「刺し身」VS「サク」お得なのはどっち? サクをキレイに切る方法も紹介!

配信日: 2023.10.09

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「刺し身」VS「サク」お得なのはどっち? サクをキレイに切る方法も紹介!
新鮮な魚の刺し身はごはんのおかずにもお酒のあてにもぴったりです。スーパーでは刺し身としてカットされているものと、自分で好きな大きさにカットするサクが販売されています。
 
刺し身を食べるなら、刺し身として売られているものを買うのとサクで買うのとどちらがお得なのでしょうか。刺し身とサクを購入した場合の費用、サクの上手な切り方を紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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刺し身とサクの違い

刺し身とは、新鮮な生の魚を薄く切ってしょうゆに付けて食べる料理のことです。刺し身という名の由来には諸説あります。武家社会では切るという言い方を嫌って刺し身と呼んだ説、魚を細かく切ると何の魚か分からないのでひれを刺したことが理由とする説などです。刺し身は関東での呼び方で、関西ではお造りと呼ばれます。
 
一方、サクとは、刺し身にしやすいように長方形などに切り分けた魚のことを言います。漢字では「柵」と書き、マグロの刺し身に使われることが多いです。
 

刺し身とサクはどちらがお得なのか

ネットスーパーの「ライフ」で販売されているサーモントラウトを刺し身で買う場合とサクで買う場合では、どちらがお得になるのかを検証してみましょう。
 
刺し身用サーモントラウト切落し(養殖・解凍)は1パック75gで429円(税込)です。それに対して、刺し身用サーモントラウトサク(養殖・解凍)は1パック92グラムで434円(税込)です。それぞれを1gあたりに換算すると、刺し身用は5.72円、サクは約4.71円になり、サクのほうが刺し身よりも1gあたり約1円安く購入することが可能です。
 
刺し身は買ってきたまますぐに食べることができますが、サクは自分で切る手間がかかるため、割安になっているのでしょう。
 

サクをキレイに切る方法

刺し身の代表的な切り方は平造りとそぎ切りの2種類です。平造りはまぐろやかつお、ブリなど身の厚いサクを切るときに使います。そぎ切りはたいやひらめ、あじなど身の薄い魚を切るときに使う手法です。
 
サクを切る際には、魚の高さが高いほうを奥に、低いほうを手前に置きます。まな板の手前のほうに置くと作業がしやすいです。包丁の根元をサクに当てて、直角に刃を入れて半円を描くように一気に引き切りします。包丁の根元から刃先まですべてを使って切ることが上手に切るポイントです。
 
平造りはサクの右側から、そぎ切りはサクの左側から切りましょう。サクをきれいに切るには、切れ味の良い包丁を使うのもポイントです。切れ味の悪い包丁で切ると、断面が汚くなったりドリップと呼ばれる魚の水分が出てきたりすることがあります。できれば先に包丁を研いでおくと良いでしょう。
 
また、解凍したサクはドリップが出ていることがあり、臭みの元になります。包丁で切る前にキッチンペーパーなどでドリップをよく取り除いておきましょう。
 

サクのほうが刺し身よりお得感はあるが好みに合わせて選ぼう

同じ素材の魚であれば、刺し身よりもサクのほうがお得に購入できます。刺し身は買ってきてすぐに食卓に並べられるので忙しい人も手間がかかりません。包丁さばきに自信がない人でもおいしい刺し身が食べられます。
 
一方、サクは自分好みの大きさに魚をカットできることや経済的なメリットがあるものの、魚を切る手間が必要です。それぞれの好みに合わせて、刺し身とサクのどちらを買うかを選ぶと良いでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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