更新日: 2023.03.21 その他暮らし

「車の購入」より「カーリース」が向いているのはどんな人?

「車の購入」より「カーリース」が向いているのはどんな人?
車を運転したいときは自家用車として購入するだけでなく、レンタカー、カーシェアリング、カーリースなど、さまざまな選択肢があります。
 
では、「車の購入」より「カーリース」が向いているのはどんな人なのでしょうか。本記事では、車のレンタルサービスの種類、カーリースのメリット、カーリースが向いている人について解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

車のレンタルサービスの種類は?

車を貸し出すサービスには、レンタカー、カーシェアリング、カーリースなどがありますが、それぞれで目的や特徴が異なります。
 
レンタカーは1日~数日の利用を想定したサービスで、使用した日数に応じて支払いを行います。1ヶ月以上借りられるマンスリーレンタカーなどもありますが、旅行やドライブなど、短い期間での利用が一般的です。
 
カーシェアリングは、10分や15分といった短い時間でも車を利用でき、近場での買い物や送迎に使われることが多いサービスです。事前に会員登録を行ったうえで、指定の駐車場から車が借りられる仕組みとなっています。
 
カーリースは、毎月定額の料金を支払うことで、自家用車のように運転ができるサービスです。 1ヶ月~数年単位で契約を行うことで、リース会社が用意しているなかから自由に車種を選ぶことができます。
 

カーリースのメリットは?

カーリースのメリットは3つあります。1つ目は、手元にまとまったお金がなくても、新車に乗れる点です。カーリースは頭金などの初期費用がかからないため、月額料金だけで新車に乗ることができます。
 
2つ目は、乗り換えがしやすい点です。車を購入した場合、乗り換えるためには、車を売却して新しく購入するといった手続きが必要ですが、カーリースは契約満了ごとに簡単に車を変えることができます。
 
3つ目は、自分ひとりで車を利用できる点です。カーリースでは、車の所有者はリース会社となりますが、使用者は契約者本人なので、自家用車のように自由に車が使えます。
 
レンタカーやカーシェアの場合、レンタカーショップやカーシェアの駐車場まで行かなければ、車を借りることができません。また、予約が埋まっていると希望した日時で車が借りられないケースもあります。
 
長期間の契約を結んでいるカーリースでは、「予約が埋まっていて車がレンタルできない」といった心配もありません。
 

カーリースが向いている人はどんな人?

カーリースは、「初期費用を抑えて新車を運転したい」「月々の支払いを安定させたい」「短期間で車を乗り換えたい」といった人に向いています。初期費用の高さが原因で車の購入に踏み切れない人は、カーリースを利用することで、税金、保険料、手数料などの出費を抑えることができます。
 
また、月額料金に車検やメンテナンスの費用が含まれているサービスを利用すれば、車に関する月々の支払いを安定させることも可能です。1ヶ月~数年単位で契約を行うカーリースは、短期間で車を乗り換えたい人にもおすすめです。
 

ライフスタイルに合わせて車の購入かカーリースか選ぶことが大切

毎月定額の料金を支払うことで自家用車のように運転できるカーリースですが、走行距離の制約があったり、オプションを付けることで月額が高くなったりするケースもあります。
 
また、購入した車は資産となりますが、カーリースはあくまでレンタルとなるため、契約満了後は返却しなければなりません。ライフスタイルに合わせて車の購入かカーリースか、その他のレンタルサービスか、最適なものを選ぶことが大切です。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集