更新日: 2024.09.26 その他暮らし

新築を建てたママ友が「最近物騒だから警備保障をつけた」と言っていましたが、費用がばかにならないのではないでしょうか?

新築を建てたママ友が「最近物騒だから警備保障をつけた」と言っていましたが、費用がばかにならないのではないでしょうか?
一戸建てに夢を持つ方は多いものですが、分譲マンションと比べてセキュリティに弱点があります。犯罪や事故に巻き込まれないか不安に思う方もいるでしょう。建築と同時にホームセキュリティを契約する家庭も珍しくありません。
 
しかし、気になるのはホームセキュリティの利用料金です。住宅ローンの支払いを組んでいる家庭も多いため、利用料金によっては毎月の生活を圧迫するかもしれません。今回は、ホームセキュリティの相場や主なメリットについて解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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ホームセキュリティ(警備保障)とは

ホームセキュリティとは、自宅に専用機器を取り付けて、警備会社に防犯や火災といった生活の危険から守ってもらうサービスです。いつでも警備員が現場に駆けつけて問題を解決してくれるため、子どもや高齢者の見守りとしても利用されています。
 
また、備え付けられた各種センサーによる24時間365日の監視体制が基本で、さまざまな犯罪や事故を検知して知らせてくれます。
 

ホームセキュリティの費用相場

ホームセキュリティの費用は、警備会社によって異なります。しかし、基本的にはセンサー機器をレンタルするプランと買い取るプランの2種類に分かれています。
 
レンタルは毎月の費用が高めですが初期費用を抑えられ、買い取りは月額利用料が安い代わりに初期費用が必要です。表1は、ホームセキュリティを展開している3社の料金比較です。
 
表1

プラン 月額料金(税込み) 初期費用総額(税込み)
警備会社A レンタルプラン 約7920円 約7万8000円
警備会社A 買い取りプラン 約5060円 約41万3270円
警備会社B レンタルプラン 約8490円 約5万7750円
警備会社B 買い取りプラン 約4070円 約31万8450円
警備会社C レンタルプラン 約1万120円〜1万3090円 約2万円
警備会社C 買い取りプラン 約3960円〜5060円 約26万310円〜39万7870円

出典:警備会社の公式ページより筆者作成
 
全体的に見ると、ホームセキュリティ導入は初期費用の高さがネックになるといえます。レンタルプランでも初期費用が数万円かかるため、どちらのプランを選ぶ場合でもある程度まとまったお金が必要です。
 
また、初期費用が安ければ月額料金が高くなる傾向にあるため、一概にどれがお得とはいえません。費用よりもサービスの内容を見て、自分に合っているか判断するほうがよいでしょう。
 

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ホームセキュリティのメリット

ホームセキュリティを導入するメリットは、空き巣や不審者といった人為的な犯罪を防ぐだけではありません。本項では、ホームセキュリティのメリットを紹介します。
 

自動通報でパトロール員が駆けつけてくれる

なんらかの事故や犯罪が自宅で起こった際、ホームセキュリティがあれば自動通報で警備員が駆けつけてくれます。場合によっては、警察より早く来てくれることもあるかもしれません。事件や事故発生から対応までの早さが、ホームセキュリティのメリットといえます。
 

防犯が整っていることをアピールできる

ホームセキュリティを導入している家庭には、玄関に警備会社のステッカーが貼られます。このステッカーがあるだけで不審者や泥棒にプレッシャーを与えられるため、空き巣や強盗といった事件を未然に防止してくれます。
 

住宅の異常や事故も対応してくれる

ホームセキュリティの対応はほかにもあります。自宅に設置した各種センサーにより、火災やガス漏れ、高齢者や子どもの危険な行動を検知し、危険を知らせてくれるものもあります。防犯以外に日常的なサポートをしてくれる点も、大きなメリットといえるでしょう。
 

一戸建てならホームセキュリティをつけたほうが安心だが費用は高い

一戸建て住宅の防犯は難しく、空き巣や不法侵入といった犯罪の的になりやすいです。一戸建てにはマンションのようなオートロックなどのセキュリティシステムがないため、なんらかの犯罪防止策は必要ですが費用は安くありません。
 
しかし、ホームセキュリティを利用すれば、犯罪に限らず日常に関わる危険を検知して警備員が駆けつけてくれるため、一戸建て住居の強い味方といえます。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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