更新日: 2024.09.21 その他暮らし
夫の布団が汗で黄ばんでいます…「買い替え」or「クリーニング」なら安くて効果的なのはどっちですか?
布団は自宅の洗濯機で洗えない場合が多いため、新しく買い替えるか、クリーニングに出すなどの方法を考えなければなりません。
本記事では、布団の買い替えとクリーニングの費用比較とともに、それぞれの効果についても詳しくご紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
目次
布団の買い替えとクリーニングにかかる費用を比較
まず、布団を新しく買い替える場合とクリーニングに出す場合では、どのくらい費用に差があるのかを確認してみましょう。
例えば、寝具も取り扱っている家具・インテリア用品店では、以下のような価格で敷布団や掛布団を購入できるようです。
・シングルサイズ:8990円(税込み)
・セミダブルサイズ:1万990円(税込み)
・ダブルサイズ:1万3990円(税込み)
・シングルサイズ:7990円(税込み)
・セミダブルサイズ:1万990円(税込み)
・ダブルサイズ:1万3990円(税込み)
一方、布団をクリーニングに出した場合の料金例には、以下のようなものがあります。
・シングル敷布団・掛布団:4800円~
・セミダブル以上の敷布団・掛布団:7000円~
上記を比較すると、買い替えよりもクリーニングに出した方が安く済む可能性は高いようです。
買い替えとクリーニングで迷ったら?
費用面では買い替えよりクリーニングの方がお得かもしれませんが、布団の状態によっては買い替えた方が効果的な場合もあります。
例えば、購入してから年月が経過して布団がへたっていたり固くなっていたりする場合などが買い替えの時期といえます。クリーニングに出して黄ばみを落としたとしても、布団としての機能が低下しているため、長持ちしない可能性があります。そのため、クリーニングに出すよりも買い替えた方が効果的かもしれません。
比較的新しい布団であれば、適切なタイミングでクリーニングに出すことで布団の寿命を延ばせる可能性があります。買い替えの頻度を減らすためにも、黄ばみを見つけたらなるべく早くクリーニングに出すとよいでしょう。
羽毛布団なら「打ち直し」という選択肢もある
高品質な羽毛布団なら、買い替えるよりも打ち直しを依頼した方が安く済む可能性があります。打ち直しとは羽毛のクリーニングや補充を行い、側生地を新しくすることをいいます。
高価な羽毛布団だとシングルサイズでも5万円以上するものもありますが、打ち直しなら2万円台や3万円台で可能な場合もあるようです。
打ち直しによって羽毛布団の保温性が復活するため、長く使用できるようになります。羽毛布団の買い替えを検討する前に、打ち直しが可能かどうか確認してみるとよいでしょう。
費用面ではクリーニングの方がお得な可能性があるが、布団の状態で判断するとよい
布団が汗で黄ばんでしまったときの対処法として、買い替えかクリーニングかで迷う人もいるでしょう。
布団の種類にもよりますが、買い替えるよりもクリーニングに出した方が安く済む可能性があるため、節約のためにはクリーニングがおすすめです。
ただし、布団の使用年数や状態によっては買い替えた方が効果的な場合もあります。布団の状態が悪くなっているようであれば、寿命が近づいている可能性があるので、買い替えた方がよいかもしれません。
また、羽毛布団の場合は「打ち直し」を依頼する方法もあるので、買い替えとどちらがお得か確認してみましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー