更新日: 2023.02.28 その他暮らし
ハムスターにおすすめな「ペット保険」はある?よくあるケガ・病気についても解説
上記のような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ペットも人間と同じように保険に加入でき、ハムスターなどいわゆる「エキゾチックアニマル」と呼ばれる、犬や猫以外の小動物に向けた保険もあります。
本記事では、ハムスターにペット保険は必要なのか、ハムスターがかかりやすい病気を踏まえて解説します。
ハムスターを飼っている方、これから飼いたいとお考えの方はぜひ参考にしてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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ハムスターもペット保険に加入できる!
ハムスターは加入できる保険には限りがあるものの、犬や猫と同様にペット保険への加入が可能です。ペットもけがや病気をすると治療費がかかり、家計の負担になります。
そんなときペット保険に加入しておくと、大事なペットがけがや病気をしたときに、診療代や手術代の一部もしくは全額を保険として受け取れます。保険に加入しているかどうかで自己負担額が大きく変わるので、状況に応じて加入を検討すべきだといえるでしょう。
ハムスターが加入できるペット保険の保険料の目安
ハムスターが加入できるペット保険の保険料の目安は、主に以下の通りです。
月払い | 1000~4000円 |
年払い | 1万~4万円 |
※筆者作成
基本的に、保険内容によってプランが分かれており、金額も異なります。毎月数千円程度で大事なペットの万が一に備えられるため、保険内容を吟味して加入を検討するとよいでしょう。
ハムスターの治療費の目安はどれくらい?
ハムスターはペット保険に加入できますが、やみくもに加入しておけばよいというものでもありません。
自分の大事なペットの年齢や健康状態と、治療費の目安を併せて鑑みる必要があるでしょう。
ハムスターの治療費の目安は以下の通りです。
初診 | 1500~2000円 |
一般診療 | 2000円 |
入院費(1日分) | 2500~3000円 |
尿検査 | 800~1500円 |
健診 | 5000円 |
※筆者作成
上記金額はあくまでも目安です。そもそも動物病院によって料金の基準が異なるほか、手術が必要であれば難度によって大幅に料金が跳ね上がる可能性があります。
治療が長引いたり難航したりするなど予想外の出来事が起こる可能性は否定できないので、治療費の目安を把握し、保険に加入すべきか十分に検討しましょう。
ハムスターがかかりやすい病気とは
ハムスターは、ストレスに弱くデリケートな生き物です。ちょっとしたことで命に関わるけがや病気になってしまう危険性があるため、十分な注意が必要だといえます。
ここでは、ハムスターがかかりやすいとされる主な病気を紹介するので、ぜひ役立ててください。
●不正咬合(ふせいこうごう)
●皮膚病
●ウェットテイル
順番に見ていきましょう。
1.不正咬合(ふせいこうごう)
不正咬合(ふせいこうごう)とは、なんらかの理由で歯が不均衡になったり、伸びすぎたりして食事ができなくなってしまう病気のことです。金網のケージをかんでしまうことで発症しやすいため、金網ではないケージを使うなどの対策が必要です。普段からハムスターをよく観察しておくとよいでしょう。
2.皮膚病
ハムスターは、皮膚病にもかかりやすいといわれています。脱毛や発疹、フケなど症状はさまざまで、ダニなどの寄生虫やアレルギーなども原因のひとつです。
ハムスターの皮膚病のなかには人間にも感染する恐れがあるものも存在するので、異変を感じたらすぐに動物病院を受診しましょう。
3.ウェットテイル
ウェットテイルとは、ハムスターが下痢を起こして常に肛門やしっぽ付近がぬれている状態を指します。ウイルスなどの感染やストレスが原因とされ、症状が長引くと脱水症状を起こして死に至る危険性もあります。
発見次第、直ちに動物病院を受診しましょう。普段の飼育環境を衛生的に保つのも重要です。
万が一に備えペット保険の加入も検討しよう
ハムスターはストレスに弱く、デリケートな生き物です。普段何気なく飼育するなかでも、さまざまな病気やけがのリスクがあります。
数は多くないものの、ハムスターが加入できるペット保険は存在するため、大切なペットの万が一に備えて加入を検討してはいかがでしょうか?
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部