レタス1キロ当たり価格前週比65円高も平年比マイナス15%で推移【野菜価格の全国調査 12月27日公表】
配信日: 2022.12.27
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
農林水産省は12月27日、最新の野菜8品目の価格(1キログラム当たり)動向調査(12月19日~21日実施)の結果をまとめました。対象8品目の価格は前週比-1%~+18%、平年比で-15%~+2%の範囲で推移しています。
前々週まで5週続けて値下がりしたレタスが65円値上がりしたものの、過去5年の12月の平均価格と比べて15%安く推移しています。このほか、ねぎが19円、たまねぎが6円、キャベツとだいこんが4円上がり、トマトは6円、にんじんは5円、はくさいは1円、前週より安くなりました。
図表1
農林水産省「食品価格動向調査(野菜)の調査結果」(令和4年12月19日の週【12月19日~12月21日】)を基に編集部が作成
品目別の1キログラム当たり価格、前週比(平年比)は次の通りです。
<キャベツ>
138円、前週比+3%(平年比▲7%)※前週比4円高
<ねぎ>
640円、+3%(▲5%)※前週比19円高
<レタス>
424円、+18%(▲15%)※前週比65円高
<たまねぎ>
274円、+2%(+1%)※前週比6円高
<トマト>
754円、▲1%(▲2%)※前週比6円安
<にんじん>
359円、▲1%(+2%)※前週比5円安
<はくさい>
138円、▲1%(▲11%)※前週比1円安
<だいこん>
136円、+3%(▲3%)※前週比4円高
調査は12月19日~21日、全都道府県の各10店舗、合計470店舗で民間調査機関の調査員が訪問により実施しました。価格は消費税込み、特売価格等は調査に含まれていません。全調査店舗の単純平均で算出しています。
「平年比」は2017~2021年度の同調査における12月の調査価格の5カ年平均価格と比較しています。
出典
農林水産省 食品各動向調査(野菜)の調査結果
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部