更新日: 2023.02.13 その他暮らし
自炊より「買ったほうがコスパがいい」料理って?「餃子」「コロッケ」は実際どうなの?
本記事では、買ったほうがコスパのいい料理と節約のポイントについて紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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買った方がコスパのいい料理は?
料理を手作りする場合のコスパは、材料費と手間で考えます。材料費だけ見ると、自炊の方が安いケースがほとんどですが、自宅で調理する場合は電気代・ガス代・水道代などのコストも考慮しなければなりません。また、手間がかかる料理は、買った方がコスパがいい場合があります。
例えば、ギョーザやコロッケは市販品を買った方が安上がりです。安いギョーザであれば12個入り100円で販売されていることもあり、1個あたり10円以下で購入することができます。コロッケも5個入り200円であれば、1個あたりの価格は40円です。スーパーより単価の高いコンビニでもコロッケ1個あたり80円前後で買えるので、作る手間を考えたら買った方がお得です。
シュークリームやエクレアなどのスイーツも、自分で作ろうと思うと大変です。材料である生クリームを購入するだけでも200~400円ほどかかります。スーパーであれば1個100円以下、コンビニでも1個200円以下で購入できるため、簡単に作ることができないスイーツも買った方がコスパのいい料理といえるでしょう。
節約のポイントは?
象印の「ひとり暮らし20代自炊と調理に関する実態調査」では、夕食は7割以上が「週に3回以上」自炊すると回答しています。自炊をするときは、継続することが大切です。継続して自炊をすることで、食材の無駄を減らすことが可能になるからです。
1人暮らしの場合は、せっかく食材を購入しても、使いきれずに賞味期限を切らすことがめずらしくありません。食材が消費しきれないと結果的にコストが高くつくため、節約したければ計画的に購入して、しっかりと使い切ることを意識する必要があります。
先の調査では、自炊の際は「時短」と「節約」を心がけているとの結果が公開されています。ギョーザやコロッケのように手間と時間がかかる料理は、効率よく節約したい人には向いていません。1人暮らしで節約料理を作りたい場合は、野菜炒め・パスタ・うどんなど、簡単に作れるものがおすすめです。
また、「作り置き料理」は時短と節約を両立することができます。毎食自炊をするのが面倒な場合は、休みの日に多めに料理を作って、タッパーなどで保存しておきます。まとめて料理を作ることで、時短になるだけでなく、電気代などの節約にもつながります。
日々の生活に自炊を上手に取り入れよう
自炊した方が節約になるケースも多いですが、手間を考えると購入した方が安上がりになることもあります。特に油を大量に使うコロッケなどの揚げ物は、後片付けも大変です。自宅で手作りするときは、食材費だけでなく、電気代や手間を含めたトータルコストで考えることが大切です。日々の生活に自炊・コンビニ・外食などを上手に取り入れながら、食事を楽しんでくださいね。
出典
ZOJIRUSHI ひとり暮らし20代 自炊と調理に関する実態調査
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部