「スーパーカブ」ってコスパいいですか? 原付免許を取得したので乗ろうか悩んでいます
配信日: 2023.08.15
本記事ではそのような人々に向けて、スーパーカブの概要をはじめ、スーパーカブは原付免許で乗れるのかや、コスパはよいかどうかなどを解説します。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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スーパーカブとは
スーパーカブは、自動車メーカーとしても知られるホンダが開発・発売した小型のオートバイです。1958年に初代モデルが発売されてから長い間、日本のみならず世界中で人気を集めています。
スーパーカブの特徴の一つとして「自動遠心クラッチ」が搭載されている点が挙げられるでしょう。自動遠心クラッチは遠心力を利用してクラッチをつなげる仕組みで、走り出す際は自動でクラッチがつながるほか、停車時やアイドリング時は自動でクラッチが切れます。
このようにスーパーカブは、MT(マニュアル・トランスミッション)のオートバイで必要になる複雑なクラッチ操作が不要で、比較的運転しやすいことも人気の理由の一つです。また、ギアチェンジがロータリー式であることも、他のMTのオートバイと異なる点として挙げられます。
原付免許で乗れるのかどうか
「スーパーカブ」と一口にいっても、スーパーカブ50やスーパーカブ70、スーパーカブ90といったように、さまざまな種類があります。原付免許で運転できるかどうかについては、スーパーカブの種類によって異なります。スーパーカブ50のように排気量が50cc以下のタイプであれば、原付免許での運転が可能です。
一方、スーパーカブ70やスーパーカブ90のように排気量が51~125ccのタイプは原付免許ではなく、普通二輪免許や大型二輪免許のほか、最低でもAT限定小型二輪免許が必要です。
スーパーカブのメリットを知ろう
ホンダの公式サイトによると、スーパーカブ50の燃費消費率は105.0km/L(30km/h定地燃費値)となっていて、燃費がよく、コストパフォーマンスが高いことがわかります。
これにより、長距離ツーリングの場合も費用の心配をすることなく運転を楽しめるでしょう。また新技術を搭載したエンジンは耐久性が高く、故障しにくいのも特筆すべき点でしょう。ただし、故障を防ぐためにも日々のメンテナンスをしっかりすることが大切です。
なお、スーパーカブは「故障しにくいバイク」といわれていますが、万が一故障した場合も、スーパーカブの部品はそれほど高価ではなく、また、流通量も多いことから、すぐに手に入れやすいといえるでしょう。さらに、バスケットや大型ボックスなどを取り付けることで多くの荷物を積載できる積載性の高さも、スーパーカブのメリットです。
スーパーカブには多くのメリットがある
本記事で紹介したように、スーパーカブは低燃費でコストパフォーマンスが高いだけでなく、故障しにくい点や積載量の高さなど、さまざまなメリットがあります。原付免許で乗れるのは排気量が50cc以下のタイプに限られていますが、耐久性やコストパフォーマンスのよさを求める人はスーパーカブを購入候補に入れるのもよいでしょう。
出典
Honda公式サイト スーパーカブ50 / 110
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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