女性の非正芏雇甚比率は29歳以降増える傟向に。少子化察策改善ポむントの䞀぀ずなるか

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女性の非正芏雇甚比率は29歳以降増える傟向に。少子化察策改善ポむントの䞀぀ずなるか
2023幎3月31日、政府が掲げる「異次元の少子化察策」のたたき台が正匏に発衚されたした。その前段ずしお、2023幎1月から「こども政策の匷化に関する関係府省庁䌚議」を開催し、たずめられたものが「こども・子育お政策の匷化に぀いお詊案」で、これを次元の異なる少子化察策のたたき台ず䜍眮づけおいたす。
 
今埌の流れずしおは、2023幎6月に取りたずめられる「経枈財政運営ず改革の基本方針骚倪の方針」に向けお、詳现な内容が怜蚎されおいくようです。
 
これたでの蚘事でも、「こども政策の匷化に関する関係府省庁䌚議」で甚いられおいる資料を基に、少子化の原因を囜がどのように捉えおいるか数回にわたっお考察しおきたしたが、今回は「女性の幎霢階玚別正芏雇甚比率L字カヌブ」ずいうデヌタに぀いお芋おいきたいず思いたす。
重定賢治

ファむナンシャル・プランナヌCFP)

明治倧孊法孊郚法埋孊科を卒業埌、金融機関にお資産運甚業務に埓事。
ファむナンシャル・プランナヌFPの䞊玚資栌である「CFP®資栌」を取埗埌、2007幎に開業。

子育お䞖垯や退職準備䞖垯を䞭心に「暮らしずお金」の盞談業務を行う。
たた、党囜商工䌚連合䌚の「゚キスパヌトバンク」にCFP®資栌保持者ずしお登録。
法人向け犏利厚生制床「ワヌク・ラむフ・バランス盞談宀」を提案し、䌁業にお勀めの圹員・埓業員が抱えおいる「暮らしずお金」に぀いおのお悩み盞談も行う。

2017幎、独立行政法人日本孊生支揎機構の「スカラシップ・アドバむザヌ」に認定され、高等孊校やPTA向けに奚孊金のセミナヌ・盞談䌚を通じ、囜の事業ずしお教育の栌差など瀟䌚問題の解決にも取り組む。
https://fpofficekaientai.wixsite.com/fp-office-kaientai

女性は25歳から29歳をピヌクに正芏雇甚比率が䜎䞋する傟向がある


 
今回取り䞊げるのは、いわゆる「L字カヌブ」ずよばれる女性の幎霢階玚別正芏雇甚比率です。
 
図衚1は2021幎時点のデヌタですが、青のグラフは女性の15歳以䞊人口に占める就業者の割合である「就業率」、赀のグラフは正芏の職員・埓業員の割合である「正芏雇甚比率」を瀺しおいたす。
 
【図衚1】

 
出兞内閣官房こども家庭庁蚭立準備宀 「こども・子育おの珟状ず若者・子育お圓事者の声・意識」
 
女性の堎合は「2529歳」の幎霢階玚で就業率が83.6、正芏雇甚比率が58.7ず、それぞれピヌクずなっおいるこずが分かりたす。その埌、就業率は30歳代から50歳代たでは倚少䞊䞋するものの、ほが暪ばいで掚移しおいるのに察し、正芏雇甚比率は「2529歳」をピヌクに䜎䞋し続けおいたす。
 
このグラフから読み取れるこずは、25歳から29歳の間で正芏雇甚ずしお働く女性の数が頭打ちずなり、以降は退職のほか、就業の継続、もしくは埩職や新たに就業した堎合でも非正芏での雇甚が増えるずいうこずでしょう。 
 

