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更新日: 2024.07.17 その他暮らし

10年ぶりに「高校時代の友人」から連絡が!→でも待ち合わせのカフェに行ったら「今の収入に満足してる? 実はね…」とマルチ商法に勧誘された!? 友人にどう断ればいい? 騙されないためのポイントも解説

10年ぶりに「高校時代の友人」から連絡が!→でも待ち合わせのカフェに行ったら「今の収入に満足してる? 実はね…」とマルチ商法に勧誘された!? 友人にどう断ればいい? 騙されないためのポイントも解説
昔の友人からひさびさに連絡があり、喜んで会いに行ったら、マルチ商法などの勧誘だった――そんな話を聞いたことがあるという人はいませんか。せっかくの再会の場がマルチ商法の勧誘だった場合、きっとガッカリしてしまうでしょう。同時に、友人に対しどう断ればいいのか、悩んでしまうかもしれません。
 
本記事ではマルチ商法に対する対応策と、騙されないために知っておきたいチェックポイントを解説していきます。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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マルチ商法って?

マルチ商法について詳しく解説していきます。政府広報オンラインによると、「マルチ商法は商品やサービスを契約して、次は自分が新しい会員を勧誘して紹介料や成功報酬といった利益を得る商法」とされています。
 
自分が商品・サービスを紹介した人が、さらに新しい人を紹介していくといった形でピラミッド式にビジネスを展開しているのが特徴で、法律上では「連鎖販売取引」とも言われています。利益を得るために高額な商品や入会金を支払わせる場合があり、トラブルに発展しやすい商法です。
 
マルチ商法として扱われるのは健康器具や化粧品などさまざまです。独立法人国民生活センターによると、相談件数は以下のようになっています。

・2020年 1万204件
 
・2021年 8834件
 
・2022年 6820件
 
・2023年5月31日時点 599件(前年同期770件)

この数字から、かなりの人がマルチ商法の勧誘などで悩んでいることがわかります。自分の身近にもマルチ商法が存在しているのだということを押さえておきましょう。
 

友人に対して断りにくいけど、どう断るべき?

もし自分が友人からマルチ商法を勧められたら、具体的にどのように断るのがいいのでしょうか。具体的な方法の一例は以下の通りです。

・興味がないことをきっぱり言う
 
・勧めてくる商品やサービスを買うつもりは一切ないことを伝える
 
・家族に相談しないと決断できないといってすぐに帰る
 
・「マルチ商法の勧誘をするのであれば、二度とあなたに会わない」と伝える

マルチ商法を断る際に心がけてほしいのは「毅然とした態度で、はっきりと断ること」です。マルチ商法の勧誘は、興味を持ってもらおうと相手の関心がありそうなことや悩んでいることに絡めて案内してきます。その際にはっきりと断ることで「勧誘しても絶対に関わる気がない人だ」と思ってもらうことが大切です。
 
前述したとおり、マルチ商法は参加者を増やしていかなければ利益が得られない仕組みです。あいまいな態度をとっていると勧誘され続ける可能性もあるため、はっきりと意思を伝えましょう。
 

騙されないためにも知っておきたいチェックポイント

騙されないために知っておきたいことは以下の3つです。

・「高収入が得られる」といった、おいしい話は存在しないと肝に銘じる
 
・断る際には毅然とした態度をとる
 
・安易に高額な商品を買ったり、借金をしたりするのは危険だと心得る

昔からの友人から「良い話がある」と勧められたら、悪いものは勧めてこないだろうと安易に考えてしまいます。ただし、どんな人に勧められても「簡単に高収入が得られるおいしい話」は絶対にないと肝に銘じておきましょう。
 
また安易に高額商品を購入するのは危険です。どうしても断れず、不安に感じた時には住んでいる自治体の消費生活センターなどに相談してみるとよいでしょう。
 

騙されないためのポイントを押さえつつ、マルチ商法に気を付けよう

今回はマルチ商法について詳しく解説しました。マルチ商法に騙されないためのポイントとして「簡単に高収入が得られるおいしい話は存在しないと肝に銘じる」「断る際には毅然とした態度をとる」「安易に高額な商品を買ったり、借金をしたりするのは危険だと心得る」の3つが挙げられます。どうしても断れない場合は、住まいの近くの消費生活センターに相談しましょう。
 

出典

政府広報オンライン 気をつけて! 身近なところにマルチ商法
独立行政法人国民生活センター マルチ取引
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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