更新日: 2019.08.07 その他暮らし
今年のGW、外出予定の71.4%がペット一緒
調査の結果、今年のGW中に出かける予定があるペットオーナーの71.4%がペット同伴で出かけるなど、ペットとの外出意向が強いことが見受けられました。一方、「トイレのタイミング」や「ペットが体調を崩す」ことの不安から、ペットとのお出かけを諦めたことのあるペットオーナーは66.7%にのぼることも分かりました。ただし、宿泊料金等、お出かけにかかる費用が高くなったとしても、ペット同伴でのお出かけを望む飼い主が78.9%にのぼりました。
【調査概要】
調査対象:ペットと一緒に旅行をしたことがある男女558名
調査期間:2017年3月31日
調査方法:インターネットによるアンケート(複数回答可)を実施
目次
調査結果1.GW中のお出かけについて
GW中に「出かける予定がある」と回答したペットオーナーは57.5%となり、「未定だが出かけたい」(21.5%)を含めると外出意向のあるペットオーナーは約8割にのぼりました。
調査結果2.GW中のお出かけ時のペット同伴有無について
GW中のお出かけ時のペット同伴有無を聞きました。71.4%が「一緒に連れていく」と回答したことから、ペットとの外出を希望するペットオーナーが多いことが伺えました。一緒に連れて行かない場合は、ペットホテル、親戚や知人、隣人に預ける等、預け先を検討していることも分かりました。「まだ決めていない」という回答は6.6%に留まることから、お出かけの計画を立てる際はペットの同伴有無まで検討するオーナーが大多数であることが判明しました。
調査結果3.GWにペットと一緒に出かける(出かけたい)場所について
ペットと一緒に出かける予定のペットオーナーに外出先を聞きました。その結果、「ペットと遊べるテーマパークなどの施設」や「海・山・川」、「ドッグランなどの公園」といった外で過ごしやすい気候になってきたこの時期ならではの回答が見られました。その中でも、今年は「ペットと泊まれる宿」が最も人気となっていることから、GWにはペットと一緒に宿泊を伴う旅行に行きたいという意向が伺えました。
調査結果4.ペットとお出かけする際の主な交通手段について
「自家用車」(87.3%)を始め、「レンタカー」(17.9%)や「キャンピングカー」(11.1%)と旅行中の自由度が高い車から、「電車」(17.2%)や「新幹線」(12.9%)といった公共交通手段まで多岐に渡りました。その他の交通手段としては、「フェリー」や「自転車」という回答がありました。「交通手段を利用したことはない」という回答が2.0%に留まることから、多くのペットオーナーが目的や行き先に合わせて交通手段を選択していることが見受けられました。
調査結果5.ペットとお出かけする際に不安なことについて
「トイレのタイミング」や「体調を崩す(食欲不振、車酔い)」等の環境変化に対する不安から、「無駄吠えをする」や「他のペットと喧嘩をする」といったしつけで改善できそうな不安、「周囲の目が気になる」といった不安まで様々でした。
調査結果6.ペットとのお出かけを諦めた経験について
調査結果5の不安によってペットとのお出かけを諦めたペットオーナーは66.7%にのぼりました。併せてペットとのお出かけを諦めたエピソードをお聞きしました。
エピソード】
・キャリーバッグの中に入るのを嫌がって新幹線の出発時刻に間に合わなかったことがある為、一緒に出かけることはなくなった(20代・女性)
・(食事等で)ペットを車内に置いて行く時に熱中症が心配なので、連れて行くのを諦めた(50代・女性)
・海外旅行の為、日数の長さと検疫の問題で諦めた(60代・女性)
普段のトレーニングで解消できる不安もある一方、季節による心配事や検疫の問題等、ペットオーナーの不安は多岐に渡ることが見受けられました。他には、飲食店やテーマパークなどペットと一緒に利用できなかったケースがあることから、ペットの同伴可否を事前に確認する必要がありそうです。
調査結果7.ペットとのお出かけ意向について
ペット同伴によって費用が高くなった場合のお出かけ意向を尋ねたところ、「出かけたい(どちらかと言えば出かけたいを含む)」と回答したペットオーナーは78.9%になりました。お出かけにかかる費用は高くなっても、ペットとの思い出づくりを優先させたいペットオーナーが多いようでした。