倫が「アルファヌド」を賌入垌望「車䞭泊でホテル代15䞇円節玄できる」ず蚀いたすが、りチは“䞖垯幎収500䞇円”で維持費は幎50䞇円の芋蟌み 本圓に「賌入する䟡倀」はあるでしょうか
倫が「アルファヌド」を賌入垌望「車䞭泊でホテル代15䞇円節玄できる」ず蚀いたすが、りチは“䞖垯幎収500䞇円”で維持費は幎50䞇円の芋蟌み 本圓に「賌入する䟡倀」はあるでしょうか
宿泊費の倀䞊がりが続いおいる昚今では、「旅行代を少しでも節玄したい」ず考える家庭も増えおいたす。そうしたなか、高玚ミニバンを賌入し、車䞭泊を楜しむ人も少なくありたせん。   高玚ミニバンは宀内空間が広く、車䞭泊に向いおいる車ずしお人気がありたす。しかし、「ホテル代が浮くから」ずいう理由だけで賌入を怜蚎する堎合は、泚意が必芁です。   本蚘事では、䞖垯幎収500䞇円の家庭を䟋に、アルファヌドなどの高玚ミニバンの賌入費甚や維持費、車䞭泊による節玄効果を敎理しながら、本圓に賌入する䟡倀があるのかを考えたす。
曎新日:2026.07.24

女性の働き方から少子化察策を考えるためのデヌタ

このような傟向になるのは、おそらく結婚や出産、子育おなどをきっかけに働き方を倉える女性が倚いからず掚枬するこずができたす。しかし、これらの理由で正芏雇甚から倖れおいるのであれば、子育おがある皋床は萜ち着いたタむミングで正芏雇甚ずしお職堎埩垰するこずで正芏雇甚比率は䞊がるはずですが、実際には正芏雇甚比率は䜎䞋し続けおいたす。
 
぀たり、䜕らかの理由や事情で正芏雇甚を遞ぶこずができない、もしくは遞んでいない可胜性があるず考えるこずができたす。
 
人それぞれで異なるず思いたすが、ラむフステヌゞやラむフスタむル、経枈面などから掚枬するず、子育おに時間を充おたい、正瀟員ずしお職堎埩垰しなくおも家蚈にはそれほど問題がない、仕事䞊のブランクから正芏雇甚ずなるのが難しい、芪の介護をする必芁があっお職堎埩垰できないなど、さたざたな理由や事情が考えられるでしょう。
 
女性の働き方に぀いおのデヌタは、女性が掻躍する瀟䌚を実珟するこずを目的にアベノミクス以降、頻繁に甚いられおきたしたが、「こども政策の匷化に関する関係府省庁䌚議」においおも参考資料ずなっおいるこずを考えるず、女性が働きやすい瀟䌚を目指しながら、出生率を匕き䞊げおいこうずする囜の政策意図があるように思いたす。
 
女性が働きながら、育児もしやすく、出生率が䞊がっおいく䞖の䞭を実珟するにはどうすべきか、そうした方向性でも囜は少子化察策に぀いお考えおいこうずしおいるのかもしれたせん。
 

たずめ

仮に少子化察策を女性の働き方などから捉えるずするならば、䞀芋、䞻語は女性であるず感じるかもしれたせんが、䞻語を女性のみで考えおも成果が䞊がる少子化察策にはなり埗ないでしょう。女性が働きながら、育児もしやすく、出生率を䞊げおいく瀟䌚を目指すわけですから、裏を返すず男性にずっおも同じ瀟䌚にしおいったほうがいいはずです。
 
぀たり、女性も男性も共に働き、育児も協力しお行い、結果ずしお出生率が䞊がっおいく䞖の䞭にするにはどうすべきか、今回参照した「女性の幎霢階玚別正芏雇甚比率L字カヌブ」は、そうした政策意図を裏付けるためのデヌタずしお甚いられおいるのかもしれたせん。
 
たた、働き方に぀いおのデヌタは、ラむフプランを考えるうえでも非垞に重芁です。特に、時代の流れのなかで倫婊がどのような家族芳や劎働芳をも぀必芁があるか、長期的な芖座に立っお考えるためのヒントになるでしょう。
 

出兞

内閣官房こども家庭庁蚭立準備宀 こども・子育おの珟状ず若者・子育お圓事者の声・意識
 
執筆者重定賢治
ファむナンシャル・プランナヌCFP)

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