更新日: 2024.05.13 その他暮らし
今までかなり”損”をしていたかも!?「石鹸」VS「ハンドソープ」コスパがよいのはどちら?
少しでも節約をしたいと考えている場合は、どちらの方がコストパフォーマンスがよいか気になるかもしれません。
この記事では、せっけんとハンドソープではどちらがコストパフォーマンスがよいかについてご紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
せっけんとハンドソープそれぞれ1年間使用する場合の金額は?
せっけんとハンドソープそれぞれについて、1年間使用する場合いくらくらい金額がかかるのかを算出してみます。
使用する商品や購入する場所・使用回数などによって使用量や金額は異なりますので、あくまで例として参考にしてください。
せっけんを1年間使用する場合の金額
まずは、せっけんを使用する場合をみてみます。手洗いに使用するせっけんの使用量はどのような使い方をするかによっても異なりますが、ここでは仮に4人家族で1ヶ月3個のせっけんを消費すると想定します。
あるメーカーでは3個セットのせっけんが税込み363円で販売されていました。1ヶ月3個消費するとすれば、年間で約4356円になります。
ハンドソープを1年間使用する場合の金額
次に、ハンドソープを使用する場合をみてみます。あるメーカーのハンドソープは、インターネット通販サイトで250ミリリットル入りが税込み298円で販売されていました。このハンドソープは、ポンプ一押しで1回分約1ミリリットルが出るようになっています。
仮に4人家族が一人1日8回手を洗う場合、ハンドソープの使用量は1日約32ミリリットル、1年間では約1万1680ミリリットルです。よって、1年間でかかる金額は約1万3923円になります。
せっけんとハンドソープの金額の比較
せっけんとハンドソープそれぞれ1年間使用する場合の金額の比較は、下記の通りです。
●せっけんを1年間使用する場合の金額:約4356円
●ハンドソープを1年間使用する場合の金額:約1万3923円
せっけんを使用する方が、1年間で約9567円安いと考えられます。
せっけんとハンドソープそれぞれのメリット・デメリット
コスパでみれば、せっけんの方がハンドソープよりも優れていると考えられますが、使用するにあたってはそれぞれ下記のようなメリット・デメリットが想定されます。
せっけんを使用するメリット
●洗浄力が高い
●配合成分がシンプルで肌に優しいものが多い
●紙のパッケージが多く環境に優しい
せっけんを使用するデメリット
●衛生的に保つことが難しい
●泡立てる手間がかかる
ハンドソープを使用するメリット
●泡立てやすい
●容器に入っていて衛生的に保ちやすい
●香りや洗い心地など種類が豊富
ハンドソープを使用するデメリット
●容器のプラスチックゴミが発生する
●配合成分によっては肌に合わないことがある
どのような商品を選ぶかによってもメリット・デメリットは異なりますので、上記は例として参考にしてください。
ハンドソープよりもせっけんの方がコスパはよい可能性が高い
せっけんを使用する方がハンドソープを使用するより、1年間で約9567円安くなると考えられます。よって、せっけんの方がコスパは優れている可能性が高いでしょう。
しかし、せっけんとハンドソープどちらにもメリット・デメリットが存在します。メリット・デメリットを比較したうえで、それぞれのご家庭でどちらを使用するかを選択するとよいでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー