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更新日: 2023.07.07 その他暮らし

「森林環境税や電力値上げ」にも気楽な夫。家計の「ヤバさ」を伝えたい主婦の悩み

「森林環境税や電力値上げ」にも気楽な夫。家計の「ヤバさ」を伝えたい主婦の悩み
相次ぐ値上げに加え、2024年4月から始まる「森林環境税」によって1人年1000円が新たに給料から徴収されることが決定している。「たかが1000円」「されど1000円」。お金に対する考えはさまざまだが、せめて夫婦間だけでも価値観は共有しておきたい人も多いのではないだろうか?
 
35歳の主婦Aさんもそのひとり。将来の家計に対する不安をお気楽な夫と共有できずにヤキモキしているとのことだ。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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家計負担はすでに3万円増。なのに気楽な夫にモヤモヤ

Aさんには、今年7歳と5歳になる娘が2人いる。時短勤務で比較的早期に会社に復帰したこともあり、生活が苦しいわけではないが、昨年から続く電気代や物価の値上げに将来の不安は大きくなるばかりだ。さらに最近、ニュースで知った「森林環境税」の課税について知り、大きく肩を落としたという。
 
「電気代の値上げが一番つらいですね。今まで1万5000円くらいだったのですが、2万円近くになっていますから。教育費や娯楽費などを差し引いた『固定費』も私的には結構上がっています。子どもが大きくなれば、固定費はもっと上がりますよね。正直、不安しかないですよ」
 
ただ、数字的な不安よりも気になっているのが物価や電気代、税金が上がることに対する夫の「気楽さ」だという。
 
「『かなり取られたとしても年数万円くらいだろ?』というスタンスなんですよね。森林環境税の話をしたときも、『月1000円だと思っていた。年1000円なら別にいいんじゃない?』とだけ。正直、同じ値上げ情報を見たとしても受け取り方がここまで違うことに驚いています。夫にも『今の値上げはウチにとってヤバいこと』と、私と同じように感じてもらうことって悪くないですよね?」
 

■そのほかのAさん家庭の状況

・貯金は400万円程度
・学資保険、生命保険などに加入しつつ、つみたてNISAも活用中
・夫の小遣いは月3万円
・自宅は賃貸住宅

 

今日からできる家計の「ヤバさ」を伝える4つの方法

まず、学資保険とつみたてNISAで将来に備えていることに加え、400万円をキャッシュで持っているので急な出費にもある程度対応できる余力のある家計といえるだろう。
 
ただ、将来のことを考えると夫にも危機感がないと『ヤバいこと』になりかないのも確かだ。というのも、お金の価値観が合わない夫婦は、お互いの信頼関係や子どもの将来にまで影響が出てくる可能性が高いからだ。
 
それでは、どのようにすれば夫婦の金銭感覚を合わせていけるのだろうか。まず、Aさんが行うべき夫の意識が変わる4つのステップを紹介したい。
 

1. 家族で共通の夢や目標を設定する

夫婦間であってもお金の話というとお互いが身構えてしまったり、難しく考えてしまったりしがちだが、まずは子どもも巻き込んだ家族全員で「かなえたい夢」を話し合ってみるとよいだろう。その際のポイントは「それは無理だよ」とか「お金がない」と否定せず、自由に夢や目標を話し合うことだ。

・そろそろマイホームが欲しい
・娘たち2人は中学校から私立に入れたい(入りたい)
・家族で旅行に行きたい
・お父さんの車を買い替えたい
・娘たちの将来就きたい職業

家族みんなで話し合うことで、夫にも家族がかなえたい夢や目標を分かりやすく明確化できるので、貯蓄や節約も自分ごととして身近に感じやすくなるだろう。「当たり前のこと」と感じるかもしれないが、家族の将来についてキチンと膝を突き合わせて話した経験がある人は意外と少ないのではないだろうか。
 

2. かなえたい夢や目標の優先順位を決める

家族で共通の夢や目標が決まったら、次は実現するために必要な金額はいくらぐらい必要なのかを調べて、目に見えるように書き出し、分かりやすく表を作成してまとめよう。さらにそれを夫婦の寝室などに貼って「可視化」や「見える化」できれば尚良しだ。
 
子どもの教育費や家の購入、車の買い替えなど、どの時期にいくら必要になるのか優先順位をつけて目標のゴールをはっきりさせておくことで、日々のお金の使い方に自然に気を配りやすくなるのが期待できる。
 
もし、自分たちだけで目標やゴールを設定できない場合は、ファイナンシャルプランナーなどの専門家を頼るのも有効な手段のひとつだ。
 

3. 予算の作成とふだんの家計管理をする

ライフイベントで必要な目標金額が明らかになったら、資金を用意するための予算づくりに取り掛かるべきだろう。Aさんの場合、2人の娘の将来的なことを考えると、上の7歳の子どもが高校に入るまでの間、今から約8年が人生で一番の「貯め時」になる。
 
すでに「貯め時」の期間に突入しているため、なるべく早く、夫婦で現在の給与収入や家計の支出を把握して、貯蓄するとともに「どれだけ節約できるか」も考えよう。
 
夫が面倒臭がっても、正確でなくてもよいのであくまで夫婦で一緒に考えることが大切だ。夫にも値上げや増税の負担増が家計にとって、「ヤバいこと」なのが伝わるだろうし、本当にAさんが感じているほど「ヤバいことなのか」という認識も合わせられるだろう。
 

4.定期的に夫婦で現状報告をしあう

具体的な話し合いになると「もめそう」とお金の話題を嫌う夫婦は少なくないが、実際はあまり真剣にならなくても大丈夫だ。カフェでお茶や甘いものでも夫婦で食べながら、気軽な雰囲気で話すなどの工夫をすることも考えてほしい。また、まずは「相手の意見も聞いてみる」「小遣いの使い道には口を出さない」など、お互いを尊重することで、話し合いがスムーズに進みやすくなるだろう。
 
ただ、心得てもらいたいのは「お金の話し合いは一度では終わらない」ということだ。共に生活しているうちに、ライフステージの変化や目標の修正なども出てくるのは当たり前。現状に応じて、見直し更新した表などをその都度、修正を繰り返すのが大切だ。その作業をなかで夫婦の結束も固まり、信頼感も生まれてくるだろう。
 
もし計画が順調であれば、今度はディナーなどを楽しみながら「現状報告会」を定期で行い、資産の確認を「楽しく」を習慣化できるよう夫を巻き込んでみることも重要だろう。
 

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まとめ

夫婦間で金銭感覚を合わせる方法として、夫の意識が変わる4つのステップを紹介した。まずは夫婦の思いがひとつになるよう、夢や目標を語り合うことから初めてみることが大切だ。
 
夢や目標に向かいつつも、時には旅行をしたり、趣味を楽しんだり、息抜きをしながら、無理なく、また情報に安易に踊らされずに節約や貯蓄を継続するのが夫婦円満の重要なポイントだ。
 

出典

総務省 森林環境税及び森林環境譲与税について
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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