1年前に任天堂スイッチを買ったばかりなのに、PS5がほしいと言い出した息子。流石にゲーム機を2台買い与えるのはぜいたくでしょうか?
配信日: 2024.08.16
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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ゲーム機所有率
台湾のオンラインメディアであるザニューレンズが16歳~60歳の日本在住インターネット利用者に調査したところ、家庭用ゲーム機の所有率は表1の通りでした。
表1
複数台所有 | 22.7% |
1台のみ | 18.4% |
所有していない | 58.9% |
表はザニューレンズ「家庭用ゲーム機及びゲームソフトに関する調査」家庭用ゲーム機の所有率を基に筆者作成
この結果から分かることは、日本における家庭用ゲーム機の所有率は比較的低く、所有していない人が過半数を占めているということです。
また、家庭用ゲーム機を所有している人の中でも、複数台所有している割合が1台のみ所有している割合よりも高いことが示されています。このことから、ゲーム機を購入する家庭では、複数のゲーム機を所有するケースが多い可能性がうかがえます。
メーカー別の所有率をみるとプレステが59.0%、Switchが54.8%となっており、プレステを所有している人の方がやや多いという結果でした。
任天堂スイッチは幅広い年齢向け
任天堂スイッチは、さまざまな年齢層に向けたゲームソフトを豊富に取り揃えており、幅広い年齢の方々楽しんでいます。任天堂スイッチのゲームソフトには、ソロプレイ専用のものから、家族や友達と一緒に楽しめる協力プレイ対応のものまでさまざまです。
家族や友達と一緒に楽しむためには、2〜4人で同時プレイが可能なソフトや、多人数での対戦ができるオンラインマルチプレイ対応のソフトを選ぶとよいでしょう。ゲームソフトを購入する際には、対象年齢の確認も重要です。
ソフトには、特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)が定めたレーティングが記載されています。このレーティングは「A」(全年齢対象)・「B」(12歳以上)・「C」(15歳以上)・「D」(17歳以上)・「Z」(18歳以上)に分類されており、購入時には対象年齢に合わせたソフトを選ぶことができます。
PS5は任天堂スイッチとは異なる5つの魅力がある
PS5はその高いグラフィック性能が特徴で、最大8K解像度に対応しており、美しい映像でゲームを楽しむことができます。また、Blu-rayやDVDのディスク再生にも対応しているため、ゲームだけでなく映画やドラマも楽しめるのが魅力です。
PS5は家電製品としても優れており、家庭でのエンターテインメントを幅広くカバーしますが、持ち運びには向かない点に注意が必要です。気軽にどこでも遊びたい人には大きなデメリットとなるかもしれません。
Switchは「家庭用ゲーム機」として使いやすく、持ち運びも可能ですが、PS5は「家電製品」としても優れた機能を持っています。それぞれの特性を考慮して、目的に応じて選ぶのがよいでしょう。
ゲームを始めた年齢
株式会社レビューが運営する生活情報メディア「ブロックチェーンゲームde稼ぐ」は、日本全国の10歳以上を対象に「初めてTV・スマホゲームを始めた年齢」についてのアンケート調査を行いました。その結果、最も多かったのは7〜9歳でした。次いで4〜6歳、10〜12歳と続き、「TV・スマホゲームをしたことがない」は8位となりました。
この調査結果から分かることは、TV・スマホゲームを始める年齢が低年齢化しているということです。最も多くの人が7〜9歳でゲームを始めており、その次に4〜6歳という非常に若い年齢層が続いています。
現代の子どもたちが幼少期からゲームに親しんでいることが分かるでしょう。また、TV・スマホゲームをしたことがない人が少数派であることから、TV・スマホゲームが広く普及していることがわかります。
数台所有している家庭も一定数存在している/2台持ちが贅沢かどうかは家庭の経済状況による
ゲーム機を2台購入するかどうかは家庭の経済状況、息子のゲームの好みや使用状況、そして、それぞれのゲーム機の特性を総合的に考えたうえで決定するのが良いでしょう。ゲーム機は高額なため、予算に対する影響を考えることが重要です。息子の要望を尊重しつつ、家庭全体のバランスを考えましょう。
出典
ザニューレンズ 家庭用ゲーム機及びゲームソフトに関する調査
Prtimes 【調査レポート】何歳ごろからTV・スマホゲームをしている?一番多かったのは!「7〜9歳」の小学校低学年!
Nintendo CEROレーティングマークの見かた
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー