更新日: 2023.10.19 その他暮らし

結婚式を挙げないけどお祝いで3万円もらった…!この場合、お返しはいらないですか?

結婚式を挙げないけどお祝いで3万円もらった…!この場合、お返しはいらないですか?
結婚式を挙げる場合は、参加するゲストがご祝儀を渡して、そのお返しとして、新郎新婦が引き出物を贈ることが一般的です。
 
しかし、最近では「結婚式を挙げる余裕がない」「将来の貯蓄にまわしたい」など、さまざまな理由から、結婚式を挙げないカップルもいらっしゃいます。結婚式を挙げていないのに、お祝いのお金を受け取った場合の、お返しのマナーについて解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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結婚のお祝いをもらったときはお返しするのがマナー

挙式の有無にかかわらず、ご祝儀をいただいた場合は、お返しを贈ることがマナーです。「内祝い」といい、いただいた金額の3分の1から半額程度の品物を、お返しとして贈るようです。
 
例えば、友人から1万~2万円もらったときは、3000~1万円、親族や兄弟から2万~3万円もらったときは、1万~2万円のお返しを用意しましょう。
 

結婚のお祝いをもらってからお返しするまでの流れ

結婚式のお祝いは、直接の手渡し、または現金書留で郵送されます。
 
どちらの場合でも、受け取った直後にいきなりお返しを贈ることは失礼にあたるため、必ず相手へお礼の連絡を行ってから、お返しを用意しましょう。
 
お返しを贈るまでの流れは、以下の通りです。
 

1. 結婚のお祝いを受け取った3日以内に、お礼の電話をする
2. 1ヶ月以内にお返しの品物を用意する
3. お返しの品を手渡し、または郵送で贈る

 

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お金以外をお祝いとしてもらったらお返しはどうする?

結婚のお祝いとして、現金ではなく、夫婦で使える箸や茶わん、おそろいのぬいぐるみなどの品物をもらうこともあります。この場合は、もらった品物の相場を確認してから、お返しを用意しましょう。
 
いただいた商品の価格を正確に調べる必要はありません。同じような商品がどのくらいの価格で販売されているかを確認して、おおよその相場が分かれば問題ありません。
 

注意! 内祝いに贈ってはいけない品物

ナイフやはさみのような縁起が悪い物や、賞味期限が近い食べ物などは、内祝いとしては不適切とされています。
 
このような品物を贈ることで、相手に常識がない人だと思われたり、不快な思いをさせてしまったりする可能性があるため、品物を選ぶときは注意してください。
 
また新郎新婦の写真入りの品物などは、受け取っても使う場所に困る場合があります。このように、使いどきに悩む品物を贈ることも、避けたほうがよいでしょう。
 

現金や商品券

使い勝手がよく、ギフトとしてよく選ばれますが、結婚の内祝いとしてはあまり望ましくありません。お祝儀を受け取った場合は、現金をそのまま送り返すことにあたるため、大変失礼です。
 

縁起が悪い物

はさみの「切る」から「縁を切る」、割れやすい物は「家庭が壊れる」を連想させるため、結婚の内祝いとしては縁起の悪い物とされています。
 
また内祝いとして食器を贈る場合は、割れやすいガラスなどは避けましょう。
 
さらにハンカチも、涙を拭くときに使われることから「別れ」を連想させるほか、漢字で「手巾(てぎれ)」と書き、「手切れ」を連想させます。そのため、結婚の内祝いとしては避けましょう。
 

目上の方に対して失礼にあたる物

肌着や靴下を贈ると「肌着にも困るような生活をしている」、履物であれば「足で踏みつける」、文房具の場合は「励みなさい」と捉えられる場合があります。
 
目上の人に対しては大変失礼にあたるため、贈ることは避けましょう。
 

結婚のお祝いをもらったらすぐにお返しをしましょう

結婚のお祝いをいただいたら、すぐにお礼の連絡をしたうえで、お返しの品物を用意しましょう。お返しの品は、お祝いをくれた方に合った物を贈ることが望ましいでしょう。もしも、贈る品物に迷った場合は、カタログギフトがおすすめです。
 
カタログに掲載されている中から、好きな商品を選べるため、お祝いをくれた方の好みに合った物を確実にお返しできます。
 
お祝いを贈ってくれた相手のことを考えて、感謝の気持ちを込めて贈りましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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