「敷布団の処分」に「400円」の手数料がかかるそうです。「ハサミで裁断」して「燃えるごみ」として出しても問題ないでしょうか?
配信日: 2024.10.18 更新日: 2024.10.21
この記事では、布団の処分方法や裁断して小さくすれば燃えるごみとして捨てられるのかどうかを解説します。布団の処分方法に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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一般的な敷布団の処分方法
布団の処分方法はおもに以下の通りです。
●粗大ごみとして処分する
●不用品回収業者に依頼して処分してもらう
●買い替え時に寝具販売店で引き取ってもらう
●引越し業者に引き取りをお願いする
●リサイクルショップで売る
●フリマアプリやオークションで売る
布団は、粗大ごみとして処分することが一般的なようです。自治体によって料金は異なりますが、400円程度の手数料がかかる場合が多いでしょう。粗大ごみとして処分する場合には、指定の場所に持ち運べば処理を引き受けてくれるため、手軽な方法の1つです。
布団がかなり大きかったり、処分する量が多かったりして自分で持ち運べない場合には、不用品回収業者などに依頼するとよいでしょう。自治体と比べて費用がかかる場合がありますが、即日で対応してもらえたり、自分の希望する日時に引き取ってもらえたりと融通が効く可能性があります。
方法によってかかる費用や手間が異なるため、ご自身に合った処分方法を探しましょう。
敷布団は燃えるごみとして出しても問題ない?
布団はサイズの関係もあり、特に敷布団は大きさや重さもそれなりにあるため、基本的に燃えるごみとして処分できないことが多いようです。ただし、90センチメートル未満に小さく切ったり、しばって指定のごみ袋に入れたりすれば、燃えるごみとして処分できる自治体もあるようです。
注意点として、袋に入るサイズだとしても、必ず粗大ごみとして処理しなければならない自治体もあるようなので、事前にホームページなどで確認することが大切です。
また、燃えるごみとして出す場合には収集日が定められていたり、ごみ置き場まで自分で運び出しをしたりしなければならないため、布団を一度にまとめて処分したい場合や、急いでいる方にとっては不向きな処分方法だといえるでしょう。
自治体によっては敷布団は燃えるごみとして処分できない場合がある。 ご自身に合った処分方法の選択を
敷布団を処理する際は、粗大ごみや不用品回収業者などに出す方法が一般的です。自治体によって異なりますが、細かく裁断して指定のごみ袋に入れれば、燃えるごみとして処分できる場合もあるようです。
ほかにも、リサイクルショップやフリマサイトなどで売る方法もあります。リサイクルショップへ持ち込む手間がかかることや、フリマサイトは売れるまで時間を要することなど注意点はありますが、お金に換金できる点はメリットだといえるでしょう。
今回紹介した処分方法とご自身の状況を照らし合わせながら、最適な方法を見つけてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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