更新日: 2024.08.25 その他暮らし

たまに車が必要な時があるのですが、月3回の頻度で利用するなら「レンタカー」と「カーリース」のどちらがお得ですか?

たまに車が必要な時があるのですが、月3回の頻度で利用するなら「レンタカー」と「カーリース」のどちらがお得ですか?
月に数回ほどは車に乗りたいと考えているとき、レンタカーを借りるのとカーリースを契約するのとでは、どちらがお得になるのか気になる人も多いでしょう。
 
本記事では、月3回車に乗る場合のレンタカーとカーリースの費用相場をそれぞれ紹介するとともに、レンタカー代を節約するためのポイントを紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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レンタカーの費用相場

本項では、2社のレンタカー費用の相場を紹介します。A社のレンタカー代は図表1の通りです。
 
図表1

    

排気量1000cc以上の5人乗り乗用車プラン
6時間まで 6160円
12時間まで 6160円
24時間まで 8030円

公式サイトを基に筆者が作成
 
次に、B社のレンタカー代を紹介します。
 
図表2

    

掲載車種から指定される車種おまかせプラン
3時間まで 4312円
6時間まで 6160円
12時間まで 6600円
24時間まで 8580円

公式サイトを基に筆者が作成
 
どちらも6時間であれば6000円前後、24時間であれば8000円前後であると分かります。
 

カーリースの費用相場

本項では、カーリースの費用相場を紹介します。カーリースは月額料金で設定されているケースがほとんどです。
 
図表3

    

1ヶ月あたりの料金(コンパクトカーの場合)
A社 2万1180円~
B社 2万7390円~
C社 3万5860円~

公式サイトを基に筆者が作成
 
カーリースの1ヶ月あたりの費用は、2万~3万5000円ほどです。レンタカーを24時間プランで月3回借りると2万4000円ほどのため、利用するカーリース業者によってはレンタカーのほうがお得になるでしょう。
 
また、カーリースの契約期間は年単位であることが多く、ほとんど乗らない場合には大きく損をしてしまう可能性があります。
 

レンタカー代を節約するポイント

本項では、レンタカー代を節約するためのポイントを紹介します。
 

低燃費のモデルを選ぶ

レンタカーを選ぶ際は、低燃費モデルにするとガソリン代を節約できます。長距離の旅行を予定している場合、車両のレンタル代を安く抑えられたとしても、燃費の悪い車を選んでしまえばガソリン代で費用がかさんでしまいます。
 
コンパクトカーやハイブリッドカーなどを選択して、ガソリンの消費を抑えられるようにしましょう。
 

オプションは最低限のみ

レンタカーを借りる際にはさまざまなオプションをつけられますが、その分費用が高くなってしまいます。そのため、オプションは本当に必要な最低限のものにとどめましょう。カーナビはスマホの地図アプリでも代用できるため、オプションでつけないことも一つの手段です。
 
また、チャイルドシートを自前で用意したり友人に借りたりすればさらに節約できます。さらに、免責補償やNOC(ノンオペレーションチャージ)へ加入しないことでさらに節約もできますが、運転に慣れていない方は入っておいたほうがよいでしょう。
 

早期予約割引を利用する

レンタカーの早期予約割引を利用すると、費用を節約できます。レンタカー会社によっては、早い時期からレンタカーを予約することで料金が安くなる早期予約割引制度を導入しており、お得にレンタルできます。
 
レンタカー代を安く済ませるなら、早めに旅行の計画を立てて、レンタカーも同時に予約することがおすすめです。
 

低燃費な走行のコツ

車の運転では、ガソリン代の消費を抑えるためにも、一定の速度で走行するよう心掛けましょう。急加速や急減速、急停止、急発進を繰り返すと、燃料を多く消費してしまいます。
 
車を加速させるときに、多くの燃料を消費するとイメージする人も多くいるかもしれませんが、ブレーキをかけて減速するときにも多くの燃料を消費しているのです。
 
そのため、加速や減速を繰り返すよりも、一定の速度で走行したほうが燃費がよいといえるでしょう。また、アクセルはゆっくりと踏み、ブレーキをなめらかに踏むことを意識すると、燃費のよい走行ができます。
 

月3回ならレンタカーのほうがお得になる可能性が高い

月3回の利用なら、カーリースよりもレンタカーのほうがお得になる可能性が高いでしょう。カーリースは年契約になるケースが多いため、月3回の利用を1年以上続ける予定でなければ、レンタカーのほうが利用しやすいでしょう。
 
また、レンタカー代を節約するためには、オプションをつけすぎないことや、燃費のよい車でガソリン消費を抑える走行を意識することが大切です。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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