更新日: 2023.11.20 その他暮らし

洗い物が「苦手」で毎日使い捨てフォークと紙コップを使っているけど、どれくらいお金がかかる?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

洗い物が「苦手」で毎日使い捨てフォークと紙コップを使っているけど、どれくらいお金がかかる?
1人暮らしをしていると、仕事終わりに自宅でご飯を食べた際、洗い物が面倒と感じる方もいるでしょう。夕食はコンビニのお惣菜で済ませる人も少なくありません。
 
その場合、洗い物もなるべく減らしたいと考え、使い捨てのお皿やカトラリーを利用している方もいるでしょう。しかし、その場合は費用が気になります。
 
本記事では、使い捨ての紙皿やカトラリーを使い続ける場合の費用を算出するとともに、利用するメリット・デメリットなどを紹介します。費用や時間の負担を考え自分に合った使い方を実践しましょう。
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使い捨ての食器を利用する際の費用

使い捨てのお皿やカトラリーは、100円ショップでも購入可能です。参考として、100円ショップで購入できる使い捨てカトラリーの一覧を紹介します。
 

木製フォーク(25本) 110円(税込み)
木製スプーン(25本) 110円(税込み)
カラー紙コップ 容量約205ml 各色5P 25個入 110円(税込み)
ペーパーカップ(90mL、50個) 110円(税込み)
ペーパープレートF-A(16cm、22枚) 110円(税込み)

(2023年11月時点)
 
100円で複数個入りのため、費用の負担はあまり大きくないといえます。
 

使い捨てのコップやカトラリーを利用するメリット

こちらでは、自宅で食事する際に使い捨て食器を利用するメリットを紹介します。
 

1回きりのため衛生的

使い捨て食器は、1度使用したあとにすぐ捨てるため、洗い残しが原因の食中毒を引き起こす心配が少ないと考えられます。
 
使い捨てではない食器を利用している場合、洗浄や消毒が必要なため、手入れが不充分であると衛生面が心配です。食中毒の発生はもちろん、汚れやにおいの原因にもなるでしょう。使い切りのカトラリーであれば、毎回、清潔に食事を行えるメリットがあります。
 

洗い物の手間がはぶける

使い捨ての食器を使ったあとは、洗うことなく廃棄できます。そのため、忙しいタイミングでも洗い物に時間をとられる心配がありません。洗い物が面倒に感じ、シンクに食器をためてしまうことは、衛生的によくないです。使い捨ての食器を利用すれば洗い物のストレスが減り、ほかの家事や仕事に集中できます。また、水道代や洗剤代の節約にもなります。
 

使い捨てのコップやカトラリーを利用するデメリット

こちらでは、自宅で食事する際に使い捨て食器を利用するデメリットを紹介します。便利で使い勝手のよい使い捨て食器ですが、デメリットもあるため、ふつうの食器を利用するのとどちらが向いているか、確認するための参考にしてください。
 

食器を切らさないようストックしておく必要がある

使い捨て食器なので、使えば常に数が減っていきます。そのため、ストックを切らさないよう、定期的に購入する必要があります。毎日、利用するのであれば、それなりの頻度で購入が必要でしょう。
 
また1度にまとめて購入しておくのも1つの手段ですが、大量になると、保管場所の確保が必要です。1人暮らしの場合、収納スペースが限られてしまうことも多いため、こまめに購入する手間が発生する可能性があります。
 

ゴミ捨ての量が増える

食事をすると毎回、ゴミが出るため、ゴミ捨ての量や回数が増えるデメリットもあります。毎日、ゴミ出しができる地域やマンションに住んでいれば、手間は増えても、いつでもゴミ捨てできるため衛生的に問題はないでしょう。
 
しかし、ゴミ捨ての曜日が限られている場合は、大量のゴミを数日の間、自宅に置く必要があります。悪臭や虫の発生など、トラブルが生じやすくなるため、ベランダに置く、ふた付きのゴミ箱を設置するなどの工夫が必要です。
 

電子レンジ使用可の商品が限られる

使い捨ての食器で、紙製の場合は電子レンジでの使用ができないことが多いです。レンジで温めたい場合には注意が必要です。
 

使い捨て食器は費用のほかゴミ捨てなどの手間がかかる

使い捨て食器の利用は、洗い物の手間がはぶけますが、ゴミ捨ての量が増えるデメリットもあります。購入や処分の手間を考えると、限られた食器を使って洗い物の手間をなるべく減らし、ゴミ捨ての量を減らすのも1つの手段として考えられるでしょう。
 
洗い物が面倒と感じる方は、ゴミ捨てのついでに洗い物もさっとすませるといった習慣を身につけるとよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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