更新日: 2024.04.25 その他暮らし

GWはどこも高くお金もかかるので旅行には行けません… お金をかけずに小学生の子どもを楽しませられるアイデアは何がありますか?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

GWはどこも高くお金もかかるので旅行には行けません… お金をかけずに小学生の子どもを楽しませられるアイデアは何がありますか?
GWは10連休など、まとまった休みがあるときは家族でどこかに出掛けたいと考える人も多いのではないでしょうか。できるものならば旅行に行きたいけれど、お金がかかるのを理由にまた後日に利用しようとする人もいるかもしれません。
 
本記事では、GWの総旅行者数やGWに旅行に行かないと回答した人の割合を解説します。そのほかにも、GWにお金をかけずに小学生の子どもを楽しませる方法もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

GWの総旅行者数は2332万人

株式会社JTB(東京都品川区)の「2024年ゴールデンウィーク(4月25日~5月5日)の旅行動向」によると、GWの総旅行者数は2332万人、総旅行消費額が9630億円とのことです。国内旅行と海外旅行の内訳は図表1のとおりで、円高や物価上昇の影響もあって特に旅行費用は上昇の傾向にあります。
 
【図表1】

旅行者数 平均費用 旅行消費額
国内旅行 2280万人 3万6100円 8231億円
海外旅行 52万人 26万9000円 1399億円

※JTB「2024年ゴールデンウィーク(4月25日~5月5日)の旅行動向」より筆者作成

 

GWに旅行に行かないと回答した人は73.6%

同調査の「GWの旅行意向」では、1万の回答者数のうち「GWに旅行に行かない」と回答した人は73.6%(行かない:38.3%、たぶんいかない:35.3%)とのことです。旅行に行かない理由でもっとも多かったのは、「GWは混雑するから」の47.2%、次に「GWは旅行費用が高い」の33.7%、「家計に余裕がない」の24.0%と続いています。

 

GWにお金をかけずに小学生の子どもを楽しませる方法

円高や物価上昇の影響で家計に余裕がない、GWの混雑を避けたいなどの理由でGWは旅行に行かないけれど、お金をかけずに子どもと遊びたいと考える人は多いことでしょう。そこで、以下のようなお金をかけない、または最小限におさえて子どもを楽しませる方法を検討してはいかがでしょうか。
 

・公園や水族館などへ出掛ける
・工場見学
・ショッピングモールなどでウインドーショッピング
・専用施設やキャンプ場でバーベキュー

 
お金をかけなくても、GWの楽しい思い出を作ることは可能です。方法別に内容を解説しますので、これからGWのお出掛け先を検討するときに役立ててみてください。

 

公園や水族館などへ出掛ける

公園や水族館は、みどりの日や子どもの日などに料金無料や割引料金にて楽しむことが可能です。ただし、すべての公園や水族館が料金無料や割引料金で楽しめるわけではないので、事前に公式サイトなどでチェックしてから出掛けましょう。

 

工場見学

家族で工場見学に出掛けるのも、お金をかけなくてもGWを楽しめる方法の一つです。お菓子やビール、牛乳など、さまざまな工場の見学が可能なので、関心のあるところをピックアップしてみてください。食について学べたり、自由研究を行う際にも役に立ったりするでしょう。
 
ただし、工場見学の入場料は無料ですが、テイスティング有料とする工場があることや、予約制なので当日の思いつきで出掛けたら見学できない可能性が高い点に注意が必要です。

 

ショッピングモールなどでウインドーショッピング

大型ショッピングモールなら、天気を気にすることなく過ごせます。フードコートで各自好きなものを食べたり、ウインドーショッピングを楽しんだりすれば、時間もあっという間に過ぎるでしょう。また、子ども向けの遊具があることもショッピングモールの特徴です。

 

専用施設やキャンプ場でバーベキュー

バーベキューも、お金をかけずに子どもと楽しい時間を過ごせるでしょう。バーベキューの設備がそろった専用施設やキャンプ場などを利用すれば、道具を持っていなくても借りられる場合があります。

 

お金をかけずに楽しいゴールデンウィークの思い出を作ろう

GWに旅行へ行くのもよいですが、混雑がひどかったり、目的地へ向かうまでに渋滞に巻き込まれたりする可能性が高いです。
 
また、GW料金でまとまったお金を使うことも避けられないでしょう。お金をかけなくても、子どもと一緒にGWを楽しむ方法は複数あります。候補をいくつか挙げてみて、そのなかから子どもとどこへ行きたいか話し合ってみてはいかがでしょうか。

 

出典

株式会社JTB 2024年ゴールデンウィーク(4月25日~5月5日)の旅行動向
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集