みんなの憧れの結婚式はどのタイプ?挙式別 に見てみよう!それぞれのメリットとデメリット
配信日: 2018.07.12 更新日: 2019.01.09
結婚式は一生に一度の大イベントですから、ずっと思い出に残るステキな式にしたいですよね。
ただ、結婚式にもいろいろなやり方があります。結婚式といえばステキなチャペルで!とすでに決めている方もいらっしゃるかと思います。
今回は挙式別に、メリットとデメリットを見ていきたいと思います。
Text:川添典子(かわぞえ のりこ)
ファイナンシャルプランナー2級
住宅ローンアドバイザー
明治学院大学英文科卒業後、大手ハウスメーカー就職。
住宅販売の営業職として、顧客開拓、住まいづくりの提案、資金計画相談、販売後のアフターフォローを担当。
仕事を通して、お客様の一番の関心事と不安はお金に関する事だと感じ、ファイナンシャルプランナー2級と住宅ローンアドバイザーの資格を取得。
ハウスメーカーを退職後、暮らしに役立つライターとして、お金に関する知識や情報を提供しています。
タイプ別に見ていこう!挙式別のメリットとデメリット
挙式のタイプを3つご紹介していきます。憧れのチャペルでの「教会式」
【どんなスタイル?】
教会式は、新婦はウェディングドレス、新郎はタキシードを着ます。特徴的なのは、バージンロードを歩くことです。
【費用は?】
気になる費用ですが、教会式の費用は約20万円前後です。ただし、演出などでは30万円を越すこともあります。
【メリット・デメリット】
教会式のメリットは、憧れのバージンロードを歩けることです。真っ白なウェディングドレスを着てバージンロードを歩きたい、たくさんの人に祝福されたい、という方は教会式がおすすめです
デメリットは、牧師さんや聖歌隊がいるため、ほかの挙式タイプに比べて費用が高いところです。
伝統的な「神前式」
【どんなスタイル?】
神前式は日本の伝統的なスタイルです。新郎新婦ともに和装です。
神社で行うこともできますし、最近では神殿が隣接されている結婚式場もあります。
【費用は?】
神前式の費用相場はだいたい5万円〜20万円です。
【メリット・デメリット】
神前式のメリットは、着物もドレスも着られるところです。挙式では和装を、披露宴ではドレスを着用することが可能です。
デメリットは収容人数が少ないことがあるため、多くのゲストを呼びたいと考えている方には向かないでしょう。中には、親族のみ列席が可能な場合もあります。
自分たちのスタイルでできる「人前式」
【どんなスタイル?】
人前式とは、宗教を気にすることなく、ゲストの前で愛を誓うスタイルです。
自分たちの好きな場所で挙式をしたり、友人などのゲストに証人になってもらうのが人前式の特徴です。
【費用は?】
人前式は、挙式場や演出などを好きにできるので、相場の費用を出すのは難しくなります。
一般的には教会式や神前式に比べると安く、10万円以上費用を抑えることも可能です。ただし、人数や式場、演出によっては高くなることもあります。
【メリット・デメリット】
人前式のメリットは、自分たちだけのオリジナルの結婚式をつくり上げられるところです。どうしても2人の大切な場所で披露宴をしたいなど、こだわりがある方は人前式をおすすめします。
また、ほかの挙式タイプと比較して費用を抑えられることも魅力のひとつです。
デメリットは、自由度が高すぎて、演出などを自分たちで考えて実行しなければいけない点です。それが億劫だと感じる人はこのスタイルは合わないでしょう。
まとめ
挙式別にご紹介していきましたが、いかがでしたか?
結婚式はご祝儀や両親からの援助金などで、自分たちが負担する費用は総額よりも軽減されます。しかし、それでも安いとはいえないものです。
だからこそご夫婦それぞれが納得のいく内容で式を挙げたいですよね。
自分たちにはどんなスタイルが合っているのか、友人は何人くらい呼びたいのか、どんなことをテーマにした結婚式にしたいのか、などによって選ぶ挙式のスタイルは変わってきます。もちろん費用面も外せません。
友人からアドバイスをもらうのも、すごくためになるでしょう。最適なスタイルを選んで、ステキな結婚式をあげていただければと思います。
Text:川添典子(かわぞえ のりこ)
ファイナンシャルプランナー2級,住宅ローンアドバイザー