更新日: 2024.05.31 その他暮らし

食費節約のため、市民農園を借りて野菜づくりにチャレンジしようと考えています。初心者におすすめの育てやすい野菜は何?

食費節約のため、市民農園を借りて野菜づくりにチャレンジしようと考えています。初心者におすすめの育てやすい野菜は何?
近年さまざまな食品が値上がりしており、野菜も値段が高くなっていて「なかなか手が出せない」といったシーンが見られます。普段の食事で重宝するキャベツやレタス、トマトなどの野菜の値段も高騰していますので、献立を考え直して試行錯誤を繰り返す方も多いでしょう。
 
物価の高騰を受けて野菜だけでも節約しようと、自宅や市民農園を借りている方も見られます。今回は食費を節約するために市民農園を借りる際の相場や、育てやすい野菜について紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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市民農園を借りるのにいくらかかる?

野菜作りを行う方法は、主に以下の2つがあります。

●自宅で行う(プランター、畑)
●市民農園を借りる

自宅で野菜を作る場合、プランターや腐葉土などをホームセンターでそろえて始められます。しかし、自宅にプランターを置くスペースがなかったり、より大きな面積で野菜を作りたかったりする場合は、市民農園の活用を検討しましょう。市民農園は運営している期間や広さによって異なり、月額5000円から数万円と幅広いです。
 
そのため、利用料金は事前に確認しておきましょう。自治体の広報紙や公式ホームページで記載されている場合もありますが、詳細は直接自治体の担当者から確認するのもよいでしょう。
 

育てやすいのはどんな野菜?

注意点として、一番節約効果が見込める野菜は一概にいえません。どの野菜を育てるにしても、種や苗、肥料、農具などが必要であるため、コストがかかります。
 
また、必ずしも収穫できるとは限りません。不作に終わり、「スーパーで買った方が安かった」という可能性もあるでしょう。そこで、比較的種や苗を購入しやすく、育てやすい観点からおすすめの野菜を3つ紹介します。
 

ミニトマト

ミニトマトは市民農園だけでなく、自宅でも育てやすい野菜だといわれています。ホームセンターで苗を購入して植え付けるだけで、ある程度まで育ちます。
 
なお、苗は400円程度から購入できるため、非常にリーズナブルです。お子さんと一緒に育てて、教育に役立てるのもよいでしょう。
 

さつまいも

焼き芋やスイートポテト、おみそ汁など使用用途が豊富なさつまいもも、自家栽培におすすめです。さつまいもの苗を購入して植えるだけで、秋にはおいしいさつまいもを収穫できる可能性があります。
 
なお、さつまいもは品種にもよりますが、暑さや水分不足に強い野菜ですので比較的育てやすいといわれています。苗は品種ごとに異なりますが、500円程度から購入できます。
 

ネギ

薬味を頻繁に使う方ならば、ネギの栽培に挑戦するのもよいでしょう。
 
なお、ネギには根深ネギと葉ネギがあり、根深ネギでは畑を深く耕してから植え付けます。そのため、プランターではなく市民農園の方が適しているでしょう。
 
一方葉ネギは深く植えなくても育てられるため、自宅のプランターやプランターでも栽培可能です。ネギは時期によっては値段が高くなるため、自宅で1年中ネギを植えておけば節約に役立つ可能性があります。
 

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野菜作りを行う注意点

次に市民農園を借りて野菜作りを行う野菜の注意点を紹介します。事前に見通しを立てておき、農園を借りたり植え付けを行ったりしましょう。
 

農園を借りる場合は通える距離に

農園を借りる場合は、自宅から通える距離を検討しましょう。どれだけリーズナブルに農園を借りられても、遠方では通うコストや手間がかかってしまいます。
 
野菜を育てるには、様子を見に行ったり肥料をまいたりするなどこまめな手入れが必要です。そのため、数日に一度以上は通える距離にある農園を借りましょう。
 

天候によっては収穫できない可能性もある

野菜作りは植えたからといって、必ず収穫できるわけではありません。その年の天候によって収穫量は大きく異なります。
 
例えば、酷暑が続いて水不足になると、野菜は十分に育たなかったり、そもそも苗が枯れてしまったりする可能性があります。そのため「節約のつもりで野菜を作ったけれど結局ほとんど収穫できなかった」ということもあるでしょう。
 

農園を借りるなら計画的に

一番節約効果が見込める野菜は、一概にいえません。どの野菜を育てるにしても、種や苗、肥料、農具などが必要であるため、コストがかかるためです。
 
それでも農園を借りて野菜作りを行うといった場合、こまめに世話ができるか、また十分な収穫量が見込めるかを予想した上で取り掛かりましょう。仕事や家事で忙しくてなかなか農園に通えないと、結局コストや手間がかかるだけになってしまいます。アクセスのよい場所に農園を借りて、野菜作りを楽しみましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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