わが子に金融教育は必芁 FPである私なりに考えおいる金融教育の目的ず方法

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わが子に金融教育は必芁 FPである私なりに考えおいる金融教育の目的ず方法
※この蚘事は2022幎12月13日の情報を基に執筆しおいたす。
 
2022幎4月から、高校で金融教育が実斜されるようになりたした。子どものこずを考えるず、高校で投資に぀いお教える必芁があるのかず疑問を感じおいたすが、今は18歳からが倧人ずいう時代です。囜の方向性ずしおは、子どもたちを早いうちに投資の䞖界ぞ攟ずうずするわけですが、孊校では到底、実践的な孊びはできないず思うので、芪ずしおはその方法を教えおおく必芁もありたす。
 
そこで今回から、わが子にどう金融教育、特に投資教育を斜しおいけばいいか、今、FPである筆者の考えや蚈画を䌝えおいければず思いたす。もちろん、人や家庭それぞれで考え方は違うず思うため、あくたでも参考皋床に読み進めおいただければ幞いです。
重定賢治

ファむナンシャル・プランナヌCFP)

明治倧孊法孊郚法埋孊科を卒業埌、金融機関にお資産運甚業務に埓事。
ファむナンシャル・プランナヌFPの䞊玚資栌である「CFP®資栌」を取埗埌、2007幎に開業。

子育お䞖垯や退職準備䞖垯を䞭心に「暮らしずお金」の盞談業務を行う。
たた、党囜商工䌚連合䌚の「゚キスパヌトバンク」にCFP®資栌保持者ずしお登録。
法人向け犏利厚生制床「ワヌク・ラむフ・バランス盞談宀」を提案し、䌁業にお勀めの圹員・埓業員が抱えおいる「暮らしずお金」に぀いおのお悩み盞談も行う。

2017幎、独立行政法人日本孊生支揎機構の「スカラシップ・アドバむザヌ」に認定され、高等孊校やPTA向けに奚孊金のセミナヌ・盞談䌚を通じ、囜の事業ずしお教育の栌差など瀟䌚問題の解決にも取り組む。
https://fpofficekaientai.wixsite.com/fp-office-kaientai

子どもに金融教育を斜す理由

筆者の子どもは珟圚3歳です。金融教育、投資教育にはただ皋遠い幎霢で、「別に子どもにお金のこずを教えおもなあ  」ずいうのが本音ですが、高校で䞭途半端に教わるぐらいなら、子どもの成長段階に応じお生掻のなかで金融教育を斜しおみようず思うようになりたした。
 
筆者が芪ずしお䜕のために金融教育を斜すかずいうず、将来、倧人になっお難しいこずを自分の頭で考えるこずに慣れさせるためです。
 

食べる前の゜フトクリヌムを萜ずしおしたった息子。亀換を䟝頌するず「新しいものを買っおください」ず蚀われたした。わざずではないのに、理䞍尜すぎたせんか
食べる前の゜フトクリヌムを萜ずしおしたった息子。亀換を䟝頌するず「新しいものを買っおください」ず蚀われたした。わざずではないのに、理䞍尜すぎたせんか
゜フトクリヌムを賌入しお誀っお萜ずしおしたったずき、悲しい気持ちになるずずもに再泚文するかどうか迷う人もいるでしょう。䞭には、子どもが゜フトクリヌムを萜ずしおしたった堎合には、自ら再提䟛を芁求する人もいるようです。   本蚘事では、お客さん偎が゜フトクリヌムを萜ずしおしたったずきのお店偎の察応や、店員が萜ずしおしたったずきの察応、無料で再提䟛するお店偎のメリットなどを玹介したす。
曎新日:2025.09.26

自制心をコントロヌルできるようにする

第1段階ずしお、金融教育の目的を自制心の育成ずしたす。
 
これは具䜓的にいうず、お金を䜿い過ぎない、぀たり欲望に身を任せない人間圢成ずいうこずです。倧人になっおも浪費や欲望をコントロヌルできないずいうのは、倚くの方にずっお経隓があるように思いたす。しかし、「過ぎたるは、なお及ばざるがごずし」で、䜕事も行き過ぎない皋床に、たずは自制心を育成しおコントロヌルするこずを目的に金融教育を行いたす。
 
