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更新日: 2023.02.22 子育て

大学受験の費用はいつ頃準備する? 慌てないための資金スケジュールとは

大学受験の費用はいつ頃準備する? 慌てないための資金スケジュールとは
大学入学に費用がかかることは広く知られていますが、大学受験にもまとまった費用がかかります。高校受験と同じように考えていると、大学入試直前になって慌てることになるでしょう。子どもが大学進学を考えているご家庭は、大学進学にかかる費用とは別に、大学受験のための費用も用意する必要があります。
 
本記事では、大学受験にかかる費用の目安や資金をそろえるスケジュールを紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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大学受験にかかる費用はどのくらい?

 
大学受験にかかる費用は、大学入学共通テストや志望大学の受験料、受験会場に行くまでの交通費、宿泊費などがあります。まずは、大学受験にかかる費用の相場について解説します。
 
自宅や大学の場所によっては、受験料以外の費用が高額になる可能性もあるでしょう。複数校併願した場合は、受験料だけでも高額になります。前もって下調べしておくことが大切です。
 

大学入学共通テストの受験料

 
大学入学共通テストは、センター試験の後継となる試験で2021年より実施されています。国立大学に入学を希望する学生は、必ず受験しなくてはなりません。私立大学に進学希望する学生でも、共通テスト利用方式の入試を利用するために受験する方も多いでしょう。
 
大学入試共通テストの受験料は科目数によって決まり、2教科以下が1万2000円、3教科以上が1万8000円です。国立大学は5教科7科目の受験が必要なので、受験料が1万8000円かかると考えておきましょう。
 

国立大学と私立大学の受験料

 
国立大学の二次試験の受験料は、1校当たり1万7000円前後が平均です。私立大学の受験料は学校や学科によって異なりますが、平均して3万5000円程度です。
 
私立大学を3校併願すれば、受験料だけでも10万円ほどかかるでしょう。国立大学と私立大学を併願すると5~8万円程度必要です。併願校が多いほど、受験料がかかると考えておきましょう。
 

受験料以外にかかる費用

 
自宅や大学の場所によっては、大学入試を受けるのに高額な交通費や宿泊費がかかります。特に、名の知れた私立大学は東京や大阪などの都市部に集中しているため、地方に住んでいる人ほど受験会場に行くまでのお金がかかる傾向です。
 
大学によっては地方に試験会場を設けてくれるところもありますが、全県で試験を実施してくれるところは、まずありません。新幹線や飛行機の利用でホテルや旅館に宿泊して受験する場合、宿泊費と交通費併せて数万円を確保しておきましょう。
 

大学受験のスケジュールと資金準備の計画

 
大学受験のスケジュールは、国立か私立か、国立と私立の併願かによって異なってきます。したがって、志望校を決めたら大学入試のスケジュールを把握しておきましょう。それに沿って資金準備をしておくのがおすすめです。
 
本項では、大学受験のおおよその平均的なスケジュールと資金準備計画の概要を解説します。教育ローンなどを利用する場合は、早めの準備が必要です。
 

大学入試の出願は受験する年の秋から始まる

 
大学入試は、毎年1月の第2土曜・日曜の大学入学共通テストからスタートし、3月まで行われます。国立大学の二次試験は出願が1月後半で試験が2月後半より、私立大学の一般入試は1月後半〜3月下旬までです。
 
したがって、出願は大学入試にチャレンジする年度の9月末くらいからスタートします。推薦入試に挑戦する場合は、9月から出願が始まるケースもあるでしょう。受験する大学によっては、この時期からお金が必要になります。
 

教育ローンなどの申し込みは2~3ヶ月前から準備する

 
貯金だけでは大学進学の費用を賄うのが難しい場合、教育ローンを利用する方法もあります。教育ローンはその名のとおり、教育費を貸し付けてくれる制度のことです。
 
教育ローンには国と民間の2種類があります。ローンのため事前審査があり、結果が出るまで時間がかかります。日本政策金融公庫では、「必要時期の2~3ヶ月前がお申し込みの目安となります」と推奨しており、お金が必要になる時期の2~3ヶ月前の6~8月までに申し込んでおくと安心です。
 

奨学金の申し込みも早めに行おう

 
日本学生支援機構では、毎年4月にその年の奨学金の申し込みを開始します。日本学生支援機構の「令和2年度 学生生活調査」によると、大学(昼間部)の奨学金受給者は49.6%と公表しており、多くの大学生が奨学金制度を利用していることが分かります。
 
奨学金は行っている団体によって、貸与か給付か、利子ありか、なしかなどすべて条件が異なります。奨学金を申し込む場合も、早めに資料集めをしておきましょう。
 

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大学受験費用の準備は受験する年の春から始めよう

 
受験する大学や受験校の数にもよりますが、大学受験だけで数十万~百万円近い金額が必要になることもあります。大学受験はお金がかかるもの、と考えて準備を進めましょう。
 
大学受験をする年の春から費用の準備をしておけば、余裕をもって試験に備えられるでしょう。高校によっては、積極的に奨学金の情報などを提供してくれます。分からないことがあったら、各機関の相談窓口などに早めに相談してみましょう。
 

出典

独立行政法人大学入試センター 共通テストの仕組み・運営

一般社団法人国立大学協会 国立大学の入試

日本政策金融公庫 よくある質問

独立行政法人日本学生支援機構 大学・短大・専修学校(専門課程)へ進学予定の方

独立行政法人日本学生支援機構 令和2年度 学生生活調査

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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