更新日: 2023.07.19 その他暮らし

物価高騰に対抗できる? 節約に使える「ドラえもんのひみつ道具」5選

物価高騰に対抗できる? 節約に使える「ドラえもんのひみつ道具」5選
電気代や食料品の相次ぐ値上げのニュースに、うんざりしている方も少なくないでしょう。生活のなかで節約をして、支出を減らそうにも、何をどう減らすのかは、悩ましい課題です。「こんなときにドラえもんがいたらなあ」と、現実逃避したくなってもおかしくありません。
 
本記事では、もし、ドラえもんの秘密道具があったならば、どのような支出を、どれくらい減らして節約できるのかを考察していきます。
FINANCIAL FIELD編集部

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1世帯当たりの1ヶ月間の支出について

総務省統計局のホームページに掲載されている「家計調査報告-2023年(令和5年)5月分-」によると、二人以上の世帯における、令和5年5月分の消費支出は、約28万6000円と示されています。
 
内訳として、食料費が約8万7000円、住居費が約1万7000円、被服及び履物が約1万円、交通・通信費が約3万7000円、教育費が約1万2000円などとなっています。
 
これらの支出の品目は、ドラえもんの秘密道具があれば、節約できるものばかりです。実際に、どの道具を使えば節約できるのかをまとめていきます。
 

節約に使えるドラえもん秘密道具5選

厳しい家計の強い味方になるであろう、ドラえもんの秘密道具を五つ紹介します。
 

グルメテーブルかけ

支出のなかで、大きな割合を占める食料費を節約できる秘密道具が、「グルメテーブルかけ」です。
 
グルメテーブルかけを、ダイニングテーブルなどの平らな部分に敷き、食べたい料理を注文すると、その料理が出現します。料理を注文する際に、料金などの対価は求められないため、食料費の節約に大きく役立ちます。
 
さらに、料理を作る手間を省くことができて、水道光熱費の節約にも役に立ってくれそうです。
 

どこでもドア

「どこでもドア」の扉を開けると、どこへでも行きたいところへ行けるため、交通費を節約できます。また、どこでもドアには思考を読み取る機能があり、どこへ行きたいかを口に出して伝えなくても、無言で扉を開けると、目的地へつながります。
 
通勤時間や、電車の混雑を気にする必要がなくなるため、時間の有効活用やストレスの軽減にもつながり、交通費の削減以外のメリットも得られそうです。
 

スモールライト

光を当てると、どんなものでも小さくなる道具「スモールライト」も、節約に役立ちます。
 
スモールライトを自分の体に当てて、自分自身を小さくすることで、狭い住居でも、大豪邸に様変わりします。仮に六畳一間に住んでいたとして、スモールライトを浴びて、10分の1の大きさになれば、体感的には六十畳の部屋に住んでいるかのように感じるでしょう。
 
今までよりも小さい住居を選んでも満足できるため、家賃などの住居費を抑えることに役立つでしょう。
 

きせかえカメラ

カメラの中に気に入った服の絵や写真を入れて、被写体を撮影すると、すぐに着せ替えられるのが「きせかえカメラ」です。お気に入りの服や履物の写真や絵さえあれば、実際に購入する必要がなくなるため、節約につながります。
 
さらには、手に入れられなかった高級品も、タダで身につけられますので、節約できるだけではなく、周りの印象もアップするでしょう。
 

コンピューターペンシル

「コンピューターペンシル」を使用すれば、どんな難しい問題であっても、自動的に答えを記述してくれます。勉強のみならず、仕事の課題も解決にまで導いてくれますので、自分で学習する必要がなくなり、教育費の節約が見込めます。
 
ただし、自分の実力が上がるかどうかは、疑問が残ります。コンピューターペンシルが壊れたり、紛失したりすると、大きなしっぺ返しをくらうかもしれません。
 

まとめ

ここまで、家計の節約につながるであろうドラえもんの秘密道具についてまとめました。今回紹介した五つ以外にも多種多様なドラえもんの秘密道具があり、それぞれ使い方によっては家計の節約につながる可能性があります。
 
現実逃避の一環として、ドラえもんの秘密道具に頼るだけでなく、なぜその秘密道具が節約につながるのかを分析しましょう。秘密道具がなくても節約できる方法が思いつくかもしれません。
 
ドラえもんの秘密道具をヒントにして、厳しい家計状況を乗り越えていきましょう。
 

出典

総務省 家計調査報告-2023年(令和5年)5月分-
株式会社テレビ朝日 ドラえもん ひみつ道具カタログ
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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