更新日: 2023.10.20 その他暮らし

毎日使うなら、「石鹸」と「ボディソープ」どちらがお得?

毎日使うなら、「石鹸」と「ボディソープ」どちらがお得?
一日の疲れをとるために、お風呂に入って、気分をリフレッシュされる方は多いと思います。一方で、毎日身体を洗うときに使っている石鹸もしくはボディーソープは、いくらぐらいになるのかが、気になる方もいるのではないでしょうか。
 
本記事では、石鹸とボディーソープのどちらがお得なのかについて、解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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石鹸を毎日使う場合はいくら必要?

牛乳石鹸やシャボン玉石鹸など、長年固形石鹸を好んで使っている方も多いのではないでしょうか。固形タイプのため、石鹸自体の使用量や減り具合は、目視では分かりにくいと感じる人も多いでしょう。
 
ボディーソープとどちらがお得かを検証するために、石鹸を毎日使用した場合の使用量や金額について紹介します。
 

1ヶ月で1個使うと、毎日3gずつ使っている

ここでは、牛乳石鹸の赤箱を基準に、1日あたりの使用量を考えてみます。タオルで泡立てて使うため、実際の使用量をイメージすることはあまりないのではないでしょうか。牛乳石鹸の90gタイプを毎日使用した場合で計算してみると、1ヶ月で1個使い切ったとすれば、1日あたり3gずつ使用していることになります。
 

3ヶ月毎日使うとおよそ330円必要

1ヶ月に1個の石鹸を使用した場合、3ヶ月では3個必要です。
 
ネットショップでは2023年10月時点で、牛乳石鹸90gは、1箱あたりおよそ110円(税込み)で販売されています。そのため、3ヶ月間、毎日石鹸で身体を洗うと想定すると、石鹸代は330円必要になると計算できます。
 

ボディーソープを毎日使う場合はいくら必要?

ボディーソープを毎日使う場合についても考えてみましょう。ボディーソープは、ボトルタイプかつプッシュ式で、ノズルから洗剤を出すことが特徴です。そのため、1回あたりの使用量が把握しにくいといえます。
 
ここでは、第一三共ヘルスケアより発売されている「ミノン(全身シャンプー)」シリーズを参考に計算します。
 

ボディーソープはワンプッシュでおよそ3ml出てくる

「ミノン全身シャンプー しっとりタイプ」「ミノン全身シャンプー さらっとタイプ」では、ワンプッシュあたりおよそ3ml噴出されるように、ノズル設計がされています。ボトルの内容量は1本あたり450mlのため、1ボトルおよそ150回プッシュです。
 
また、ボディーソープのプッシュ回数の目安は、1回の洗浄において2〜3プッシュです。つまり、1ボトルを使い切るためには、およそ50〜75回は身体を洗う必要があることが分かります。
 

3ヶ月毎日使うと1067円必要

前述のとおり、「ミノン(全身シャンプー)」シリーズボトルがあれば、1ボトルで50〜75回身体を洗えます。そのため、3ヶ月間毎日身体を洗う場合、ボディーソープおよそ1.5本分が必要です。
 
「ミノン全身シャンプー しっとりタイプ」は1本あたり1200円(税込み)ほどで販売されているため、3ヶ月毎日ボディーソープを使用した場合に必要な金額は、約1800円であると考えられます。
 

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石鹸・ボディーソープのメリット・デメリットは?

ここまで、石鹸やボディーソープの1回あたりの使用量や、3ヶ月間で必要な購入金額について紹介しました。3ヶ月間で必要な金額を考慮すると、石鹸のほうが、ボディーソープよりもコストパフォーマンスがよいことが分かりました。
 
ここでは視点を変えて、石鹸とボディーソープの、それぞれのメリット・デメリットを見ていきます。
 

石鹸のメリット・デメリット

石鹸のメリットは、大きく分けて次の3点が挙げられます。

 ・洗浄力が高く、コスパがよい
 ・すすぎ残しが少なく、肌への負担が少ない
 ・環境に優しい

石鹸は、ボディーソープと違って石鹸成分の濃度が高いために、洗浄力が高く、洗いあがりの感触は、すっきりとした使用感が特徴です。また、石鹸の包装はシンプルであることが多く、排出するごみの量が少ない点もメリットです。
 
一方で、ソープトレーに置かずに、床や浴室カウンターに直(じか)置きすると、溶け出た石鹸成分が固着して、浴室が汚れてしまうというデメリットがあります。
 

ボディーソープのメリット・デメリット

ボディーソープのメリットは、固形石鹸と違って、量が少なくても泡立ちがよく、入浴時間が限られている場合でも、扱いやすい点がメリットです。その結果、1990年代後半からはボディーソープの売上高が増加して、固形石鹸の売上高が減少しています。
 
一方で、固形石鹸と違って石鹸成分の含有量が少ない傾向にあるため、コストパフォーマンスは固形石鹸よりも低い点がデメリットです。
 
今回は、石鹸やボディーソープを使った場合の使用量や、コストパフォーマンスについて紹介しました。結果は、石鹸のほうが高いコストパフォーマンスでした。とはいえ、ボディーソープにも、泡立ちのよさや使いやすさといったメリットがあるため、自身のライフスタイルにあった洗剤選びを心がけてください。
 

出典

牛乳石鹸共進社株式会社 牛乳石鹸 カウブランド 赤箱
第一三共ヘルスケア株式会社 よくあるご質問 Q. ミノン全身シャンプー しっとりタイプ、さらっとタイプ、泡タイプの適量は何プッシュが目安ですか?
日本石鹸洗剤工業会 ニーズが定着した液体ボディソープ
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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