「美容医療=整形」だけじゃない!人気の美容医療と気になる費用
配信日: 2023.02.18
しかし、美容医療は種類・手段・クリニックなど選択肢が多く、どこでなにをすべきか悩んでしまいますよね。そこで本記事では、人気の美容医療とその費用相場や、注意点・支払い方法について解説します。美容医療についてお悩みの方は、ひととおりチェックしておきましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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定番の美容医療と人気の美容医療
人気の高い定番の美容医療には、顔に関連する施術が多い傾向にあります。定番の美肌治療・人気の美肌治療・目元の治療・脂肪吸引の4つに分けてご紹介するため、どの美容医療を受けるか迷ったら参考にしてください。
定番の美肌治療
定番の美肌治療には、シミ取り・たるみ改善・アンチエイジング・ほくろやいぼの除去などがあります。主な治療方法とその費用相場は、図表1のとおりです。
図表1
目的 | 治療方法 | 相場 |
---|---|---|
シミ取り | レーザー | 5~10万円 |
光治療 | 5~10万円 | |
ピーリング | ~1万円 | |
内服薬 | ~2万円 | |
たるみ改善 | PRP治療 | 7~50万円 |
バッカルファット除去 | 19~35万円 | |
医療ハイフ | ~40万円 | |
リフト | 数十万円 | |
アンチエイジング | 幹細胞治療 幹細胞培養上清液治療 |
数十万円~ |
ヒアルロン酸注射 | ~20万円 | |
ボトックス注射 | ~10万円 | |
ほくろ・いぼ除去 | レーザー | ~5万円 |
手術(電気メス) | 5000~1万5000円 |
※筆者作成
ただし、治療にかかる費用は施術の範囲や回数などによって異なるため、必ずしも相場内に収まるわけではない点に注意しましょう。
人気の美肌治療
近年人気が高まっている美肌治療として「レーザートーニング」「ソニックフィット」「コラーゲンピーリング」などもあります。
レーザートーニングとは、マイルドな光を柔らかく照射するレーザー治療で、肝斑・シミ・毛穴の開きを含む肌トラブル全般に効果があります。ソニックフィットは皮膚を支える筋膜を引き上げてたるみやしわを改善する治療で、コラーゲンピーリングは特殊な薬剤を用いたピーリングにより、肌のハリを取り戻す治療です。
いずれも数千円~数万円程度で施術を受けられますが、定期的な通院が必要になります。
目元の治療
目元の美容医療としては、目元のクマ取り・しわ取り・たるみ改善・二重整形などがメジャーです。クマ取りやしわ・たるみ改善の場合、12万円程度までで治療できるケースが多い傾向にあります。
ただし、切開して手術する治療では30~40万円程度の費用がかかることも。施術内容によって費用が大きく異なるため、まずは治療方針を相談しましょう。
脂肪吸引
脂肪吸引は「顔や二の腕など限定的な施術」と「腹部や太ももも含めた広範囲の施術」に分かれます。限定的な施術の場合は、14万円程度で治療できるケースが多くなっています。一方で、広範囲の施術では100万円を超える費用が必要なことも。
費用が気になる場合は、施術箇所を絞り、最も気になる場所から治療していくのがよいでしょう。
こんなクリニックには注意!4つのポイント
後悔しない美容クリニックを選ぶため、4つのポイントをおさえておきましょう。
●初診なのに当日の手術を勧めるクリニックは避ける
●カウンセリングが不十分と感じられるクリニックは避ける
●痛み・腫れなどのリスクについて説明がないクリニックは避ける
●オプションありきで、結果として高額になるクリニックは避ける
美容医療を受けるときは、丁寧なカウンセリングのもと、信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。
気になる美容医療費用の支払い方法
美容医療は自由診療扱いとなり、費用負担が大きくなりやすいのが特徴です。しかし、下記の中から自身に適した支払い方法を選ぶことで、金銭的な負担を分散させることも可能です。
●現金
●クレジットカード(分割払い可)
●デビットカード
●医療ローン
●スマホ決済(QRコード決済)・スマホ後払い
また学割やシニア割といった割引制度を設けているクリニックもあるため、お得な制度が利用できるかもあわせてチェックしておきましょう。
まとめ
人気の高い美容医療として、美肌治療・目元の治療・脂肪吸引があります。しかしいずれも自由診療となるため、治療を受ければ高い費用がかかります。治療する場所を絞る・支払い方法を工夫するなどして、美容医療をコンプレックス解消に役立てましょう。
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部