更新日: 2024.05.23 家具・片付け

片づけの美学163 忙しくて片づけられない人が家のキレイを続ける方法

片づけの美学163 忙しくて片づけられない人が家のキレイを続ける方法
忙しくて片づけができないと困っている話をよく耳にします。疲れて帰った後は、なにもしたくないという気分もとてもわかります。
 
それでも、乱れた部屋では落ち着かない、気持ちがよくないとあなたが感じているなら、キレイを続けるためのポイントを実践してみませんか?
 
忙しくて片づけられない人でも、お部屋のキレイを続ける方法をいくつか考えました。
奥野愉加子

執筆者:奥野愉加子(おくの ゆかこ)

美学のある暮らし 代表

整理収納アドバイザー認定講師。(photo:キャラバンサライ)
奈良生まれ。大学では生活環境学部にて建築やインテリアを学び、英国インターンや建築設計会社勤務を経て、2011年より愛知県で結婚生活をスタート。長男出産後、夫の赴任で2年間のドイツ生活を経験。帰国後の現在は建築家デザインの家で暮らす、5歳と2歳の男児の母。子育てがひと段落したら、建築や暮らしに関連するような仕事をしたいと考え、「一般社団法人ハウスキーピング協会」の整理収納アドバイザーの資格を取得。認定講師として資格取得のための講座を定期的に主催している。

<美学のある暮らし>

https://www.bigakurashi.jp

忙しくてもキレイ(1) お掃除ロボット目線

お部屋をキレイにするために、お掃除ロボットは欠かせない存在でしょう。いつでも「お掃除ロボットが働きやすい部屋」であることが、お部屋のキレイを続ける秘訣です。そのためには、「床に余計なモノを置かない」ことが第一です。
 
お掃除ロボット使用の有無は関係ありません。使っていないご家庭でも、床にモノがないことはメリットがあります。まず、掃除機がとてもかけやすいこと。また、見た目もスッキリした印象になります。床がスッキリしていると、お部屋全体がいい感じに見えるから不思議です。
 
「お掃除ロボットのために片づけばかりしている」と冗談めかして言っていた方のお宅はとてもきれいでした。人はモノの選別、あるべき場所に戻す役割をして、お掃除ロボットに掃除を任せるのは、とても合理的なことだと思います。
 
毎日使うバッグなど、よく使うモノには専用の置き場をつくるのがおすすめです。置き場所があれば、「つい床に置いてしまう」を防ぐことにもなりますよ。
 

忙しくてもキレイ(2) 増やさない

モノが多いと室内はゴチャゴチャします。モノを増やさないことが、キレイを続けるコツです。安いからと消耗品・食品などを買い込みすぎてしまう方は要注意です。
 
とはいえ、何気なく生活しているだけでも、モノは増える一方なのです。ネットの買い物が届くと、商品だけでなく、段ボールに梱包材、領収書などいくつもモノがくっついています。
 
段ボールを畳んだり、宛名をはがしたりすることさえ時間が惜しいと思うこともありますよね。モノを買う時は、買ったモノを片づける時間や余裕がある時をおすすめします。
 
配達日指定ができる場合は、お休みの日にするなど工夫できるといいですね。余裕さえあれば、片づけまできっとできるはずです。
 

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忙しくてもキレイ(3) 5分片づけ

忙しい方にも1日5分の片づけをおすすめしたいです。少しの時間でも、自宅のために動くことでキレイが続きます。寝る前や入浴の直前など、ほんの隙間時間で十分です。


・食卓に乗っているモノを整理する
・郵便物を処理する
・出ているキッチン用品を片づける

など、ほんの数分の片づけで、その場の印象がスッキリきれいになります。
 
違いがはっきり分かることの方がやる気がでるので、ちょっとモノがたまっている場所を片づけてみましょう。“音楽を流して、この一曲分だけ頑張る!”なんて方法もおすすめです。
 

忙しくてもキレイ(4) 猫の手も借りる

忙しくても家のキレイを続けたい場合は、使えるものはなんでも活用しましょう。
 
家族はもちろん貴重な片づけの手です。小さな子どもでも、身のまわりの片づけはできます。遊び感覚で楽しく片づけるシステムをつくったり、ごほうびをあげたりするなど、やる気の源を用意するのもよいと思います。
 
例えば、片づけたら絵本を読んであげる。片づけたら明日はおやつをあげようね。など、毎日継続できそうなことでOKです。小さなころから片づけの習慣があれば、大きくなってもキレイが好きな子になるという期待も持てます。
 
また、整理収納サービスや家事代行サービスを利用するのも一案です。自分では片づけの効率的な方法が考えられないと感じている方は多いです。
 
収納をキープすることは得意だけど、どこに何を入れると便利かわからないとお悩みの場合は、整理収納サービスを使ってみると、自分からは出ないアイデアを知ることができると思います。また、片づけや掃除をやる元気がないとお悩みの場合は家事代行サービスがおすすめです。
 
できるだけ楽をして、気持ちよく自宅のキレイを続けていきたいですね。
 
執筆者:奥野愉加子
美学のある暮らし 代表

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