更新日: 2023.08.28 その他暮らし

子どもの夏休みの自由研究、間に合いそう? 自由研究には「貯金箱づくり」がおすすめ!

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

子どもの夏休みの自由研究、間に合いそう? 自由研究には「貯金箱づくり」がおすすめ!
夏休みの自由研究で、工作を選んで作品を作るご家庭もいらっしゃるでしょう。とある企業では「貯金箱コンクール」を開催しており、全国の小学校の約半数もの応募があるそうです。
 
貯金箱は、子どもがお金の大切さや管理する方法を学ぶために有効とされています。
 
そこで今回は、子どもが貯金箱を使うことでどのようなメリットがあるのかをご紹介します。貯金箱作りは、お金に関しての知識を深めるきっかけとなるでしょう。
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貯金箱の作成を通じて「お金の大切さ」が学べる

とある企業が開催している「貯金箱コンクール」では、作品を応募する際、募金活動にも参加することが可能です。そのため作品を作るだけでなく、お金に関する学びも期待できます。
 
創造力を膨らませながら自分が思い描く貯金箱を作ることで、集中力を高めることにもつながります。さらに、貯蓄の大切さを伝え子どもの興味関心を引き出すことで、お金に対しての考えを育むきっかけとなるでしょう。
 

子どもが貯金箱を使うことで得られる2つの効果

小学生に上がりお金に対しての興味・関心が出てきたら、子どもたちに貯金箱でお金を管理してもらうのがおすすめです。お金の大切さやためることの難しさ、物を買う仕組みなどが学べるでしょう。
 
ここでは、子どもが貯金箱を使うことで得られる効果をご紹介します。
 

「お金をためる」習慣が身に付く

小学生になると、お小遣いを与える家庭もあるでしょう。お金をためる習慣がない子どもは、すぐに使ってしまうか、どうやって保管したらよいのか迷ってしまうかもしれません。
 
そこで活躍するのが貯金箱です。
 
お金をもらったら貯金箱に入れることを体験することで、「お金をためる」という行動を理解し、貯金する習慣が身に付きます。
 

お金をやりくりする力が身に付く

子どもの頃は、お金があったらある分だけ使ってしまったり、欲しいものは買ってもらえたりすることが多いでしょう。
 
しかし子どもの頃から貯金を意識することで、目的を持ってお金を貯ためることの大切さが学べます。
 
「欲しいものがあればその金額を自分でためて、お金が貯まったら買える」という仕組みが分かれば、計画的にお金をやりくりする力が養えるでしょう。
 
さらに、お金の使い道を子どもに決めさせることで、自主性や判断力が培われます。年齢が上がるにつれ、何にお金を使うとよいのか、どのようにお金をやりくりすればよいのを自分で考えられるようになり、より学びが深まるでしょう。
 

貯金箱を使って親子でお金に関する学びを深めよう

物価高騰や円安などが問題視されるなか、将来に備えて子どものうちからお金に対する興味や知識を持つことは大切です。
 
貯金箱を使い子どもが自らお金を管理することで、お金に関する知識だけでなく、さまざまな効果が期待できます。
 
さらに、自分で作った貯金箱を使うことで楽しくお金をためられて、より子どものお金に対しての興味・関心を引き出せるでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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