更新日: 2019.01.07 家具・片付け
平成最後の大掃除! 主婦たちの掃除事情を覗いてみたら、例年以上に意気込んでいる?
例年以上にしっかり大掃除をしておきたい……と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、平成最後の大掃除について、さらに大掃除に便利な家事支援サービスの利用状況などについてチェックしてみましょう。
Text:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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平成最後の大掃除だもの 例年以上に意気込んでいる主婦たち?
ホームセンター業界最大手のDCMホールディングス株式会社が報道発表した調査(※1)によると、プロ仕様のグッズを使って油汚れや水回りを例年よりしっかり掃除したいと考える主婦が増えているとのこと。
【今年、「年末大掃除」をしようと思っていますか。】
1位:いつもよりちょっと気合いを入れて掃除をするつもり 52%
2位:気になるところだけピンポイントでお掃除 21%
3位:家じゅう徹底的に掃除をしたい 20%
「気合いを入れて掃除する人」52%と「徹底的に掃除する人」20%を合わせると、なんと72%という結果に。
ちなみに昨年はどうだったかという問いに対しては、「いつもよりちょっと気合いを入れて掃除をした」43%、「家じゅう徹底的に掃除をした」8%で、合わせて51%ということです。
比較すると、やはり主婦のみなさんは平成最後の大掃除に向けて強く意気込んでいることがうかがえますね。
大掃除のために主婦が買いたいのは、プロ仕様の本格掃除グッズ!
では、気合い入りまくりの主婦たちは、今年の大掃除に向けてどんな掃除グッズを購入しようと思っているのでしょうか?
【今年の「年末大掃除」でぜひとも使ってみたいお掃除グッズはどんなものですか】
1位:普段から使用している使い慣れた市販のグッズ 42%
2位:ちょっと価格が高くても汚れが格段に落ちるプロ仕様のグッズ 36%
3位:面倒な準備や調合いらず、強力な汚れもこれ一つで!といった業務用のグッズ 29%
この調査結果を見ると、プロ仕様の本格掃除グッズを検討している人が36%いらっしゃるんですね。
やはり平成最後、がっつりとことん大掃除をしたいということでしょうか。
大掃除も楽になる、家事支援サービスの利用状況は?
プロ仕様の掃除グッズに興味がある主婦のみなさんですが、年末はなにかと忙しくてまとまった時間を取りにくいもの。
大掃除をまるっと家事支援サービスに頼むという選択肢はあるのでしょうか?
今度は、国民生活センターの調査結果(※2)を見てみましょう。
まずは、家事支援サービスの認知度や利用率から。
【家事支援サービスの利用率・認知率】
1位:サービスは知っているが利用したことはない 70%
2位:サービスを知らない 27%
3位:過去利用したことがある 2%
4位:現在利用している 1%
認知度は7割以上。そこそこ浸透してきているサービスと言えそうです……が、利用したことがあるという人は全体のわずか3%という結果に。
なにも利用率が低いのはそのサービスが悪いから……ということではありません。
家事支援サービスを利用した方の満足度を見てみると、極めて高い評価を得ているようですよ。
【家事支援サービスの満足度】
1位:まあ満足している 64%
2位:とても満足している 26%
3位:やや不満である 8%
4位:とても不満である 2%
満足していると答えた方が、全体の9割という結果に!これはとても高い満足度といえますね。
認知度もジワジワ上がってきており、これだけ満足度も高いという家事支援サービス。しかし実際依頼してみるという人は、思ったより多くないようです。
その理由のひとつが、価格といわれています。実際にサービスを利用している世帯の年収は、どのくらいなのでしょうか。
【家事支援サービスの既存利用者の属性】
<共働き(家事従事者なし)>※%は「子どもあり」「子どもなし」合計値
世帯年収700万円以上:44%
世帯年収400万円以上700万円未満:21%
世帯年収400万円未満:13%
<片働き(家事従事者あり)>※%は「子どもあり」「子どもなし」合計値
世帯年収700万円以上:11%
世帯年収400万円以上700万円未満:7%
世帯年収400万円未満:3%
利用したことがある世帯の4割強は、やはり世帯年収700万円以上の共働き世帯でした。
でも、世帯年収に限らず、利用したことがある方は「共働き」ではかなりいらっしゃいます。
なにかと忙しくて平成最後の大掃除をしっかりできないかも……とお悩みの方は、この機会に家事支援サービスを検討してみるのもいいかもしれませんね。
※1 DCMホールディングス株式会社「2018年度 年末大掃除についての調査」
※2 独立行政法人国民生活センター「ウェブ版 国民生活12 NO.65」
Text:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)