.8%)が男性(24.4%)を大きく上回っており、特に女性30代が52.3%と、唯一半数を超えました。次いで女性40代(47.3%)、女性20代(41.8%)が続いており、50代から徐々に「以前は行っていたがやめた」という回答が増え、60代以上ではクリスマスのイベントをやめた人の割合が「毎年行う」を上回っています。
クリスマスは家族と過ごすという人が多い
今年のクリスマスを誰と過ごす予定か聞いたところ、「配偶者・パートナー」が57.4%で最も多く、次いで「子ども」(29.1%)、そして「自分ひとり」(22.6%)が続きました。ひとりで過ごす人も意外と多いようです。「恋人」(2.6%)、「同性の友人」(1.9%)、「異性の友人」(1.2%)と答えた人は非常に少ないことがわかりました。
今年のクリスマスに実施する予定のものを聞いたところ、「クリスマスケーキを食べる」が75.0%で最も多い結果に。
次いで、「チキン・ターキー(七面鳥)以外のクリスマス仕様の料理を食べる」(41.7%)、「自宅にクリスマスツリーやリースを飾る」(39.4%)、「プレゼントを贈る(自分へのプレゼントも含む)」(37.0%)、「家族とクリスマスパーティーをする」(35.7%)と、外出するよりもクリスマスは自宅で過ごす人が多いことがわかります。コロナ禍ということもあるかもしれませんね。
クリスマスケーキをどこで買う予定か尋ねると、「個人経営の洋菓子店」(36.3%)と答えた人が最も多く、お気に入りのケーキ屋で買っていることがうかがえます。以下は「チェーン店の洋菓子店」(26.9%)、「スーパーやショッピングセンター」(13.7%)、「デパート」(10.3%)が続きました。
クリスマスのプレゼント予算は配偶者には1万円台、子どもには5000円~7499円
クリスマスのお楽しみといえばプレゼント。配偶者・パートナーがいる人のうち、今年のクリスマスに「プレゼントを贈る(自分へのプレゼントも含む)」と回答した人のなかで配偶者・パートナーに「プレゼントを贈る予定がない」と回答したのは45.6%でした。
配偶者やパートナーにプレゼントを贈る人に予算を聞くと、「1万円台」が13.7%が最も多く、「2500円~4999円」(11.4%)、「5000円~7499円」(7.8%)が続きました。
子どもに対しては、「贈る予定はない」という人は33.6%にとどまり、7割近くはプレゼントを贈るようです。プレゼントの予算は「5000円~7499円」が19.6%で最も多く、次いで「2500円~4999円」(16.1%)、「1万円台」(13.7%)となり、配偶者へのプレゼントより低い予算となりました。
クリスマス以外のイベントでお祝いするものは何か聞いたところ、「お正月」が64.0%、「誕生日」が53.3%とダントツで多い結果となりました。次いで「母の日」(20.2%)、「バレンタイン」(17.3%)、「お盆・お彼岸」(16.5%)が続きます。
「父の日」は14.4%で母の日より6ポイント近く低くなっています。また、毎年話題となる「ハロウィン」は5.8%と低く、まだまだ浸透していないようです。
子どもと同居している場合は、ほとんどのイベントでお祝いする割合が全体平均よりも高くなっており、子どもの有無や年齢、同居しているかどうかでイベントをお祝いするかどうかが変わってくるようです。
しかしながら、子どもがいてもいなくても、クリスマスの飾り付けをしたり、特別なごちそうを作ったりしてイベントを楽しんでもいいのではないでしょうか。
出典
株式会社プラネット クリスマスに関する意識調査
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部