更新日: 2024.02.15 その他暮らし

【備えあれば憂いなし】地震大国だからこそ知っておきたい。「災害時」に役立って、「手軽に買える」防災グッズ5選!

【備えあれば憂いなし】地震大国だからこそ知っておきたい。「災害時」に役立って、「手軽に買える」防災グッズ5選!
地震の多い日本において、いざというときの備えが必要であることは誰しも承知していることです。とはいえ、防災グッズもさまざまあり、なかには高額な商品もあります。一体何を優先して用意したらよいのか分からないという人もいるのではないでしょうか。
 
そこで、今回は災害時の役に立つ防災グッズの中から、手頃な価格で入手しやすいもの5点を紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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停電時に備えたい防災グッズ3選

大規模災害時には停電を伴うことが多く、防災において停電対策は必須項目です。ここでは、日頃から用意できる停電時対策グッズ3つを紹介します。
 

・乾電池

停電時にとても役に立つのが乾電池でしょう。状況にもよりますが、過去の大規模地震の電気復旧には、1週間程度を要した地域もありました。
 
電気は夜間の明かり用だけでなく、スマホのバッテリー充電や暖房器具などにも使用するため、最低でも1人あたり単3電池17本以上が備蓄の目安とされています。大手ネットショッピングサイトを見ると、単三電池20本セットは1000円前後で売られているため、比較的手軽に備蓄できるでしょう。
 
とはいえ、あくまでも目安なので、普段から所持している懐中電灯やモバイルバッテリーなどに合うサイズのものを十分に確保した上で、使用推奨期限もこまめにチェックしておきましょう。
 

・モバイルバッテリー

スマホユーザーであれば、おそらくほとんどの人が所持しているモバイルバッテリーですが、普段は充電式を使っている人も多いのではないでしょうか。
 
充電式はご存知のように、充電した分を使ってしまえば停電時は役に立ちません。電池式のものを普段から用意しておくことをおすすめします。価格は使用する電池の本数や充電時間によっても異なりますが、一般的には2000円前後が主流です。
 

・懐中電灯

防災グッズの定番ともいえる懐中電灯ですが、停電時にこれほど役立つものはないといっても過言ではないでしょう。
 
特に夜間は明かりをとれるものがほとんどないため、住み慣れた自宅でも真っ暗で身動きがとれません。懐中電灯はラジオ付きなど多機能なものもありますが、シンプルなものであれば1000円前後で購入できます。防災グッズとして用意するなら、充電式ではなく電池式で、電池の消耗が少ないLEDタイプを選ぶようにするとよいでしょう。
 
なお、電池は入れっぱなしにせず、別に保管しておくと、「いざというときに点灯しない」という事態を避けられます。
 

断水時に備えたい防災グッズ2選

飲料・食事だけでなく、入浴やトイレにも関わる水が断たれるのは精神的にもつらいものです。ここでは、断水時に役立つ防災グッズ2つを紹介します。
 

・生活用水用ポリタンク

飲料水は普段から備蓄している人も多いですが、災害時の断水で盲点とされているのが生活用水です。生活用水がないとお風呂に入れないだけでなく、手洗いやトイレの排水が困難になります。普段から浴槽に水を張っておくという方法もありますが、入浴後のお湯は使い道が制限されるなどの問題があり、なかなか実践しにくいのが実情です。
 
その点ポリタンクを所持していると普段から水を入れておくこともできるほか、給水車から水を受け取ることもできます。大きさや素材によって価格は異なりますが、ホームセンター等で容量15~20L程度のものが1000円前後で購入可能です。
 

・消臭ゴミ袋

災害時はゴミの収集が正常に機能していない上、断水していると生ゴミやトイレの排泄物などの処理に悩まされるといった声が多くあります。特に夏場は溜まったゴミからの悪臭がきつく、精神衛生上も好ましくありません。そのようなときに大活躍するのが、強力な消臭機能付きのゴミ袋です。
 
消臭袋は、20×30cmくらいの大きさで、200枚入り1500円前後で販売されています。生ゴミ用、ペットの排泄物用など用途が分かれていますが、兼用もできるので、どちらか1箱用意しておくと安心でしょう。
 

できることから準備しよう

災害時に役立つ防災グッズは、機能を求めるとキリがありませんが、優先度と価格のバランスを考えて用意したいものです。今回は、災害時に実際に役立ったとされたものや、用意しておけばよかったと声の多かったものを中心にピックアップしました。
 
一人暮らしであれば、本記事で紹介したものを全て購入したとしても、1万円以内に抑えられるでしょう。地震大国と呼ばれる日本では、どこに住んでいても100%安全とは言い切れません。ぜひできることから準備して、災害時に備えましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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