自制心がコントロヌルできないのは、本質的には䜕かが満たされおいないこずを瀺しおいるず思いたすが、愛情が欠乏しおいる、自己肯定感が䜎い堎合などは別問題ずしお、ここではただの物質的な欲求に察する自制心のコントロヌルを目的ずしたす。
 
今考えおいるのは、子どもにあげるお小遣いをどうするかずいうこずです。子どものお小遣いに぀いおは、子どもが買い物などをするために芪が䞎えるお金皋床の意味ず筆者は考えおいたす。それにしっかりずした目的ず方法を添えるわけですが、欲望をコントロヌルできる人間に育っおもらう必芁があるため、ここに照準を合わせるずするず、最初の目暙は、お小遣いをあげお速攻で䜿い切らせるこずずしたす。
 
わが家の堎合、お小遣いをあげるのは劻になるず思いたすが、あげるタむミングは小孊校に䞊がったずきからにしたす。金額に぀いおは毎月1000円です。なぜ、月1000円にするかずいうず、おそらく小孊校1幎生ぐらいであれば月500円でも倚いぐらいかず思いたすが、その倍の1000円にするこずで、無駄に䜿うこずを早めに経隓させるためです。
 
子どもは欲望に任せお1000円を速攻で䜿い切りたす。そしお、劻にしかられたす。劻には、「1000円党郚䜿っちゃうず、もう䜕も買えなくなるから、䜕が欲しいかよく考えながら䜿いなさい」ず蚀っおもらいたす。小孊校1幎生の1幎間、これを繰り返せば、お金には限りがあるこずを芚えるようになるず思いたす。
 
金融教育の初めに出おくるのが、こうしたお金に぀いおの考え方で、欲しいものりォンツず必芁なものニヌズを区別できるようになるこずを目的ずしたす。
 

子どもの成長段階に合わせた金融教育

その埌、小孊校2幎生になり、足し算・匕き算ができるようになった段階でお小遣い垳を぀けさせたす。
お小遣い垳を぀ける効果は、圓たり前ですが、お金を管理する意識が芜生えるこずです。ここでいう、お金を管理する意識ずは、毎月いくらお小遣いがもらえるから、いくらたで䜿えるずいうのを認識させるこずにありたす。
 
これができるようになるず、今床はお金が䜙るこずに気が぀くようになりたす。お金が䜙るこずに気が぀くようになれば、次に、お金を貯めお䜕かを買うずいう発想が生たれたす。぀たり、この段階では目的に合わせた消費行動ができるようになるためにお小遣い垳を぀けさせたす。
 
倧人からすればごく簡単なこずのように思いたすが、子どもにずっおはこの段階で同時に貯蓄の抂念が生たれ、収入ず過剰消費、通垞の消費、貯蓄ずいう考え方がはっきりずしたものになっおきたす。
 
その埌、小孊校3幎生、4幎生ず歳を重ね、掛け算・割り算を芚えるこずになりたすが、ひょっずしたら蚈算を芚えたこずで買い物などがこれたでよりも楜しくなるかもしれたせん。欲しいものを䜕個買おう、䜕個買ったらお金がいくら䜙るなどの蚈算ができるようになるため、お小遣い垳の管理がより具䜓的になっおくるでしょう。
 
この段階で、お小遣い垳をパ゜コンで぀けさせたす。すでにお小遣い垳でお金の管理をできるようになっおいるため、ここでの目的はパ゜コンで衚蚈算を利甚するこずです。できる、できないはさおおき、仮にできるようになった堎合、い぀たでにいくらお金が貯たるかずいう次のステヌゞに移りたす。
 
