更新日: 2023.08.08 その他暮らし
打ち上げ花火でサプライズをしたい!「費用」はいくらくらいかかる?そもそも個人でもできるもの?
本記事は、個人でもできる花火の打ち上げ方法や、必要な費用についてご紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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個人でも花火は打ち上げられる?
花火を打ち上げるには「煙火消費保安手帳」や「火薬類取扱保安責任者」などの資格が必要です。
煙火消費保安手帳は、花火の打ち上げの保安講習を受けた方が持っている手帳です。公益社団法人日本煙火協会が、花火専門業者やその関係者で、保安講習を受けた方にのみ交付しています。
また、火薬類取扱保安責任者は国家資格であり、この資格がないと、花火の保管や移動ができません。よって、個人で花火を打ち上げることは、難しいといえるでしょう。
しかし、個人向けの打ち上げ花火を取り扱っている専門業者に依頼すれば、花火を打ち上げられます。
サプライズ花火のおすすめシーン
サプライズで行う花火の打ち上げは、以下のような個人イベントで利用できます。
・プロポーズ
・結婚式
・誕生日
・推し活 など
推し活の場合は、有志を募れば、中規模で花火を打ち上げられます。花火の業者へ、打ち上げ花火の大きさや規模を伝えましょう。
打ち上げ花火にかかる費用は?
花火を打ち上げるために必要な費用は、花火の打ち上げ回数によって異なります。コースやプランを用意している業者が多いため、予算に合わせた選択が可能です。
表1
コース | 発数 | 時間 |
---|---|---|
10万円 | 10〜30発 | 1〜2分 |
20万円 | 35〜75発 | 2〜3分 |
30万円 | 75〜120発 | 3〜5分 |
50万円 | 100〜200発 | 7〜8分 |
※筆者作成
表1のコースより上のランクは、企業や地域イベント向けの内容になっています。個人で花火の打ち上げをするならば、規模的に、10〜30万円コースがおすすめです。
花火を打ち上げるまでの流れ
個人が専門業者へ依頼して、花火を打ち上げるまでの流れは以下のとおりです。
- 相談、申し込み
- 業者と打ち合わせ
- 打ち上げ現場の確認
- 花火演出の決定
- 各種手続き
- 花火の打ち上げ、終了
花火を打ち上げたい方は、Webサイトから申し込めるところもあります。
入金のタイミングは、各業者で変わりますので、申し込みの際に確認しましょう。利用場所の許可申請や消防署への届け出は、業者が代行する場合がほとんどです。
小規模なら1〜2週間、中規模以上なら1〜3ヶ月の準備期間が必要です。花火の打ち上げは、思い立ったその日にできるものではありませんので、計画をしっかりと立てましょう。
サプライズは事前準備が大切!
花火の打ち上げには資格が必要なため、個人で行うことは困難です。しかし、専門業者へ依頼すれば、予算に合わせた花火の打ち上げができます。
打ち上げ花火を、サプライズ演出の一つに取り入れたい場合は、実行予定日から逆算して、余裕をもって申し込みをする必要があります。成功のためにも、しっかりと計画を練って、事前準備を入念に行いましょう。
出典
公益社団法人 日本煙火協会
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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