節約のために「フードコート」で飲み物だけ購入して”持参した弁当”を食べたいです。問題ないでしょうか?
配信日: 2024.06.06
基本的にはフードコート内の食事を購入して利用することが一般的ですが、中にはドリンクだけを注文し、食事は持参した弁当を食べるという方を見かけたことがある方もいるかもしれません。
確かに食事を自分で準備した方が節約になる可能性が高いですが「問題ないの?」と感じたことがある方もいるはずです。
そこでこの記事では、フードコートで飲み物だけ購入して弁当を食べるのは問題ないのかについて解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
フードコートで飲み物だけ購入して弁当を持ち込むのはダメ?
フードコートで飲み物だけを購入して弁当を持ち込む行為が問題ないか否かは、その施設のルールによって異なります。その理由は、フードコートの利用ルールはすべて同じではなく、施設ごとに異なるためです。
例えば「フードコートで一品でも購入すれば飲食物の持ち込み可」というルールであれば、飲み物だけを購入し、弁当を持ち込むことは問題ありません。
一方で「飲食物の持ち込み不可」というルールになっているのであれば、弁当を持ち込むことはできず、仮に持ち込んでしまった場合には注意を受ける可能性があるでしょう。もし、注意を受けたにもかかわらず持ち込みによる飲食を続けた場合、損害賠償に発展する可能性もゼロではありません。
ただし、実際のフードコートの利用ルールは持ち込みの可・不可だけでなく、さまざまな決まりがあるため、内容をよく確認する必要があります。
フードコートのルールにはどのようなものがある?
フードコートの飲食物持ち込みに関する利用ルールには、以下のようなものがあります。
・飲食物の持ち込み可(混雑時はフード購入者優先)
・フードコート以外で購入した飲食物の持ち込み不可
・施設内の飲食物であれば持ち込み可(施設内のスーパーの弁当など)
また、施設によっては時間帯ごとに利用ルールを定めているケースもあります。
例えば、11時~14時までのお昼時は飲食物の持ち込みを不可とし、14時以降は可としている施設も見られます。このように、フードコートの利用ルールは全国一律ではなく場所・時間帯により差があるため、飲食物を持ち込みたい場合は利用前によく確認しておくことが大切です。
フードコートのルールはどこで確認できる?
フードコートのルールは、一般的にホームページで確認できます。そのため、まずは利用する施設のホームページをチェックしておくとよいでしょう。
また、施設によってはフードコート内に「お客さまへ」といった形で掲示されている場合もあります。記載されているページが見つからない場合には、施設に直接問い合わせることで教えてもらえるでしょう。
ちなみにですが、ホームページには飲食物に関するルールのほか、フードコート利用に関する注意事項が記載されていることもありますので、併せて確認しておくとお互いに気持ちよく利用できるでしょう。
フードコートに飲食物を持ち込む際のマナーは?
フードコートに飲食物を持ち込む際は、持ち込んだ飲食物から出たゴミに関しては持ち帰るようにしましょう。なぜなら、飲食物の持ち込みをOKとしている施設でも、原則はフードコートの商品を購入して飲食する場所であるためです。
また、これは飲食物を持ち込むか否かにかかわらずですが、自分がすでに飲食が済んでおり、フードコート内が混雑しているのであれば、すみやかに退席するのもマナーです。フードコートはあくまで公の場所なため、みんなが気持ちよく使えるようマナーを守った利用を心がけましょう。
フードコートの利用ルールに沿っているのであれば弁当の持ち込みは問題ない
フードコート内に弁当を持ち込んでよいかどうかは、その施設のルールによって異なります。
「施設内の飲食物であれば持ち込み可」というところもあれば、「飲食物の持ち込み不可」というルールになっているフードコートもあります。また中には、時間帯ごとに利用ルールを定めている場合もあります。
そのため、もし飲み物だけ購入して持参した弁当を食べたいとお考えであれば、ホームページなどでフードコートの利用ルールを確認してから持ち込むと問題も起こりにくいでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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