更新日: 2024.09.28 その他暮らし

年内にパパになる予定です。家族が増えたら車を新調しようと思うのですが、ワゴン車はどれも高いでしょうか…?

年内にパパになる予定です。家族が増えたら車を新調しようと思うのですが、ワゴン車はどれも高いでしょうか…?
自動車の購入は人生の中でも大きな買い物の1つですが、さまざまなライフイベントが契機になることもあります。例えば、子どもの誕生に合わせて初めて自動車を購入したり、買い替えたりする方もいるでしょう。
 
子どもが生まれると、遠出の機会が増えて荷物も多くなりがちです。そのため、人と荷物の運搬に適しているワゴン車の購入を検討される方は少なくありません。もっとも、自動車の購入において気になるのは価格です。
 
そこで、本記事ではワゴン車の価格と、ワゴン車が向いている方の特徴を解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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ワゴン車とは

根本的に、ワゴン車における明確な定義はありません。便宜的に使われている言葉のため、状況や話の文脈によって意味が異なる場合があります。ただし、一般的には人と一緒に多くの荷物を運搬できる乗用車のことをワゴン車と呼ぶことが多いようです。
 
つまり、ワゴン車の対象は幅広く、多種多様な自動車が販売されている昨今においては、さらに細分化して呼称していることも少なくありません。
 
現在、ワゴン車に分類できるのは、主に以下の5つです。

●ステーションワゴン
●トールワゴン
●軽ワゴン
●ワンボックスワゴン
●ミニバン

一般的には、上記の5つを総称してワゴン車とすることが多いですが、SUVを含む場合もあります。
 
ワゴン車と対を成す車種としては、セダンやハッチバックなどがよく知られています。人と物の両方の運搬を目的としているワゴン車に対し、セダンやハッチバックなどは人を運ぶことを主な目的としているからです。
 
ミニバンと名前が似ていることから、バンはワゴン車と混同されがちです。しかし、バンは商用車で貨物を運ぶことを目的としており、乗用車のワゴン車には含まれません。
 

ワゴン車の価格

ワゴン車の種類は多岐にわたるため価格も幅広く、一概にいくらとはいえません。例えば、トヨタのワゴン車のうち、最安値となる「カローラ フィールダー」のエントリーモデルは税込みで178万6400円です。
 
また、トヨタのミニバンの中でも人気が高い「アルファード」は最安値が税込みで540万円、同じく高い人気を持つ「ヴェルファイア」が最安値で655万円です。つまり、ワゴン車の中でも価格の幅はかなりあります。
 
トヨタにおけるワゴン車の最安値である約180万円が高いと感じるかは人それぞれですが、一般的に自動車の金額としては高くないでしょう。しかし、実際に購入する場合はオプションや税金などで、もう少し費用がかかります。購入を検討する場合はカタログの金額だけでなく、具体的な見積もりを出すことが肝心です。
 

ワゴン車が向いている人

自動車の購入を検討するポイントは、デザインや維持費を含めた価格などいくつかありますが、中でも重要なのは自動車を使う用途でしょう。将来のライフスタイルや家族の人数、つまり乗車人数も考慮しながら選ぶことをおすすめします。
 
以下に、ワゴン車が向いている人の特徴をまとめました。

●多くの荷物を運びたい人
●大きい荷物を運びたい人
●車内にゆとりのある広さが欲しい人
●アウトドアなどで車中泊をする人
●初心者など、運転に自信がない人
●安定性のある走行がしたい人

種類によって特徴は違いますが、ワゴン車における最大の魅力といえば、ゆとりのある広い車内と運搬できる荷物の豊富さにあるでしょう。
 
アウトドアは近年爆発的な人気を集めていますが、キャンプ用品などは大きいものが目立つうえに量も多くなりがちです。しかし、ワゴン車であれば荷物の積み込みに関して悩むことは少ないでしょう。
 
家族が増える、特に子どもが生まれると旅行が増えるだけでなく、何かと荷物が多くなる場面もあるでしょう。ワゴン車であれば旅行の際に車中泊をすることも可能なうえ、荷物が増えても容易に対処できます。
 

多くの荷物を積みたければワゴン車がおすすめ

大きい荷物を含め、多くの荷物を積める点と車内空間にゆとりがある点がワゴン車の最大の魅力です。ワゴン車には種類が豊富にあり、価格も多岐にわたります。比較的手が出しやすい価格帯の車種もあるため、あまり身構える必要はないでしょう。
 

出典

トヨタ自動車株式会社 ラインアップ
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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