更新日: 2023.11.16 その他暮らし

植木の手入れどうしてる…?自宅の「剪定」は庭師に頼むのとセルフどちらが良い?

植木の手入れどうしてる…?自宅の「剪定」は庭師に頼むのとセルフどちらが良い?
自宅の庭でのガーデニングは楽しいものの、植物が増えすぎて、手入れに困っている方もいるのではないでしょうか。自分で処理しきれなくなった場合は、庭師に植木の剪定(せんてい)を依頼することも一つの手段です。
 
本記事では、庭師に依頼する際にかかる費用と、自分で手入れをする際にかかる費用を紹介します。また、それぞれの方法のメリット・デメリットも紹介しますので、自分に合った方法で庭を手入れできるように、参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

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庭師に植木の剪定を依頼する場合

総務省統計局の「小売物価統計調査」によると、植木職が一日作業する際にかかる費用は、2万5790円です。安い金額ではありませんが、専門の方が作業を行うため、一度頼めば、しばらくの間は美しい景観を保てるでしょう。
 

庭師に依頼するメリット

庭師に庭の手入れを依頼する一番のメリットは、仕上がりがきれいなことです。プロの庭師は、木の種類や状態を観察して、必要に応じて剪定方法を変えながら作業を進めます。そのため、セルフで手入れをするよりも、きれいな見た目に仕上がるでしょう。
 
また、手入れをしたタイミングだけではなく、その後の植物の成長度合いも見据えて剪定を行うため、長期間きれいな景観を維持できます。
 
庭師に依頼することで、自身の手間と時間がかからないため、忙しくて手がかけられない方にもおすすめです。自分でやるよりも作業スピードが速いため、効率よく庭のお手入れができます。
 

庭師に依頼するデメリット

庭師に植木の剪定を依頼するデメリットは、まとまった費用が必要なことです。先述したように、植木職の平均的な作業代は一日あたり「2万5790円」とされています。業者によって料金に違いはありますが、目安として、2万円を超える費用がかかると考えておきましょう。
 
また、作業をする庭師の腕によって、仕上がりに差が出る可能性があります。経験豊富なベテラン庭師と1年目の若手庭師では、作業のクオリティーが変わることもあるでしょう。業者によっては作業可能な範囲が決まっているため、事前の確認が必要です。
 

自分で庭の植木を剪定する場合

自分で植木の手入れを行う場合、最低限必要な道具は、以下の3品です。

・剪定ばさみ:1000〜3000円台が多い
・剪定のこぎり:数百〜数万円まで幅広い
・作業用手袋:数百〜数千円ほどが多い

のこぎりの種類によって費用は変動しますが、2000〜1万円あれば、必要な道具をそろえられると想定できます。一度購入すれば何度も使用できるため、費用を抑えて剪定ができるといえるでしょう。
 

セルフで剪定するメリット

自分で植木を剪定するメリットは、費用を安く抑えられる点です。プロの業者に頼むと、1回につき数万円の費用が発生してしまいます。まとまったお金の準備が難しい場合は、自分でお手入れすることも一つの手段です。
 
また趣味でガーデニングをしている人にとっては、剪定作業は楽しいものでもあります。業者を手配する手間がいらないため、気づいたときに素早くお手入れできることもメリットです。
 

セルフで剪定するデメリット

自分で剪定する際は、高所の作業に気をつけましょう。脚立を使って行う作業には、落下のリスクが伴います。
 
脚立が必要のない低木の剪定は自分で行い、高所作業が必要な剪定は業者に依頼するなど、植木の状況によって、作業方法を分けることをおすすめします。
 

まとめ

今回は、自宅の庭の剪定を庭師に頼む場合と、セルフの場合での費用とメリット・デメリットを紹介しました。
 
費用や楽しさだけではなく、状況によって使い分けることをおすすめします。
 

出典

総務省統計局 政府統計の総合窓口(e-Stat)
小売物価統計調査(動向編)表番号2 主要品目の東京都区部小売価格【2022年9月~2023年9月】(2023年9月)

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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