【PR】“貯金第一”だった元銀行員が娘にだけ教えた未来を充実させる不動産投資の話

更新日: 2024.05.16 その他暮らし

信号機のない横断歩道を「車で通過」したら罰金!?歩行者が「譲ってくれた」だけなのに、なぜ?

信号機のない横断歩道を「車で通過」したら罰金!?歩行者が「譲ってくれた」だけなのに、なぜ?
横断歩道を車で通過する際、歩行者から道を譲ってもらえることがあります。
 
しかし、仮に譲ってもらえたとしても罰金が発生する可能性がある点には十分注意しましょう。
 
今回は信号機のない横断歩道で歩行者よりも先に車が通過した際の違反内容や罰則をまとめました。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

信号機のない横断歩道で歩行者よりも先に車が通過すると罰金が発生するのはなぜ?

信号機のない横断歩道を歩行者よりも車が先に通過すると罰金が発生するのは、横断歩行者妨害に該当するためです。
 
横断歩道は歩行者優先であるため、通行を妨げると以下の道路交通法違反となる可能性があります。

・第38条(横断歩道等における歩行者等の優先)
 
・第38条の2(横断歩道のない交差点における歩行者の優先)

どのようなケースにおいても、横断歩道では歩行者を優先するのがよいでしょう。
 
過去には、歩行者が車に通行を譲ったにもかかわらず、違反となったケースもあるようです。
 

横断歩行者妨害の罰則内容

横断歩行者妨害をしてしまった場合、以下の罰則が科せられるおそれがあります。

・罰則:3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金、過失10万円以下の罰金
 
・違反点:2点

上記に加え反則金が発生した場合、金額は違反を起こした車種によって異なります。

・原付車:6000円
 
・二輪車:7000円
 
・普通車:9000円
 
・大型車:1万2000円

公式サイトで申し込み

【PR】アイフル

aiful

おすすめポイント

WEB完結(郵送物一切なし)
・アイフルならご融資可能か、1秒で診断!
最短18分(※)でご融資も可能!(審査時間込)

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 3.0%~18.0% 最短18分(※)
WEB完結 無利息期間 融資スピード
※融資まで 30日間 最短18分(※)
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。
■商号:アイフル株式会社■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)■遅延損害金:20.0%(実質年率)■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)■担保・連帯保証人:不要

横断歩行者妨害を防ぐための方法

横断歩行者妨害により罰則を受けないためには、以下3つのポイントを意識して運転しましょう。

・横断歩道と歩行者の有無をいち早く認識する
 
・停止車両の横を通過する際に一時停止する
 
・横断歩道手前での追い抜き行為をしない

それぞれの内容について、詳しく解説します。
 

横断歩道と歩行者の有無をいち早く認識する

横断歩行者妨害を防ぐためには、横断歩道と歩行者の有無に注意を払う必要があります。
 
横断歩道や歩行者をいち早く認識できれば、通行を妨げてしまうリスクを軽減できるでしょう。
 
横断歩道と歩行者の有無に注意するためには、走行速度が重要になります。
 
万が一の際に停止できるよう、普段から制限速度を意識しておくのがよいでしょう。
 

停止車両の横を通過する際に一時停止する

停止車両の横を通過する際に一時停止するのも、歩行妨害を防ぐポイントです。
 
道を走っていると、道路わきに車両が停止しているのを見かけることも多いでしょう。
 
停止車両の前方は死角になりやすい場所であるため、歩行者が飛び出してくる可能性もあります。
 
停止車両の横を通過する際に一時停止することで、死角からの飛び出しに対応でき、不測の事態を防げる可能性が高いです。
 

横断歩道手前での追い抜き行為をしない

横断歩行者妨害を防ぐためにも、横断歩道手前での追い抜き行為は控えましょう。
 
横断歩道は歩行者優先の場所です。
 
横断歩道の手前30メートルでは、前方車両の追い抜き行為が禁止されています。
 
停止車両があり、そのそばを通って前方に出る場合は、前方に出る前の一時停止が必須です。
 
一時停止したからといって速度を出しすぎず、すぐに止まれるスピードで走行しましょう。
 

横断歩道で歩行者が譲ってくれたとしても横断歩行者妨害に該当する可能性は高い

信号機のない横断歩道で罰金をとられるのは、横断歩行者妨害に該当している可能性が考えられます。
 
横断歩道は歩行者優先であるため、いかなる理由があっても歩行者が横断するまで通過するのを待ちましょう。
 
万が一違反してしまった場合の反則金は、車種によって6000円~1万2000円に設定されています。
 
歩行者が譲ってくれたとしても妨害したと判定されてしまうケースがあるため、十分に注意してください。
 

出典

警察庁 横断歩道は歩行者優先です
e-Govポータル 道路交通法(昭和三十五年法律第百五号) 第三十八条(横断歩道等における歩行者等の優先)、第三十八条の二(横断歩道のない交差点における歩行者の優先)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集