更新日: 2024.04.10 その他暮らし

毎回500円の自動洗車を利用しています。自宅の車庫で洗うとしたら水道料金はいくら位で済むのでしょうか?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

毎回500円の自動洗車を利用しています。自宅の車庫で洗うとしたら水道料金はいくら位で済むのでしょうか?
自動洗車(セルフ洗車機)は便利ですが、毎回500円から1000円ほどの費用がかかります。そのため、コストを気にして洗車頻度を減らしている方も少なくありません。自宅での手洗いが自動洗車と比べてコストがおさえられれば、検討したい人も多いでしょう。
 
本記事では、自宅で洗車する場合の水道料金や、メリット・デメリットについて解説します。自宅で洗車するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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自宅で洗車する場合の水道料金

自宅で洗車する際の水道料金は、バケツを使用する場合とホースを使用する場合で異なります。どちらの方法を選ぶかによって消費する水量や料金が変わるため、これらを把握しておくことが重要です。客観的な基準を持つことで、洗車のコストをシミュレーションしやすくなります。
 
本項では、自宅で洗車する場合の水道料金について見ていきましょう。
 

バケツを使って洗う場合

国土交通省の「節水小辞典」によれば、洗車においてバケツを使用する場合、水の消費量は約30リットルとされています。また、東京都水道局によれば、水道料金の単価は1リットルあたり0.24円です。
 
この料金単価を用いて30リットルの水道料金を計算すると、7.2円になります。もし月に2回洗車する場合、月間の水道料金は14.4円で、年間で172.8円です。
 

ホースを使って流水洗いする場合

国土交通省の「節水小辞典」によれば、ホースの流し洗いをする場合、水の消費量は約240リットルとされています。
 
バケツのくみ洗いと比べて、8倍の消費量です。水道料金の単価は1リットルあたり0.24円で240リットルの水道料金を計算すると、57.6円となります。
 
もし月に2回洗車する場合、月間の水道料金は115.2円で、年間で1382.4円になります。バケツとホースのどちらを使って洗車するにしても、毎回500円の自動洗車(セルフ洗車機)よりもコストを削減することが可能です。
 

洗車に必要な道具

自宅で洗車する場合は、洗車道具を用意する必要があります。一般的に、洗車で必要な道具は以下のとおりです。

・洗車スポンジ
 
・拭き上げ用タオル
 
・洗車用洗剤
 
・バケツまたはホース

これらの道具は、カー用品店やディスカウントストア、ネット通販などで手に入ります。価格も比較的手ごろなものが多いです。
 

自宅で洗車する場合のメリット・デメリット

自宅で洗車する場合のメリットとデメリットは、以下のとおりです。

■メリット

・自動洗車(セルフ洗車機)より安い
 
・細かな部分まで洗うことができる
 
・車に対する愛着が深まる

■デメリット

・洗車スペースが必要になる
 
・洗車道具をそろえる必要がある
 
・手間と時間がかかる

自宅で洗車する場合、自動洗車(セルフ洗車機)を利用するよりも費用を節約できます。例えば、バケツ(30リットル)を使う場合、1回あたりの水道料金は7.2円で、ホースを使う場合は57.6円です。一方、自動洗車は1回あたり500〜1000円程度かかるため、大幅にコストを削減できます。
 
また、自宅で洗車することで、自動洗車では難しい細かい部分まで手入れでき、車に対する愛情がより深まるでしょう。
 
ただし、自宅で洗車する際には十分なスペースが必要です。洗車道具も用意する必要があります。手間と時間がかかるため、忙しい方にとっては抵抗を感じるかもしれません。
 

自動洗車(セルフ洗車機)より自宅で洗車したほうが経済的!

自宅での洗車は手間や時間がかかりますが、自動洗車(セルフ洗車機)と比べてコストを削減できます。また、細かい部分まで手入れが可能であり、車への愛着も深まるでしょう。車との良い思い出にもなります。
 
自動洗車(セルフ洗車機)と自宅での洗車に悩んでいる方は、この機会に自宅で愛車を手洗いしてみることをおすすめします。
 

出典

国土交通省 節水小辞典
東京都水道局 節水について
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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