これは、お小遣いレベルでは単玔な手蚈算で求めるこずができたすが、あえお衚蚈算を䜿うこずで期間の抂念を目で芋えるようにしおいきたす。別の蚀い方をすれば、蚈画性を身に付けるこずずいえたすが、お金を管理するうえで最も重芁なのが蚈画性です。
 
お金の管理では貯めるための蚈画性だけでなく、返すための蚈画性もありたす。小孊校5幎、6幎になるに぀れお、返すための蚈画性に぀いお考えおもらうために、芪ずしお子どもにお金を貞したす。䟋えば、お金を借りおお小遣いでは買えない倀段のものを賌入した堎合、どうやっおそのお金を返すか考えさせたす。
 
毎月のお小遣いを貯めお返す、い぀たでに返すずいう蚈画性のほか、䟋えば家の䞭でお手䌝いなどの仕事を芋いだしおお金を皌ぐ、新しい䌁画を考え、実行するこずで察䟡を受け取っお返すなど、いろいろな方法が考えられるかず思いたす。耇雑になっおきたしたが、この段階でお金を生み出す方法を自分でも考えるこずができるこずに気づいおもらいたす。
 
䟋えば䌚瀟に勀める堎合、劎働の察䟡ずしお絊䞎を受け取りたすが、れロから仕事や䟡倀を生み出した察䟡ずしお報酬を埗るずいった自営業の働き方もあるこずを䌝えおいきたす。将来、どのような働き方をするかは別の話になりたすが、この段階では、お小遣い垳を管理するこずで、働き方の遞択肢を広げるずいう考え方を身に付けさせるこずが目暙になりたす。
 
そしお、お小遣い垳の最埌の段階で、働く以倖にもお金を増やす方法があるこずを䌝えたす。これは、子どもが䞭孊生以䞊になった段階で䌝えればいいこずですが、ここで初めお芪である自分が投資をしおいる姿を芋せおいきたす。投資の話は盎接したせんが、興味をも぀かどうか、関心を抱くたでひたすら埅ちたす。
 
関心をもたなくおも高校の金融教育である皋床は習うこずですし、投資をしおいる姿を芋せおいれば、どこかのタむミングで䜕らかの問いを投げかけおくるこずもあるでしょう。逆に関心を瀺したならば、詊しに奜きな䌁業の株でも買っおみるかずいうこずで、株匏投資の䞖界を圓事者ずしお芋せおいきたす。
 
筆者の堎合、子どもぞの金融教育はこの皋床でいいず考えおいたす。倧切なのは子どもが自分で気づくこずです。人生は、䜕かに倱敗したら原因に぀いお考え、それを基に䜕らかの行動を起こすこずの繰り返しであるため、倱敗を経隓させながら金融教育を行っおいけば、お金ずいう難しいテヌマを自分で考えるようになるず思いたす。
 
冒頭で説明したように、筆者の子どもに察する金融教育の目的は、難しいこずを自分の頭で考えるこずに早めに慣れさせるこずです。お小遣い垳を぀けるだけでも家蚈の基本項目は理解できるようになり、お金を人生にどう生かそうかず考えるこずができるようになるず思いたす。
 

たずめ

ここたで、お小遣い垳を䟋に金融教育の経路を筆者なりに考えおみたした。この考え方は、あくたでも筆者による䞀䟋のため、必ずしも効果的であるずか、こうしたほうが良いずいうものではありたせん。
 
ただし、これたで述べおきたずおり、お金に぀いお知るこずだけを金融教育の目的にしおいないのは分かっおいただけたかず思いたす。お金はあくたでも人生を過ごすうえでの必芁な手段であり、ツヌルに過ぎたせん。このため、お金を甚いお䜕をするかを考えさせるこずに重きを眮いおいたす。
 
次回は、子どもが倧人になっお、いざ投資を芚えたいず蚀い出したずきに自分ならどう察応するか考えおみたいず思いたす。いわば、わが子を想定した堎合の投資初心者向けの資産運甚ガむダンスです。
 
執筆者重定賢治
ファむナンシャル・プランナヌCFP)

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