トマト前週比40円安、レタスは平年比マイナス28%【野菜価格の全国調査 12月13日公表】
配信日: 2022.12.13
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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農林水産省は12月13日、最新の野菜8品目の価格(1キログラム当たり)動向調査(12月5日~7日実施)の結果をまとめました。価格は前週比-11%~-1%、平年比で-28%~+5%の範囲で推移しています。
8品目とも前週より値を下げ、キャベツとだいこんは前週より18円安、16円安となり、いずれも前週比マイナス11%。値下がりが続くレタスは前週比37円安、平年比マイナス28%でした。トマトは前週比40円安、平年比プラス2%と買い求めやすくなってきました。
図表1
農林水産省「食品価格動向調査(野菜)の調査結果」(令和4年12月5日の週【12月5日~12月7日】)を基に編集部が作成
品目別の1キログラム当たり価格、前週比(平年比)は次の通りです。
<キャベツ>
140円、前週比▲11%(平年比▲5%)※前週比18円安
<ねぎ>
624円、▲4%(▲7%)※前週比25円安
<レタス>
360円、▲9%(▲28%)※前週比37円安
<たまねぎ>
268円、▲1%(▲1%)※前週比3円安
<トマト>
783円、▲5%(2%)※前週比40円安
<にんじん>
368円、▲4%(5%)※前週比14円安
<はくさい>
148円、▲10%(▲4%)※前週比17円安
<だいこん>
139円、▲11%(▲1%)※前週比16円安
調査は12月5日~7日、全都道府県の各10店舗、合計470店舗で民間調査機関の調査員が訪問により実施しました。価格は消費税込み、特売価格等は調査に含まれていません。全調査店舗の単純平均で算出しています。「平年比」は2017~2021年度の同調査による当該月の調査価格の5カ年平均価格と比較しています。
出典
農林水産省 食品各動向調査(野菜)の調査結果
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部