更新日: 2024.01.15 その他暮らし
彼氏の家に食器がなく「紙皿」などで生活しているようです。ゴミが増えるしお金がもったいないと思うのですが、コスパは良いのでしょうか…?
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
紙皿の費用は1ヶ月当たり600円ほど必要
紙皿は種類が豊富にあり、シンプルな無地からさまざまな柄入りのものまでその日の気分で楽しめます。ただ、紙皿は基本的に使い捨てするため、もったいないと感じる人もいるのではないでしょうか。実際に、どの程度の費用がかかるのか見てみましょう。
・紙皿は安ければ1袋100円程度で購入できる
紙皿はスーパーマーケットや100円均一ショップ、コンビニなど身近な場所で購入できます。また、商品によりますが、多いものでは1袋で10~20枚入っており、100円程度で購入可能です。1袋10枚入りの紙皿を購入し、1日当たり2枚使用している場合、1ヶ月間(30日間と設定)で6袋程度、600円前後かかります。
・電子レンジ対応の紙皿もある
一般的な紙皿は当然ですが紙でできているため、電子レンジに対応できません。ただ、紙皿のなかには電子レンジに対応しているタイプもあります。価格は一般的な紙皿よりも1袋当たり30円ほど高めとなっており、1袋10枚入りで1ヶ月当たり780円ほどです。この場合は食べるときに温め直しができることから、ご飯や保存食をまとめて作って冷凍しておけば、その分ガス代などを節約できます。
食器を使用すれば紙皿の半額以下の費用
食器を使用する場合、手洗いする家庭もあれば食洗機を使用する家庭もあります。1人暮らしで食洗機を使用するかどうかは個人によりますが、今回は手洗いする場合と食洗機を使用する場合について、パナソニック株式会社の「とっても節水・節約」を参考に1ヶ月当たりの費用(水道代・洗剤代)を算出しました。
・手洗い1回分の費用は約10円
パナソニックによると、食器の量にもよりますが、1人分の食器洗い1回分(水道代・洗剤代)で10円ほどかかります。ただ、こちらはお湯でつけ置きして汚れを落としたうえで洗った場合の金額です。1日1回食器洗いをする場合、1ヶ月当たりの費用を算出すると約300円必要になります。
・食洗機(標準コース)1回分の費用は約31円
食洗機を使用した場合、1回当たりで約31円必要です。1人暮らしの場合、1食当たりに使用する食器の枚数は数枚程度と考えられるため、毎食ごとに食洗機を使用するケースは多くないと考えられます。1日1回食洗機を使用した場合、1ヶ月当たり約930円必要です。1人暮らしの場合は、食洗機を使用するより手洗いのほうが水道代や洗剤代を節約できるといえるでしょう。
食器を使用するほうが節約になる
1人暮らしをしている人のなかには忙しかったり、食器洗いの手間を省いたりするために使い捨ての紙皿を主に使用する人もいます。紙皿は洗う必要もなく、その手間や時間も必要ありません。ただ、費用面でいえば、食器を使用して手洗いするほうが紙皿の半額以下の費用ですませられます。手洗いする手間と時間を省くか、節約するかは個人の考え方次第であるため、自分に合った方法を選びましょう。
出典
パナソニック とっても節水・節約
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー