お店のレシート「確認後に捨てる」人が4割!? 捨てる前に有効活用しよう!
配信日: 2023.06.22
ただ、お店のなかには、レシート不要な人のためにレジ横に不要レシート入れが用意されているところもあります。そこで、本記事では、お店のレシートについて解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
レシートは内容確認後に捨てる人が平均約4割
2023年4月、LINE株式会社が運営するLINEリサーチにおいて、お店で渡されるレシートを受け取る人がどの程度いるのか、受け取り後にレシートをどうしているのかについて15~64歳の男女5254人に調査しました。
その結果、買い物のときにレシートを受け取る人の割合は「毎回受け取る」が67%で最も多い結果でした。これは世代にかかわらず最も多い結果です。
・まったく受け取らない人の割合は2%
一方、「まったく受け取らない」という人は2%でした。年代でいえば、最も多いのが20代の5%、つづいて10代の4%です。
・受け取ったレシートは確認後に捨てる人が38.7%
同調査結果によると、レシートを受け取る人は約7割いましたが、受け取ったレシートをどうしているのかという質問に対して最も多かったのが「内容を確認したら、捨てる」の38.7%でした。
10代のみ、最も多かったのが「特に何もしないで、財布に入れたりどこかに置いたりしておく」の34.8%です。ただ、10代も2番目に多いのが「内容を確認したら、捨てる」となっています。
受け取ったレシートで簡単家計管理
同調査で、2番目に多い回答は「支出の記録に記載・入力するためにとっておく」という回答で29.3%でした(10代では4位)。家計簿などをつけるためにレシートを利用する人の割合は、3割前後となっています。そこで、とっておいたレシートの活用法を見ていきましょう。
・アプリで簡単に家計簿をつける
受け取ったレシートを確認して家計簿をつけるのであれば、スマートフォンアプリを利用するのもひとつの方法です。レシートを写真に撮るだけで、簡単に支出を記録できます。
レシートを自動分析し、食品や日用品など項目で分けたり、撮影したレシートを画像で確認したりできるタイプもあるので便利です。無料で利用できるものも多く、気になったときにはアプリを開けばすぐに確認できます。また、カードや銀行口座などと連携したり、家族で情報共有したりすることも可能です。
・レシートをポイント交換してプチ収入に
レシートを撮影したり、商品バーコードを読み取ったりすることでポイントが貯まるアプリもあります。決められたポイント分が貯まると好きな交換先のポイントに交換し、ショッピングなどに利用可能です。また、ポイントを貯めると同時に家計簿がつけられるアプリもあります。
家計簿アプリでレシートを有効活用
LINEリサーチの調査によると、レシートを受け取る人は約7割いるものの、確認後に捨ててしまうケースが多く、レシート自体を受け取らない人の割合は2%でした。
しかし、レシートは撮影するだけで簡単に家計簿をつけられたり、ポイント交換に利用できたりと便利なアプリも多いです。捨ててしまう前にそういったレシートを有効活用できるアプリを利用してみるのもよいでしょう。
出典
LINEリサーチ リサーチノート 買い物時のレシート「毎回受け取る」人は全体の7割弱!受け取り後「内容を確認したら、捨てる」が4割弱
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー