更新日: 2023.01.24 暮らし

外食で「ひとり鍋」は敬遠されがち? 自宅の鍋にかける金額は「山口県」がトップに!

外食で「ひとり鍋」は敬遠されがち? 自宅の鍋にかける金額は「山口県」がトップに!
寒い季節に食べたくなる料理といえば、鍋。具材を入れて煮るだけという手軽さから、平日・休日に関わらず頻繁に食べるという人もいるのでは?
 
今回はそんな鍋の予算や、外食での鍋事情などをチェックしてみましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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世間の外食状況は? ひとり鍋は敬遠されがち?


 
マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した「おひとりさま消費に関する調査(2022年)外食編」の結果を見てみます。この調査は2022年11月、全国20~69歳の男女(2500サンプル)を対象に行われたものです。
 
ニューノーマルといわれる昨今、直近1年間での外食状況については、「ひとりで外食した」が49%、「複数人でのみ外食した」が29%、「外食していない」が22%でした。いわゆる“おひとりさま”の需要は依然として高いことがわかります。
 
男性が直近1年間にひとりで行った飲食店(複数回答)は「牛丼・丼もの」(75%)、「そば・立ち食いそば」(67%)、「カフェ・喫茶」(58%)、「ハンバーガー」(62%)、「カレー」(62%)、「ラーメン・餃子」(61%)、「うどん」(59%)で6割前後となりました。
 
女性は「カフェ・喫茶」(52%)が最高で以下、「パン(イートイン)」(45%)、「ハンバーガー」(41%)、「スイーツ(イートイン)」(31%)と続きました。男女ともおひとりさま外食の特徴がうかがえます。
 
さらに、おひとりさまでは入りにくいという飲食店(複数回答)は、以下のとおりになりました。

【ひとりで行くことに抵抗感のある飲食店 トップ5(複数回答)】

1位:鍋・しゃぶしゃぶ 37.1%
2位:食べ放題 36.4%
3位:焼き肉 36.0%
4位:エビ・カニ料理 33.6%
5位:居酒屋・パブ・バー 31.8%

堂々の第1位は、鍋・しゃぶしゃぶという結果に。しかも、男女別でも男性30%、女性45%とそれぞれのトップでした。近年はひとり焼き肉専門店なども出ていますが、それでも「外でひとり鍋」には抵抗感があるという人が少なくないようです。
 
このランキングを見る限り「サッと入ってサッと食べて出てくる」というタイプと対極にある飲食店には、ひとりで入りにくい人が多いようです。寒い季節に人気の鍋も、残念ながら外食でのおひとりさま需要は少ないようです。
 

ひとりでも家族でも! 手軽な家鍋の予算は地域によって500円以上の差が

ひとりで外食はしづらい人でも、家では存分に鍋を楽しめるもの。
 
次は、株式会社ウェザーニューズが発表した「秋冬の鍋事情調査」の結果を見てみましょう。この調査は、全国延べ6万4902件の回答を集計したもの。家鍋の予算を都道府県別に見てみます。

【家の鍋にかける金額 都道府県上位5】

1位:山口県 1475円
2位:島根県 1473円
3位:高知県 1443円
4位:鳥取県 1431円
5位:奈良県 1322円

上位5県はこのような結果に。圧倒的な西日本率ですね。西日本の人たちは家鍋に比較的お金をかけていることがわかります。
 
いっぽうで、予算が低いランキングは以下のとおり。

【家の鍋にかける金額 都道府県別下位5】

1位:秋田県 922円
2位:岩手県 965円
3位:滋賀県 970円
4位:長野県 972円
5位:富山県 978円

最も家鍋にかけるお金が低かった県は、秋田県でした。トップの山口県と比較すると、500円以上の開きがあります。金額が低い県には北・東日本が多い傾向です。東西で味の好みに違いがあるとはいいますが、家鍋の予算もここまではっきり違うというのは面白い調査結果といえそうです。
 
ちなみに、鍋を週1回以上食べる割合のランキングについては、1位「和歌山県」(54%)、2位「高知県」(51%)、3位「山口県」(47%%)という順に。頻度についても西日本が高いようです。全国的に人気の鍋料理ですが、特に西日本の人に愛されているのかもしれませんね。
 
鍋の話題を見ていると、なんだか食べたくなってくるもの。都道府県別の予算を参考にしつつ、今夜は家鍋を楽しんでみませんか?
 

出典

株式会社クロス・マーケティング おひとりさま消費に関する調査(2022年)外食編
株式会社ウェザーニューズ 秋冬の鍋事情調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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