通勤の渋滞が嫌でインター2つ分を「高速」にしたい!どれくらいお金がかかる計算してみた

配信日: 2023.12.02 更新日: 2023.12.04

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通勤の渋滞が嫌でインター2つ分を「高速」にしたい!どれくらいお金がかかる計算してみた
都内に職場がある場合、東京や隣接する県から出勤する人が大半です。電車やバスなどの公共交通機関を利用する方法もあれば、車で通勤をしている人もいるでしょう。車通勤は、公共交通機関でアクセスしづらい勤務先への通勤に便利です。
 
また荷物が多いときにも、車であれば手で運ぶ必要がなく、体の負担やストレスが少なくて済みます。しかし、渋滞に巻き込まれてしまうと遅刻のおそれがあるため、注意が必要です。
 
本記事では、車での通勤時の渋滞を避けるために、インター2つ分で高速道路を使用した場合にかかる料金を紹介します。また、公共交通機関からマイカーでの通勤に変えようと考えている方に向けて、メリット・デメリットもあわせて紹介しますので、比較して、どちらが自分に合っているかを判断しましょう。
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インター2つ分の高速道路を利用した際にかかる費用

ここでは、インター2つ分の高速道路を利用する場合の料金を、場所別に紹介します。発車時間に合わせて身支度する必要がないとか、時刻表を気にする必要がないなどのメリットがあり、比較的時間の融通は利きますが、渋滞に巻き込まれてしまうと時間を大幅にロスしてしまいます。
 
会議や商談などの遅れてはいけない日には、確実に間に合うように、高速道路を利用して渋滞を回避する手段を検討しましょう。
 

練馬―所沢間で高速を利用する場合の料金

練馬―所沢間で高速道路を利用する場合の往復料金は、以下のとおりです。

●通常料金:470円
●ETC(自動料金収受システム)料金:470円

区間内の距離が9.4kmと、紹介するなかでは一番距離が遠い区間ですが、料金は控えめですので、お得に利用できる区間といえるでしょう。
 

浦和―川口中央間で高速を利用する場合の料金

浦和―川口中央間で高速道路を利用する場合の往復料金は、以下のとおりです。

●通常料金:1310円
●ETC料金:540円

通常料金がETC料金の倍以上かかるため、ETCの利用をおすすめします。
 

葛西―浦安間で高速を利用する場合の料金

葛西―浦安間で高速道路を利用する場合の往復料金は、以下のとおりです。

●通常料金:1950円
●ETC料金:300円

通常料金とETC料金とで差が大きいため、こちらの区間を利用する場合は、ETC搭載をおすすめします。
 

車通勤のメリット・デメリット

ここでは、通勤に自動車を利用する場合のメリット・デメリットを紹介します。車での通勤は、大きな荷物を運びたいときや、自分のペースで出発したいときに便利な通勤手段です。
 

メリット

時間の融通が利きやすいことが、一つ目のメリットです。電車やバスなどの公共交通機関は出発する時刻が決まっているため、時間に合わせて身支度して自宅を出る必要があります。しかし車通勤であれば、電車やバスの時刻表を気にする必要がありません。自分のペースで通勤できるため、ストレスが少ないといえるでしょう。
 
また勤務先が、公共交通機関だけではアクセスしにくい場所にある場合にも便利です。バス→電車→バスと乗り継ぎが多いと、出社するまでに疲労してしまうこともあるでしょう。車通勤であれば、アクセスしにくい勤務先でも、ストレスなく出社が可能です。
 
さらに車通勤は、荷物の多い状況でも恩恵を受けられます。重い荷物を持って、電車やバスを乗り換えるのは大変ですし、周りの乗客にもぶつからないように気を遣う必要があり、ストレスがかかるでしょう。車通勤であれば重い荷物を手で運ぶ必要がないため、身体的にも精神的にも負担を軽減できます。
 

デメリット

周囲へ気遣う必要がなく、気楽に出社できることがメリットでしたが、渋滞に巻き込まれて、遅刻してしまうというリスクがあります。雨の日は道路のコンディションが悪くなるため、普段以上に時間がかかる場合もあります。
 
また運転中は、基本的に何もできません。電車やバスでの通勤であれば、読書をしたり動画を見たりして、隙間時間を使って何かしらの作業が可能です。しかし車通勤の場合は、運転する必要があるため、出勤するまでは別の作業ができません。通勤時間を使って勉強をしたいと考えている方は、電車通勤のほうが向いているでしょう。
 

車通勤でも交通費が支給されるなら高速利用がおすすめ

車で通勤する際は、会社から交通費が支給されるかを確認しましょう。基本的に、ガソリン代を通勤交通費として支給する会社が多いようですが、高速料金が通勤手当として支給されるかどうかは、会社の方針によって異なります。事前に確認して、ご自身に合った通勤方法を選択しましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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