更新日: 2024.09.09 その他暮らし
「パソコン買うならデスクトップ」と友人は言いますが、周りは「ノートパソコン」を持っている人が多い気がします。どちらがおすすめでしょうか?
パソコンには主にデスクトップとノートの2種類があり、多くの人が、どちらか一方、あるいは両方を使用しているでしょう。今回は、デスクトップパソコンとノートパソコンのメリットや価格の違いについて解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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デスクトップパソコンのメリット
デスクトップパソコンのメリットは、主に以下の通りです。
・同じ価格帯ならノートパソコンより性能が高い
・パーツ交換拡張性が高い
・画面が大きく作業しやすい
デスクトップパソコンのメリットについて解説します。
同じ価格帯ならノートパソコンより性能が高い
一般的にデスクトップパソコンに使われるパーツよりも、高温でも安定し小型化が求められるノートパソコン向けのパーツは費用が高いといわれています。そのため同様のスペックで比較する場合、ノートパソコンよりもデスクトップパソコンのほうが高スペックといえるでしょう。
パーツ交換・拡張性が高い
デスクトップパソコンは主にモニター、本体、キーボード、マウスの4つで構成されており、各パーツは互換性があれば交換可能です。例えばモニターが故障した場合、ノートパソコンでは丸ごと修理に出さなければなりませんが、デスクトップパソコンの場合はモニターを別のものに交換すればすぐに使用を再開できます。
またデスクトップパソコンの本体は、メモリやCPUといったパーツの交換によって性能を拡張させることも可能です。交換や拡張にはある程度の技術力と知識が求められるものの、自由度の高さはデスクトップパソコンのほうが高いといえるでしょう。
画面が大きく作業しやすい
ノートパソコンの場合は持ち運びを想定しているため画面が小さくなりがちです。しかしデスクトップパソコンの場合は机の上に設置して使用するため、ノートパソコンよりも大きな画面で作業できます。
デスクトップパソコンの価格相場
デスクトップパソコンの価格相場はおよそ5万円〜15万円といわれていますが、性能を求める場合はもっと費用がかかる場合もあります。また、ネットショップと家電量販店のどちらで買うかによっても費用は変わるでしょう。
書類仕事や簡単な操作だけなら5万円程度のもので問題ありませんが、ゲームをしたり仕事でデザインを作ったりするなら、ある程度スペックの高いデスクトップパソコンが必要です。
ノートパソコンのメリット
ノートパソコンの主なメリットは、以下の通りです。
・持ち運びしやすい
・省電力
・初心者でも扱いやすい
ノートパソコンのメリットについて解説します。
持ち運びしやすい
ノートパソコンの最大のメリットは、持ち運びが簡単なところです。ノートパソコンは軽量かつコンパクトなサイズで持ち運びしやすい形をしています。とくに近年は薄型のボディーのものも多く、荷物にならずに持ち運び可能です。自宅内でも好きに移動して作業ができるため、使い勝手はデスクトップパソコンよりよいでしょう。
省電力
ノートパソコンの多くにはバッテリーが内蔵されており、長時間駆動を想定して設計されています。そのため、デスクトップパソコンに比べて省電力です。またバッテリーが搭載されている分、万が一電源コードに足を引っ掛けて抜けた場合でも、ノートパソコンであれば強制終了する心配がありません。
初心者でも扱いやすい
ノートパソコンの魅力は、1台にディスプレーとキーボード、本体がオールインワンになっているところです。初めてパソコンを使う方でもすぐに扱えるようセットアップされているため、デスクトップパソコンよりも初心者向きといえるでしょう。
ノートパソコンの価格相場
ノートパソコンの価格相場はおよそ5万円から15万円程度といわれています。スペックを求めるほど価格が高くなる点はデスクトップパソコンと同じですが、基本性能はデスクトップパソコンのほうが上です。スペックに対する価格ではノートパソコンのほうが高くつくため、ノートパソコンを選ぶ際はある程度のコストは覚悟しましょう。
性能ならデスクトップ・使いやすさではノートパソコンがおすすめ
パソコンを選ぶ際、スペックを中心として選ぶならデスクトップパソコンがおすすめです。持ち運びができない点はデメリットですが、金額に対して高い性能を発揮します。一方で、使いやすさを重視するのであればノートパソコンがおすすめです。スペックはデスクトップパソコンに劣るものの、外出先に持ち運んで作業できる分、作業効率は高いといえるでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー