更新日: 2023.11.25 その他暮らし

1日1本の「ビール代」を貯金したら年間でいくら貯まる?発泡酒の場合は?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

1日1本の「ビール代」を貯金したら年間でいくら貯まる?発泡酒の場合は?
ビールが大好きで毎日欠かさずに飲んでいる方も、年を重ねるにつれて、健康を気にするようになったり、将来に向けて節約したりと、さまざまな理由から控え始める日が来るでしょう。
 
本記事では、1日1本のビール代を貯金すると、いくらくらいたまるのかを紹介します。
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1日1本のビール代を節約すると年間で7万1905円お得になる

総務省統計局の「小売物価統計調査」によると、ビール350ml×6本の価格は1178円です。1本当たりの価格は約197円として計算を進めます。
 
1日1本のビール代を節約すると、1年間で7万1905円の貯金が可能です。
約197円×365日=7万1905円
 
毎日1本のビールをやめるだけで、これだけ大きな金額が節約できます。ビールをやめて浮いたお金を何に使うか想像して、目標を立てて禁酒に臨むのもよいでしょう。
 

1日1本の発泡酒代を節約すると年間で5万4020円お得になる

前出の「小売物価統計調査」によると、発泡酒350ml×6本の価格は886円です。1本当たりの価格は約148円として計算を進めます。
 
1日1本の発泡酒代を節約すると1年間で5万4020円の貯金が可能です。
約148円×365日=5万4020円
 
発泡酒はビールよりも安い金額で販売されているため、つい購入頻度が増えてしまいます。しかし、年間で振り返ると5万円もの金額となるため、決して安い買い物ではありません。
 

外食で1日1本のビール代を節約すると年間で22万5935円お得になる

前出の「小売物価統計調査」によると、外食のビール500ml×1本の価格は619円です。
 
1日1本の外食のビール代を節約すると、1年間で22万5935円での貯金が可能です。
約619円×365日=22万5935円
 

ビールや発泡酒などのアルコールを控えるメリット

ビールや発泡酒などを控えて禁酒を始めると、体にさまざまな変化が表れます。禁酒によるメリットや効果は、以下のとおりです。

●胃腸や肝臓などの内臓への負担が軽減する
●メンタル面が安定する
●睡眠の質がよくなる
●脂肪合成の働きを抑制する
●糖質量の削減によってダイエット効果が期待できる
●肌質が改善される
●免疫力が向上する
●健康リスクが減少する
●生活費が節約できる

アルコールを摂取すると、体は有害物質を分解して外に出そうと肝臓を働かせて、負担が増加します。長年にわたって肝臓への負担が増加している場合は、さまざまな疾患リスクが上昇してしまうため、禁酒によって、内蔵系の働きを休ませてあげることが大切です。
 
また、禁酒により睡眠の質が向上すると、セロトニンやメラトニンなどの幸せホルモンが分泌されやすくなり、メンタルの安定にもつながるでしょう。禁酒は、身体的にも精神的にも大きな改善効果が期待できます。
 

ビールは適量を楽しもう

ビールの摂取を控えると、節約になることはもちろん、身体面や精神面での健康改善効果も見込めます。ビール代を節約するとともに、健康面にも気を遣っていきましょう。
 

出典

総務省統計局 政府統計の総合窓口(e-Stat)小売物価統計調査(動向編) 表番号2 主要品目の東京都区部小売価格【2022年9月~2023年9月】(2023年9月)「1001 うるち米(単一原料米,「コシヒカリ」)」~「2183 学校給食(中学校)」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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